おやすみには
まだ早い夜
とおいとおい
朝を思って
みんなの夢に
思いを馳せる

ふかいふかい
ねむりのなか
そのなかに
すべりこんで
くらやみから朝を
みつめている

眠 ....
無性に腹が立つことがある
それが全て
考え方の違いで片付けられる


認めることが出来ない

君は僕とは違うんだね

それではすまされない
内側に膿がたまり
侵食されていく

 ....
さよなら
を言いそびれたから
本当は帰りたくなんてなかった
日比谷線が
たくさんのさよならを詰めて
こうこうと光っていく

あの向こうへ行きたいな
苦しくなんてないけれど



 ....
心の中の風船は 知らないうちにふくらんでいたから
割れるのが怖くて 君に近づけなかった

ぼくの目に映るだけでよかったのに
いつしか近づきたいと思ってしまって
でも勇気がなくて 足踏みして
 ....
左の視界に切り込んでくる
海は花を手わたしてくる
霧雨と霧雨の合い間の呼吸
羽音から羽音へ飛び越えながら
海は光を手わたしてくる


朝がはじまるその前に
朝よりも強く ....
コンクリートジャングルを
見下ろす
蒼い空に
真っ白な
ぽわぽわ羊が
たゆたっている

壊れてしまった
レコード盤のような
日常に
膿んで
見上げる空は
高い

鋼 ....
否定する気は
さらさらない が
Take and Give は
専ら 論外
Give and Take は
若い 青二才
Give and Give は
ありえない 領域
もしくは 単 ....
モヒカンが萎れてチカラが出ないよ

街ですれ違うアジア人達が
俺を睨んで行く
クソ朝鮮人
クソ中国人
クソ台湾人
クソ日本人
俺が何をしたって言うんだ
チクショウ
モヒカンさえ萎れ ....
血を流しすぎてくだばっちまった
お気に入りの灰色ラバーソウルまで血で汚して
それでも最後まで煙草を咥えてやがるんだ
せっかく九日ぶりに晴れたって言うのに
ルームメイトはビールを用意して待ってた ....
 未知なる明日
 怯えていては 眠れない
  
 信じろ 信じろ 信じろ

 多くの犠牲で今の僕はある
 あやまちもたくさんしてきた
 だけど
 苦しくとも生きていかなければならない
 ....
あなたが ぱそこんに かじりついてる あいだに わたしは 詩を 書いた 目玉焼きや オムレツの 詩を 。             あなたが 百点満点 百二十点 を めざして じたばたしている あいだに .... わたしたちは 汽車に 乗ろうとしている きしゃは もうすぐ しゅっぱつ だ あめも あがって きたようださようなら みなさん さようなら ともだちたち 。  仲間たち 。 手を振る 。         .... ガイドは何度
凍ったろう
それでも
何度
打ち返したろう

指先もはや
エンスト寸前
ポンコツの腕で
見栄はった道具で
投射された
ラインの行き先
雪の中のいずこ

未だ
 ....
背中の大きな二つの骨が三角フラスコみたい。

一級の実験中の三角フラスコみたいだ。

せなあかんこといっぱいでも覗く、白イカ潜望鏡

人身事故破裂して降下して、声が聞こえる


背 ....
出会いと別れ
繰り返し
傷つき
一人
もがいた
忘れえぬ日々
明けない


信号が
青へと変わり
すれ違う人々
その雑踏の中
見つけた
一筋の光
ずっと暗闇に
いたか ....
 殺される 殺される 殺される

 恋人に殺される
 友達に殺される
 親に殺される
 兄弟に殺される
 犬に殺される
 
 神様に殺される
歳を重ねるにつれ 月がキレイに映る

歳を重ねるにつれ 時が早く経つ

色々な事を 太陽が昇り 月が昇る間に感じる

色々な事を 目に写す 脳に刻む

神様が僕を迎えに来る

この ....
髪を撫で
頬に手をあて
唇をなぞり
指を絡める

胸を合わせ
身体を感じ
口づけをし
抱き締める

何も変わらない
何も変わっていない
あの時のまま
あの日のまま
あの瞬間 ....
インターホンが壊れてしまって
不在票ばかり、溜まってゆく
ドアをノックする手を
誰も持たない


再配達を
今日は頼んだから、
夕暮れにつづく時刻に
言い訳を抱えて
ドアの内側に寄 ....
昔からずっと一緒にいるわけではないのに
どうしてわかってしまうんだろう。

見透かされている。

くやしくていっぱい背伸びをしたけどだめだった。

彼女の前では僕は赤ちゃんのようだった。 ....
全ては終わりへと向かっているのだろうか。


終わらせるために始めるのか、

それとも、始めるために終わらせるのか。


人は生まれて、 死ぬ。

それは、どちらが先なのだろうか。 ....
空きカンの残りは
あと二つ
小石を拾いあげては
投げつける
くり返し
とんでもない方向に
消えていく
おおい
こっちだよどこ投げてんだよ
投球フォームを
親切に教えてくれるあな ....
君を守りたいよ
僕にそんな大それたこと
できるかどうか分かんないけど

君うつむき加減に
僕のとなり歩いてる
なんでもないよ
ちょっとした不幸だったのさ
悲しそうな顔
ごめんね僕くす ....
いくつも詩を読んでくうちに
詩なんてくそくらえと思う
飾っちゃってさ




君をもっと知るために君の陰部を見せてくれないか
君は呆れ身構えるが
そうしないと僕には君が見えないんだ
 ....
左目の古傷を開かれた


ぷつぷつ

肉の裂ける
鈍い音が
鳳仙花の匂いが
絡み付く記憶をえぐり返す

カサブタを剥がされて
マブタ肉の隙間に

奴の遺した眼球が
 ....
駅の改札口から外へ出ると
繰り返し打ち上がる花火が
大輪の花を夜空に咲かせては散っていた

仕事を終えた男は
先週バーで隣り合わせた女と
待ち合わせた場所に向かっていた

日常の仮面の ....
家に帰ろうとすると思った
遠くで僕が降りたのよりも
もっともっとあとの電車が
レールを軋ませて走ってゆこうとする
街灯がひとつ明滅していて
長い桜並木の
もうすでに長く葉桜のままの道を僕は ....
空は赤い

歩いていても
泣いてなんかいない
恥ずかしいからではない
憂鬱だからでもない
たぶん幸せ者で
その幸せを一歩一歩
ふみにじっていっている

そうして家に帰り
笑いなが ....
 屋根を たたく
 窓を たたく
 そして
 あたしを たたく
 雨の音・・・

 夜のとばりの中で
 雨は 降りつづけ
 あたしは
 土に 染み込んでいく

 もう
 朝が  ....
どうかあなたに
受け止めて欲しい
この彷徨する魂を
たしかに無垢なものじゃない
たしかに綺麗なものじゃない
それでもこの彷徨する魂を

私はもう知り過ぎたのか
それとも未だに
何も知 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
おはようtondem...005/10/17 19:14
自分だけの価値3*05/10/17 18:49
本当に出て行くのならばドアからでなくてもいいピッピ1205/10/17 18:19
恋の果実いとやん2*05/10/17 17:28
海と言葉木立 悟605/10/17 17:11
*水の記憶*かおる8*05/10/17 17:08
満ち 溢れるFUBAR1*05/10/17 14:20
モヒカン虹村 凌2+*05/10/17 12:26
リョウは今朝死んだよ0*05/10/17 12:06
生きるということは…炭本 樹宏105/10/17 11:22
アナタガすぬかんなが...105/10/17 6:35
わたしたちは 105/10/17 6:26
湖上の釣り師北村 守通305/10/17 5:40
チントン酒崎幹人205/10/17 3:06
一瞬一瞬を小倉 夢可105/10/17 2:44
殺される炭本 樹宏205/10/17 1:23
始終おせんち005/10/17 1:21
青い薔薇 赤い薔薇水無月 綾005/10/17 0:35
過去の届く午後望月 ゆき40*05/10/17 0:29
年上の女性 〜としうえのひと〜ルビー005/10/16 23:55
始終依玖侘 なつ...1*05/10/16 23:44
いったいなにをアンテ405/10/16 23:18
Rescure You第二次テーブ...205/10/16 23:06
いんぶ905/10/16 23:02
鳳仙花蒸発王205/10/16 22:37
青い封筒服部 剛3*05/10/16 22:37
take it easy!黒田康之305/10/16 22:15
そんな日石川和広6*05/10/16 22:15
るな2*05/10/16 21:18
青い闇快晴3*05/10/16 21:12

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