アナタガ こっちヲ みて わらったので わたしは いー を した 。
アナタが とつぜん うつに なったので わたしは さるに なった。
アナタが とつぜん そうに なったので わたしは はみがきを した。
あなたが とつぜん 天才 バカボンノ パパに なったので ....
わたしのからだをみて
よく覚めたその目で
きのうできたばかりのほくろ
乳房の産毛 透明色
幸福なときに見え隠れする
目じりのしわ
いつかの傷 主張している
....
見下されたくないと思うなら
どうしていつまでもその人の下に居るの
相手にされたいと思うなら
どうして君を呼ぶ声に気付かないの
やり残したことはありませんか と
問われたらなんて答えよう
みんな
どこに帰るのだろう
ふるさとはもう
名前も奪われて
体育館ばかりがきれいになる
過去は
ただのおとぎ話で
....
触れない唇
握らない掌
体中の
あちこちが渇くのです
潤して欲しいと
井戸を掘るのです
上手に
井戸が湧けば
わたしはきっと
すくわれる
井戸を掘るのです
時間す ....
生きてるときは目に入っても気にしないくらい
青々しいものなのにさ
死ぬときには自己主張をやたらして
ここにいるんだぞって真っ赤に怒って訴える
そうして気分がよくななるまで
....
あなたに
さようなら
あなたに
こんにちは
ときどき
あなたに
こんにちは
それでも
あなたに
こんにちは
僕に花をもたせてくれないか
このままじゃ格好がつかない
君の大きな悩みを聞いて
僕はちょっとノイローゼ気味
いくら与えても
戻ってこない愛の反映
君の悩みを ....
どうしたのさ
うかない顔してさ
このとおり
地球は廻っているよ
君一人ぐらい生きようが死のうが
関係ないけど
出会った人達の胸の中に君は生きているだろう
今日 ....
生まれ変わったら何になりたい
と、問われたので
水
と、私は答えた
それは或る時
貴方の頬を伝う涙であろう
再びこの世に生まれる時に
貴方を抱く羊水であろう
今はた ....
。
。
。
。
。 ....
魅惑的な迷路。誰が立てたのか、
→看板は上を向いている。
見上げると、雨粒が落ちてくる。
→看板は下を向いている。
傘があるかもしれない、と私は思う。
「もったいぶった言い回し!」で
学者達は、実に様々な靴を用意する。
お前に合う靴はないか、と―
結局、手に入れたのは片方の靴だけ。
もう片方は路地にぶん投げられている。
探しに行かなくちゃな ....
ひけらかすような寂しさを
風が夜更けに運んできた
分かり易過ぎて僕は
冷たくしらけてみたりする
寂しさなら山ほど
ウチの廊下にも溜まってるし
そんなに暇じゃない ....
11月2日水曜日午後5時37分
あたしは死にました
死んだけれど、その後は
どこへ行ったらよいのかも
全くわからなかったので
とりあえず、49日の間は
まだ、このへんで
うろうろ ....
シュガール、jin繰るヴェール℃-ナッツのチョコ霊ト
魔ルク淫訛りのQueen/土砂のト音が燦然tのSui-イト
Eat.エアーとル・√のミズたマリーが海岸線のシス-tarデ
チャペル、レースの ....
海より遠く、寒い砂丘で
さらってきた人魚をすてた
人魚の細く長い髪は
吹き荒ぶ風にあおられ
すぐに砂まみれになった
人魚は美しく、またひどく醜かった
その姿は今、
黒く長い髪 ....
開会式の行進
のはずなのに
みんな何故だか走っていて
走るのは遅くない
はずなのに
何故だかだんだん
取り残されていって
仕方がないから
後ろのクラスに合わせようと
スピード ....
さて、ここからが
あなたたちの本当のスタート
なのです。
いままでのことは
お互いのあたまの中で想像された
ヴァーチャルの暮らしだったと
父は思うのです。
さて、今日からが
本 ....
国道沿いのマクドナルドで
あなたのシルエットを買った
伝えたかった言葉で
支払いを済ませる
足りなかった文字が、あったような気がする
4時限目の鐘が
モノレールをつたって、とど ....
今よりも夜が濃くて
あれは雨のにおい
ところどころ綻んだ焼き煉瓦の
ちいさな坑道に二人でうずくまっていた
ゆがんだ廃線のレールに
しじまを乗せた汽車を見送っていた
....
作られた生欠伸から開放されるのは何時?
ほんの無邪気な気紛れに振り回されるのは誰?
ほら、妄想妄想
こぽん
ふかいところからあぶく
がひとつ。
もう一つはでてこない
とてもおくびょうらしい
彼らには感情がないというのに
はきだされたあぶくは
ふあん
どんどんのぼっ ....
ここは近代国家
これは憲法
世界は自分
宇宙は自分の部屋
一寸先のドアは壊れぬバリケード
金魚に エサはあげて おきました
いつもどおり 夕食も 冷蔵庫です
たまには 私にも えさ を ください
まず ごめんなさい
勝手に サイフを 覘いてしまったこと
レシートは 私が預かって おきました
今夜は冷えるので この1000円で 肉まんでも。
おいしい顔が 浮かぶようです。 ....
きのうわたしは
あのひとと
あきのひのなかで
とけいっていました
おはかのかげに
うすいとんぼのはね
きょうねん
にじゅうろくさい
のびるひにせのびして
わたしのかみを
く ....
好きだと素直に言いたい。
鬱な時の僕に掛けてくれた言葉の一つ一つ。
メールで返ってきた励ましの言葉。
くだらない話の返信。
日頃から優しく ....
柿の実色に日は暮れて
通学路に残ったチョークの○も滲む頃
街中の電線にたわむ百舌たちは
嬉々 嬉々と啼いて安堵する
それを羨む秋の傍らで
きみに書きあぐねている手紙は
お決まりの挨 ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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