掌に乗せられた錠剤ひとつで
一体何を観ることが出来る
揺りかごのなかは孤独で平和だ
何かがあるから何かがない

きみはぼくのとなりに
りんごに赤を
空に青を

ぼくにはきみを
きみ ....
足掻きも虚しく 視界を埋めて行く  二文字


{引用=恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 あい 恐怖 恐怖  ....
『命の重みは同じ?ならあんたを殺すのも蚊を潰すのも一緒よ。』 あの日は
いつもと同じ穏やかな日差し
ほこり風も吹かず
糸杉の葉摺れの音も心地よく
乾いた空気は風となって額を吹きすぎる
貴重で平和なひととき
ただ それは
カナンの地ではありふれた初夏 ....
悲しみは 心からこぼれた分



  蝶 の 形 に成ると



 意外にも元気よく 夜空へ 飛び立った






  こうして 明け方の夢は
 ....
グリーンエイジな境界線
おもいだせ PUREな経験は敬虔

離れたつもりの青い春
線をひいて閉じた私小説

私のひいた 境界線
ああ あのころはよかったなんて
気の利いたつもりの 言葉 ....
なめればにがく
すかせばしろい
ふれてつめたく
おちてしみいり
にじんでくろく
つめたくきえる
とぼけたいろは
ふくまぬほうに
まぢったやみを
かいすいいろで
ごまかしたてて
ぐ ....
眠っているふりをした

王子のキスで目覚める、

姫になりたかったから

もう純粋ではないけれど

それでも私は、

姫になれるんだろうか
木立の中から、

油蝉が飛んでくると、

あなたは器用に体をかわした。

首筋を流れる汗が、

夏の太陽に輝く。

あなたの影が強さをまし、

僕の心を惹きつける。
 ....
もしも不二家のペコちゃん人形に
高速パイルドライバーを仕掛けて
世界の不条理を叩き込もうと暴れる豚がいたら
それはきっと俺だから
「落ち着けよ」って言ってやってくれないだろうか

仮面をつ ....


鏡に沈む
愁いは波紋となって
私を揺らす

深さの計り知れない底から
ひきあげて
ひきあげて起し
唇に秘密を添えて
黒髪を噛み薄ら笑う
見苦しくはないかと

歪なのは私 ....
人になった人魚は毎夜
海を見て泣くという

そうだろうか

脱ぎ捨てた過去には
もう2度と
袖を通すことはない

どんなに
やさしくあろうとも

もしも
私が人魚な ....
 まだ眠気がのこっている朝に
 いちごジャムを食パンにつけて
 コーヒーをいれての朝食

 起きる間際に見た夢を反芻する
 小鳥が僕の頭に飛んできてとまった

 気分良く起きた朝
 ....
明け方の 退屈な点滅信号

刻むリズムで 指を鳴らせ

ジャム ファム ラム ダム

ジャック ファック ラック ダック

ジャイヴ ファイブ ライヴ ダイヴ

ダム ダム ダム  ....
僕は眠るまえにいろんな物に

”おやすみ・・・”と言う

僕の部屋の中にいる死んで

眼に見えなくなった人々に

「おやすみなさい」

僕の好きなあの娘に

世界中の人々に
 ....
しらじらと明るい午後二時の浜辺
空はうんざりするほど晴れ渡り
こんちくしょー嘘だろと思うくらい雲ひとつなく
砂は一粒一粒がそれ自身の光を放ち
そのくせどれもが真っ白で
海の彼方ににじむのは伊 ....
暗い部屋で、でなければ暗い森で
そうでないなら
夜七時過ぎの町工場の隅の暗がりで
(何がなんでも、あくまでも、暗くなくてはならない)
かさり、と微かな音たてて動く物影は
ホモ・サピエンスかも ....
風邪の詩を書こうだなんて 健康な人はあまり思わない
風邪の詩を書こうと思った僕は やはり風邪をひいていた





風邪をひいた



寝る 寝る ひたすら寝る 
寝過ぎて疲れ ....
e蝶の拡散Na-夢、砂ナトリュームno.銃月のピアニ花_ル手の
デュオニ素数のLa・ヴェールの打診楽器 雨ージン/g_暗ブレラ.bel
城イ壁.dなボトルに浮curb_霊安室、天体ポグラフな肢スタ ....
甘い水なら
枯れるまで美しく咲けるはず
僕の目や耳や口は
君のために存在して居る
沢山の嘘や誤解や疑惑が世界を蝕んだとしても
躊躇わずにまっすぐ歩いて居て


変わらぬ空が無い ....
おばあちゃんがお金をもっているそうな
それはもう悪魔に心を奪われたものの言葉だ
いつも何かに怯えていて
何かを必死に守ろうとして
おばあさんらしくない必死な顔をして生きてきたおばあちゃんの
 ....
私の大切な人は どこに居るんでしょう?


私の一番愛しい人は どこに居るんでしょう?



私の大切な人は 誰なんでしょう?


私の一番愛しい人は 誰なんでしょう?
 ....
青い瞳に見つめられ 

目が合うと その瞳に吸い込まれそうな僕

悲しいほど綺麗なその色は 深く心の中に入ってくる

君のその青い瞳は けして笑うことはない

いつも悲しそうな顔を ....
雲はいつでも
地上に降り立って
わたがしになる
準備をしている

でも
どうしても
なれない雲は
涙を流して
せめて、人々に
飲んでもらいたいみたいです。
欲しいものないかって言われても
特に無いのさ、ベイビー
気まぐれに干し芋と呟いたのだって
まぁ、欲しいけど
それほど・・・・
いや、欲しいけど
そんなもの自分で買えるしさ
買えるもので欲 ....
ぶっちゃけ あんたのこと嫌いです。


「キモイしあいつっ。」
電車の中で言われたことです。

「はい。キモイですが・・・何か?」
そう心の中で思う私。

「あいつ昔かなりキモかって ....
何もかも すべてに 絶望を感じ 暗闇の中に 一人佇んでいた

そこに ひとすじの 光と やさしい琴の音色

弾き手の やさしさを 表現するように 指先から 静かで 穏やかな

音色が こぼ ....
あのころ
セスナ専用の飛行場が
遊び場のひとつだったのを
おぼえてるかい


南港に木星が浮かぶ時刻
僕らは自転車で滑走路に潜り込んで
西に向かって
ペダルをちからいっぱい踏んだ
 ....
アスベストの隙間に
霞んだ満月がいた
放置自転車はその光に晒され
僕の影は車輪の海に溺れていた
薄汚れてるはずの街が
星さえ忘れた街が
光を集め続けている
青黄赤に踊らされた
自動車の ....
中学のころ
数学の先生が大嫌いだった
教科書の中の一番大嫌いなページをエンピツの先で突いて
そこから世界がどんなにみっともないか見てやろうと思った
穴から見えた緑の黒板はずっと遠いところにあっ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
なにもないなるせ105/11/6 14:51
怖れCl005/11/6 14:48
殺生ミゼット5*05/11/6 14:38
ユダの闇The Bo...6*05/11/6 13:00
星座生誕 [group]まどろむ海月6*05/11/6 13:00
グリーンエイジあまくちペル...0*05/11/6 10:34
なみだ色の涙[group]かぜきり6*05/11/6 10:24
_ANNA2*05/11/6 9:37
油蝉の亡骸手嶋純305/11/6 9:28
虹村 凌7*05/11/6 9:22
鏡目録こしごえ12*05/11/6 8:52
もしも私が人魚ならuminek...9+*05/11/6 8:47
小鳥が飛んできて頭にとまった炭本 樹宏6*05/11/6 7:47
ジャム ファム ラム大覚アキラ105/11/6 6:09
「おやすみ・・・」たかよし105/11/6 3:35
願望充足2佐々宝砂7*05/11/6 2:43
願望充足1405/11/6 2:31
_ホソミショー0+05/11/6 2:27
サナトス六崎杏介105/11/6 1:17
天然有邑空玖605/11/6 0:39
お金[group]暗闇れもん6*05/11/6 0:09
愛しい心天使1*05/11/5 23:47
青の瞳に映る世界1*05/11/5 23:41
くしゃみ3*05/11/5 23:35
手の中暗闇れもん2*05/11/5 23:18
ぶっちゃけ天使2*05/11/5 23:14
音色renchu205/11/5 22:42
滑走路の終わりはたりぽん(大...5*05/11/5 22:13
夜を泳ぐススメ205/11/5 21:19
夢のころあきたようこ305/11/5 21:05

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