ある日 いつものように 行ってきますと家を出た 家族が

突然 何らかの 理由により 死の淵をさまよってしまったら

どうしますか?

すべてを 医療者に 委ねなければならず 私たちは
 ....
 そうやってまた 頭かかえて
 諦めてるくせに 変われないのだと
 嘆くのだろうか あなたは
1ヶ月だけ、

彼と同じ年になる

その間は

甘えてもいいよね?

年上だからって

強くないんだ、私
約束を残せない
こころの道行きを
{ルビ現在=いま}の寂しさを埋めるため、と
ほほをよせ
せがんだひと
秒針の刻む音で測る体温


明日への確かな足取りよりも
ぬくもりがほしい
今 ....
いいとしして駄菓子屋に入って
こどもたちにまじって綿菓子を買って
カライきみをあじわった後は
これで昨日をわすれてみようって

手にとったそれは
冗談みたいに軽くて
あとじゅうえん、あと ....
春までの道のりを
手探りするきみの指で
うたは束の間、白く結晶する

凍れる河と
色褪せた山並みと
特急列車の行方を挟み
わたしの前で野分の一陣はわらう


今日も約束の書けぬ手紙 ....
色の抜けてしまった部屋
一人で静かな不安定

案外几帳面な冷蔵庫の中や
案外不揃いな洗濯物の干し方
そんなことさえ愛しい

お日様の光は残酷だ
朝が濡れ
渇いたのどに
ゴクゴクと
 ....
一緒にご飯を食べようというから
着ていたコートも脱がずに
慌ててまた、路地へ出た

老夫婦のいとなむ定食屋では
旅の話をした
遠いところに旅に出たいとは思わない
今が旅だから
あなたは ....
羊毛のコートを、僕にくださいますか?

腐りかけのパンを抱きしめて、

高級洋服店の前で、

おなかが空いたけれど、

今はとりあえず、

あの猫が、凍死しないように。

羽毛 ....
嘘つきだった君を剥がしてあげよう


昼間のシャツは
白すぎたんじゃないか
夕飯のサラダは
潔すぎたんじゃないか

嘘つきだった君を剥がしてあげよう



すべてを明け渡し ....
息をトメルのは
簡単で

走るのに疲れたら
歩いても良いと

言ってくれた

どうせなら
簡単に終わらせることができる
この道の先を

ちょっとよそ見して
誰かと手をつないで ....
ハサミで証明写真の端をチョン切り
バイトの面接に行って来ます
私は孤高のレーニン主義者
だけど
今日スーパーを出たら人参抱えた私に
二人組の男子が「社会貢献しませんか」
警察官とか消防 ....
つまり私は
何一つ見ていなかったのだ


そういうことです。ごめんね
さみしや




  を
えずに

ただ

うわずりうわずり

さえずり
さえずり

みしぴしと


くう はく を

かむを つづけて

やを

 ....
野を渡る風が表皮をなぞると
確かに私たちからは
生きているものの匂いがする

ひれ状に並ぶ背中の突起物にさえも
既に意味は付与されているのだ

と、唐突に閃光が走り
どこか、と ....
目印になる場所まで引き返そう
そういって 舅は背中を向け 急ぐ
たけのこを ぐちゃぐちゃ 踏み潰していく

私達は 夜明けと共に 山に入れるように
早く起きて
家族で食べるくらいの たけの ....
なにか大胆なことをしようじゃないか
ひとから蔑まれるようなことでもいい
きみにだってきっと誰かから
羨ましがられてい ることが一つ位は必ずあるぞ
ひとまず
我と我が身を見つめ直そうじゃないか ....
啄木鳥つつくと
森が起き

木漏れ日シャワーで
髪梳かす

兎のくしゃみで霧ができ
まなこ擦ってコンタクト

おはよう忘れて
 「いってきまーす!」
悲しくなんか
ただ 気が向いただけ
寂しくなんか
ただ 気が向いただけ
つらくなんか
ただ 気が向いただけ
大丈夫だよ
本当に
ただ 気が向いただけ
なんだから
 まず基本が大切だ
 でも基本がなくても
 我流で生きていくこともできるものだ
 生きてるうちに経験することは
 死んでから役に立つことがあるのだろうか
 経験を人に話す
 それが連鎖 ....
草木も白く化粧してた日

私の思いが言葉が

白く淡く具現化されて

あっという間に消えてしまう

そんな季節だった
今晩サラダにして食べる
ほうれん草つみながら
思い出すことは

そろそろ描かなければ
モチベーションの消えてしまう
描きかけの絵
うとましく見ながら
考えることは

今日はまだ帰ら ....
欲しいものが手に入らないと
やっぱ寂しい


下を向いて歩く冬の街角は
何だか寒々しいな


もうすぐクリスマスだし
賑やかに感じる街角を
ポケットに手を入れて歩く


何も ....
10時28分発のホームライナーに
ギリで乗り込み
東京駅を去る

ほぼ満席の車内は乗客の残業まみれの体臭で
吐き気がするほどにおう
やっと見つけた空き席は
ごっついハゲおやじの隣
(ゲ ....
パッチワークの森の中
ひとしずくの木漏れ日が恋しい

紅い色が輝いて見えるのは
燃え立つような夏の記憶があったから

忘れられない想いを抱いたまま
しかし突然訪れる冷たい季節

また ....
思い通りに喋れない

言葉が言葉になりきれずに
まるで蛹みたいにうずくまっている

戸惑いや迷いが
細い糸のようにからまって
いつしか自分自身を閉じ込める

繭になる

吐き出さ ....
僕の肩に とまった鳩は

「死にたい」と一言だけ漏らして眠りについた

僕はどうすることもできずに

鳩の頭を撫でて、またウォッカを口にした

思いのほか、熱く、滲んだ。
指をつないでも 重ねても
減らないさみしさ
1グラムほども

誰かの言葉でがんじがらめ
馬鹿馬鹿しくてわらえないよね

『ねえ・・・知ってた?
終わらない夜ってあるんだよ』

得意 ....
子供じみた間違いで
ないてみた
うっかりだまされても
貴方なら許すわ


優しいふりなら
ずっとつらぬいてね
それ以外望まないから


その身が崩れる夜なら
いつまでだって祈る ....
恋愛とは
リサイクルといえばいいのか
それとも
カルマといえばいいのか
もしくは
食物連鎖といえばいいのか

とにかく丸い形をしているに
違いない

と思い始めたのは
まだ嘘をつ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
突然renchu4*05/11/20 20:46
そうやってまた・・くるす0*05/11/20 20:27
Happy BirthdayANNA105/11/20 19:47
黒い翼をくださいたりぽん(大...905/11/20 19:13
ある晴れた日にわたがしを買うhaniwa1*05/11/20 18:09
六花のうた[group]銀猫19*05/11/20 17:37
「おかえり」を君に薬本 祝人105/11/20 17:35
揚げ出し豆腐とセブンスターうめバア805/11/20 17:26
コート仲本いすら205/11/20 16:25
彫刻家の夜千波 一也16+*05/11/20 15:32
未来205/11/20 15:21
ヘリポート第二次テーブ...1*05/11/20 15:06
そういうわけで…和歌こゆみ1*05/11/20 14:33
とれーしんぐぺーぱー[group]かぜきり0*05/11/20 12:12
幻獣たもつ1205/11/20 11:43
たけのことり砂木7*05/11/20 10:24
アジテーション吉岡孝次005/11/20 8:51
森の寝坊hiro005/11/20 5:34
頬と強がりFUBAR0*05/11/20 5:32
また歩き出す炭本 樹宏205/11/20 4:15
徒歩5分105/11/20 2:21
はるかにこむ1*05/11/20 2:18
上を向いて歩きたい恋月 ぴの14*05/11/20 2:16
ホームライナーの吟遊詩人うめバア205/11/20 0:59
落葉の夢たかぼ205/11/20 0:30
言葉が蝶のようにベンジャミン12*05/11/20 0:07
ウォッカ仲本いすら5*05/11/19 23:14
夜の電話で和歌こゆみ0*05/11/19 22:22
身投げ1*05/11/19 21:58
恋愛の形むらさき0*05/11/19 17:40

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