何度も繰り返されるフレーズ
 頭の中でリピートされる
 明るい日差しもいいけれど
 静寂のなかで闇に包まれ
 自分の殻を作って安堵する夜もいいものだ

 長い道のりを辿って来た気がす ....
 遠く離れた異国の風景のように
 今日の僕の住んでる街は趣を変えていた
 僕の心のレンズに映る街路樹は音もたてずに
 ささやきあっている
 夜になって街灯が灯ると目に見えない妖精が
 やはり ....
八百屋さんでは
リンゴが店長をしていた
この場合は店長がリンゴなのか
はたまたリンゴが店長なのかは
八百屋さんとしてはどうでもよかった
今日もらっしゃいらっしゃいと
威勢のいい声を張ってい ....
そこにいてくれるのが


当たり前になってる存在を


当たり前と思って過ごしていたら





いつの間にか失ってしまうよ





そこにいてくれる ....
はためくスカートで幕をあげる
ベロアのような息、ぼくはいつでも肩を竦めて
ほどほどに甘いカフェオレ、プリーズ
折角だからコールミー
白っぽくつるつるした手触りの街で
コールド!


い ....
毎日 雨の七月は
すずしくなるのはともかくとして
どことなく 鬱々として
なんだか 人生の遠景みたいです 煙っていますし

そんな気もしてくるんですけれど でも七月だから
庭に道に花は咲き ....
ゆ;き:がふ。る。。。


秘密の街に雪が舞い始めて、
僕は、僕の訪れを知る。
僕は窓辺に座って、
僕の身に降る雪を感じている。
僕の住処はとても冷たい。
僕の住処はとても暗くて、
 ....
自己嫌悪が庭に降り積もって
草木は見えなくなりました

どうにも塀が成長しすぎて
背伸びしないと外が見えません
日を追うごとに高くなります
礼儀も何もなく覗きに来ていた
屈託なく笑う あ ....
階段通りの野良子犬は
最上段の空を追い続ける
影雑踏の中
隙間雨の中
値札付の足は
ゴミ色に染まり
パンヤ ハナヤ クツヤ
フクヤ ホンヤ イヌヤ
看板色に汚された雨水は
母の色まで ....
メロンパンが破裂して
扉が開いた
向こう側には
名前の知らない海峡がひとつあって
多分自分もあっち側なんだと思う
それなのに僕は波音を聞きながら
こっち側でひたすらメロンパンの
 ....
パッケージが
破かれてゆく
微かな期待に
苛立った指で


どこにも
何も
入っていない
ということが
からだに向かって開け放たれ
明らかになっても
明らか ....
空には穴が開いている

誰かがこっそり覗いてる

交差点の真ん中に

するりと垂れた縄梯子

かばんを置いて昇ってく

初夏正午の花時計

白い帽子のカフェテラス

モノレ ....
此の儘 貴方と
二人 狂いもなく

想ったが最期
神の狙い撃ち

千切れる指先
抜けてゆく髪
強く抱き合えば
引き裂かれる反動で

蜘蛛の巣のよう
捕らえられたら逃げら ....
A.神ノ眼トリーな6咲き柘榴の新芽狩-リィにて

e蝶スルト発火する声、コールは燦然℃と肢たUと
森-ノイズは√の泉、赤目を洗うタンジェン兎のlipで
クチた聖堂―ルの歌う ルー、淫靡ジョンな ....
エグルクブルグルブの都に住む 手淫童子
小さい頃から続けた 其 のお陰で
今は最早 見る影も無い程に小さく縮こまり
手淫童子 今日も薄ら笑いを浮かべて
特大のバイブを腰にぶら提げている

 ....
38.6度の熱で
静かにベッドで横になってたら
アトムやら
太宰治やら
はちべえなんかが

おでこの辺りで
なにやら難しい話しをしてた

その顔は
どれも真剣で

声をかけよう ....
枯葉がたくさん 地を這っているので
焚き火をしましょう、と
あなたが言うものだから

ボクは
ライターと 竹箒を
しっかりと 握るのです

この庭中の 枯葉どもを
全部集めようとすれ ....
休み時間
三階より
校庭を望と見降ろす

皆が遊んでいる
影を追い
影を踏まんと鬼ごっこ

踏まれてなるかの合唱に
声を違えるものありて
自が影をこっそりと
他が影に重ねて隠し
 ....
木の葉の太陽は
林檎の実
狐の友は
冬毛の箒
いくつになっても
昔は昔
さくらさくら 吾が恋 を そめあげよ 。 

冬にさくのばらの ように 

吾が 恋を そめあげよ 。  


















   
 ....
和に なって おどろうよ 。 
和に なって おどろうよ

みんな ともだち だよ
今日の放課後、学校の庭でKenとMaryは会いました。
二人の若者はまだそのバクテリアの味を知らないので
お互いの心を読むことができないかもしれません。

Ke ....
一人の子供が山を登っています
とっても急な斜面です
それでもあきらめたりはしません
山の上には凄い景色があるんだと
おじさんが教えてくれたからです

子供は時々休んでは
また同じ夢を見ま ....
或る日
森の中

猟師に出会った

彼は
鳥が好きらしく


持っていた
大きな麻布の中から

沢山の鳥をだして


味見をさせてくれた



カモは
名月の味 ....
体温調節機構が破綻し
異常上昇した熱で
体中の蛋白質が熱変性を起こし始めたら

飛行少年に会いに行こう
錯乱雲を越えて

アイム・ア・キャタピラーマン
キャタピラーマン・オブ・ノートル ....
靴の底が
磨り減っていくのも
気づかずに
空ばかりを仰いでいる

乾いた風に晒されて
いつの頃からか
哭ことをやめた

歪んだ骨の擦れる音か
褪めた血が流れる音か
ときおり哀しい ....
誕生日の前日って 当日よりも 神秘的

母の おなかの中から出て もうすぐ この世の中の ひとりになるんだって。

生む前の 両親は どんな気持ちだったんだろうって。

きっと 期待と不安 ....
そうアレだよね


ぅんアレだよ


アレで通じ合えるのはいいことですよね?


『アレ取って』


『あぁアレね』っておしょうゆを取ってくれるあなた



アレは ....
めぐっているのは
時ではない
 
願うこと求めること欲すること

知っていても
祈ることはいまだ知らないのだから
 
憧れるほどに
まなざしは遠ざかる
破滅的な情緒で
恋をする ....
からだぜんぶで恋してたかといえば
65パーセント
なめればしおっからい涙の塩分みたいに
65パーセント

わたしのからだは
65パーセント
みもだえ感じるのも
65パーセント

映 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
何度も繰り返されるフレーズ炭本 樹宏005/11/13 2:11
風邪気味のこころ405/11/12 23:53
八百屋[group]仮名205/11/12 23:52
2人で一つ柚姫005/11/12 22:57
ネーム船田 仰205/11/12 22:13
雨が好きなの刑部憲暁205/11/12 22:08
ゆきがふる雑魚ヒロシ105/11/12 21:58
季節が変われば4*05/11/12 21:49
階段通りの野良子犬ススメ405/11/12 20:11
デイゲームたもつ705/11/12 19:33
包装A道化1005/11/12 18:07
地球儀相馬四弦3*05/11/12 17:57
蜘蛛の巣。杉田蝶子305/11/12 16:45
ルの為の小品六崎杏介305/11/12 14:15
手淫童子[group]虹村 凌0+*05/11/12 13:41
おでこ仲本いすら6*05/11/12 13:05
もう冬だと言うのに。7*05/11/12 13:02
影踏み[group]かぜきり0*05/11/12 11:08
唱歌吉岡孝次105/11/12 7:54
サクラ 。  すぬかんなが...305/11/12 1:22
和 。           105/11/12 1:20
学校英語的恋愛模様むらさき1*05/11/12 1:16
谷底に立って3*05/11/12 1:09
鳥モノ帳蒸発王3*05/11/12 0:13
ノートルダムの毛虫男たかぼ105/11/11 23:52
空を仰いでLEO5*05/11/11 23:13
誕生日の前日renchu1*05/11/11 23:12
アレ柚姫005/11/11 22:55
少年観覧車塔野夏子9*05/11/11 22:46
65パーセントZUZU105/11/11 20:46

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