迷ったら
六角形の鉛筆を
転がしてみる

そこそこに転がって停まり
答えを示す
人間、丸くなりすぎると
転がりすぎて
答えが出ないと
言っているようだ
スーパーの
歌って踊れる
警備員
裏仕事はお任せ
派遣事務手伝い
誰よりも無償で働く
スイミングコーチ
歌謡曲に
ちっとも興味持ってない
着メロの配信曲チェック員
自分の受験は
 ....
あんたの前に立って

おれは握り拳で構えるから

当ててみなよ そのウラナイってヤツで

おれがあんたを殴るか殴らないか


あんたなんかにおれの心がわかるわけがない

あんたな ....
恋をして11ヶ月目の男と寝ていた

わたしの首筋にある小さなほくろを
男がそっと撫でた 幸福感に鳥肌がたったが
孤独は相変わらず
わたしのへそに隠れていた

コンプレックスになるほど愛し ....
かなしい言葉ばかり吐き続けた詩人
読者を苦しめると分かるのにやめられない
朝から晩まで
飽きることも知らずに口から飛び出す子供達
詩人は泣いているのか
最後は手も目も潰しても頭の中に言葉はよ ....
強がり 自分勝手 口下手

でも

弱虫で 寂しがり屋で 友達想いで 優しい

あなたが 今までとは 違う道を 歩み始めます。

私の知らない 新たな道を 進んでいきます。

私は ....
よく 幼馴染と 遊んだ

なーにもない汚い海でも こころが 落ち着く

落ち込んだとき 何かこころに ぽカーンと穴が 開いたとき

理由も無く 海に行ったね

ことばかわさず じーと海 ....
どうしようもない
どうしようもないよ
ばかみたいに ただ いそいでいる
世界はまるで早送りの様
どうしようもなく美しいそれは 視界の隅で何かにかき消されていった
光を辿り
てさぐりまさぐり ....
たくさんのかなしみが横たわる秋の水面で
私のかなしみなど薄っぺらくて顔を見せることも無い
水溶性のかなしみ
それでも残るものは形が描けないものばかりで
どうもふわふわしてしまい処理できないでい ....
 それぞれを組むと九つの詩ができます

1.ところ
 A.霧にけむるノスタルジイの森林
 B.磁器の王国
 C.ひとけのない商店街
 D.海のうえを走り抜けるフリーウェイ
 E.動物 ....
妥協した言葉
媚びた言葉
優しいだけで直ぐに忘れてしまう
心にもない言葉を
世渡り上手と呼び
正論と呼び
平和と呼ぶ

足の欠けた鳩を可哀想だと涙ぐみ餌を与える
お前が嫌いだ
愛想 ....
時計の秒針を追いかけて跳躍する
目の中で止まる動き
さらには滑り落ちて
  沈み
耳の中で方向を見失う
犬のようにではなく
あくまでも人の成れの果てとして
この(檻)の中で暖まる
外は ....
そこのT字路を左に曲がると
思わぬ出会いが待っている

見たこともない
まだらの猫とか

不思議なにおいのする
メキシカンコーヒーだとか


八百屋でおまけを してもらって
もら ....
 アナタを スキになって
 
 
 
 眠れない夜

   鎖骨から おへその辺りへ流れる 電流のようなもの


 キスした時

   止められない 溢れ出す 感情

 
 ....
愛しているようで
愛していなかった
それから落ち葉のように
視線は虚ろだった

何を着ても似合うのは
君のせいじゃないから
心配しなくていいよと
よく言い聞かせておくことにして
僕は ....
芝生を背にして仰向けになれば
溜息をこぼしても落ちることのない

空がある

青を吸い込んだ瞳を閉じると
そこには海が広がっていた


青空の公園で
僕は一羽のカモメだった

 ....
朽ちた緑の壁の前に
きんいろの影がひとつ立ち
宙と土のゆらぎをつなぐ


水が流れている
手のひらから
光を呑む子のかたわらを
水は流れつづけている
無色の虹が幾すじも
 ....
窓の向こうを覗き込んで
途端にぞっとした
目には見えないなにかどうしようもなく切ないものが
庭先に歩みを進めていたから

もうすぐすべてがおわる
君が呟く

あとどれくらい経てば
世 ....
風の中に紛れて二度と見つからないかくれんぼがしたい
探す人の手をすり抜けて
撫でるように、詫びるように
その言葉は繰り返されて、いつの日も繰り返されて

もういいかい?なんて聞かないで欲 ....
幾重もの等圧線の下で
雪虫たちは急いて冬を配り
息を白くするあしたは
ドアの外で待っている

羽根のように
踊り
うたう
白のひとひらは冬の鱗

北のまちでは
夏の半分と
秋は ....
彼女は私を誘う
赤い、赤い服の下から白い肌のぞかせて
肩に触れればぬくもりを持ち
手を握るなら形を持つ
黒髪は流れて私を誘う
抱いてしまえばジ・エンドな彼女

白い霧の中で 暗いビルの中 ....
笑っているようで笑ってないの。
君はいつも
私の顔色ばかり気にして、
思うように楽しんでいないの。
知ってるのよ、私。
でも、
それをさせてあげられないのも
やっぱり私のせいなんだって、 ....
掌に乗せられた錠剤ひとつで
一体何を観ることが出来る
揺りかごのなかは孤独で平和だ
何かがあるから何かがない

きみはぼくのとなりに
りんごに赤を
空に青を

ぼくにはきみを
きみ ....
足掻きも虚しく 視界を埋めて行く  二文字


{引用=恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 恐怖 あい 恐怖 恐怖  ....
『命の重みは同じ?ならあんたを殺すのも蚊を潰すのも一緒よ。』 あの日は
いつもと同じ穏やかな日差し
ほこり風も吹かず
糸杉の葉摺れの音も心地よく
乾いた空気は風となって額を吹きすぎる
貴重で平和なひととき
ただ それは
カナンの地ではありふれた初夏 ....
悲しみは 心からこぼれた分



  蝶 の 形 に成ると



 意外にも元気よく 夜空へ 飛び立った






  こうして 明け方の夢は
 ....
グリーンエイジな境界線
おもいだせ PUREな経験は敬虔

離れたつもりの青い春
線をひいて閉じた私小説

私のひいた 境界線
ああ あのころはよかったなんて
気の利いたつもりの 言葉 ....
なめればにがく
すかせばしろい
ふれてつめたく
おちてしみいり
にじんでくろく
つめたくきえる
とぼけたいろは
ふくまぬほうに
まぢったやみを
かいすいいろで
ごまかしたてて
ぐ ....
眠っているふりをした

王子のキスで目覚める、

姫になりたかったから

もう純粋ではないけれど

それでも私は、

姫になれるんだろうか
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
六角形の鉛筆イオン4*05/11/7 4:27
回転寿司[group]北村 守通105/11/7 3:04
暴力犯afterg...205/11/7 1:24
孤独のいる場所むらさき5*05/11/7 0:29
毒詩暗闇れもん2*05/11/7 0:23
よろこびのうた蛙の子105/11/6 23:59
renchu105/11/6 23:58
探し物yura105/11/6 23:24
水溶性のかなしみ0*05/11/6 22:27
快感原則[group]佐々宝砂1105/11/6 21:21
汚い本当kw205/11/6 20:57
薄暗い(檻)の中で岡部淳太郎6*05/11/6 20:04
彎曲仲本いすら5*05/11/6 19:12
コトバがアタシの中でイキイキと輝いた准々1*05/11/6 19:01
野辺場の秋(November Falls)たかぼ305/11/6 18:31
青空の公園で、僕は一羽のカモメだった[group]ベンジャミン11*05/11/6 18:29
きんいろのうた(くらやみと子)木立 悟605/11/6 17:37
冬が来る前になるせ0+*05/11/6 16:57
隠れんぼの行方りぃ005/11/6 16:56
冬のひとひら銀猫11*05/11/6 16:20
今宵すー205/11/6 16:13
絶対むくげ205/11/6 15:26
なにもないなるせ105/11/6 14:51
怖れCl005/11/6 14:48
殺生ミゼット5*05/11/6 14:38
ユダの闇The Bo...6*05/11/6 13:00
星座生誕 [group]まどろむ海月6*05/11/6 13:00
グリーンエイジあまくちペル...0*05/11/6 10:34
なみだ色の涙[group]かぜきり6*05/11/6 10:24
_ANNA2*05/11/6 9:37

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