エスカレートするセックス。馬鹿に盛り上がるサルのモン吉。
あんたは何故今日も一人。誰にも安らぎとか与えようともせずに(でも二面性持ってるからちょい不気味。)。町田康の「つるつるの壷」で元気出て。 ....
過去の中に 生を見つけだそうが
死の中に 今を見つけだそうが
常識と決めたのはどこまでも人間だ
誰に構う事無く
誰に乞うた訳じゃない
生まれた時から存在していた
認識と言う甘い枠線 ....
わたしがあと20センチ大きかったら
行きたいところが一杯ある
殴りたい人が一杯いる
着てみたい服も一杯ある
でも20センチの違いは大きい
だからわたしはマンホールの蓋を開けて
逆さまに見る世界では
苦は楽になり 楽は苦になる
天上にいる偉いお方にとって
僕たちの悩みは
アリたちがエサを運べず
四苦八苦している姿に見えているんだろう
なんども転ん ....
錆び付いた夜
カタカタと軋んだ音をたてて
綴られていく 砂色のあした
バラバラと崩れていく
哀悼の鐘の音
脆弱な信頼の鎖を断切った いま
かさぶたが 癒えるよりもすぐ ....
盗っ人の指を切り落とし
強姦魔の睾丸を切り落とす
殺人犯の腕を切り落とし
嘘吐政治家の下を切り落とす
視姦すれば眼を抉られ
痴漢をすれば手首を斬られ
勃起すれば陰茎を折られる
世 ....
部屋じゅうを
きれいさっぱり片づけて
いらない物をぜんぶ処分した
残ったものは
リュックに半分もなかった
大切なことが
いくつもあったはずなのに
どうしても思い出せなくて
リュック ....
あいとくちにするのがてれくさいから
いつでもぼくはくちぶえをふく
のんびり のほゝんと
うたをかぜにのせて
たしかなきもちがとんでいく
あいとくちにするのがてれくさいけど
....
すれ違い
誤解が誤解を呼び
眠れぬ夜に
僕は心の
悪循環を断とうと
文字に救いを求める
真夜中は静かで
遠回りしすぎた
人生のフラッシュバックが
僕の胸で渦 ....
青い・・・広がる 青に
青いという表現はいらない
もう
説教の自殺はやめよう
私らは
青い世界での 薬売りに
ハルシオンを 購入する
ために
生まれてきたのだ
せつな的なものは ....
もう詩はかきませんと あなたは言った そんな かんたんにやめられることになれているのかしら 飽きやすいのね つまらない ため息
無力なんて こりごりだろうけど もう そんなことで 僕たちにむかう ....
ガラスのコップに 恋をした
ガラスのコップにキスをした
ガラスのコップは恥ずかしがって
真っ赤っかーになっちゃって
熱くなって 割れちゃった。
今夜は 地震が 来る気が します 。蒼い 花火が 散るようで 。今夜は 地震が 来る気が します 。
夜の帳がおりて
心しずかな人達がねむりの世界に沈んでいく
荒波に翻弄される小船のように
毎日がてんてこまい
夜空では輝く星が僕たちを静かに見守っている
遠い異国の地 ....
あなたの中に
あたしのかけらはあるのかしら
あなたはあたしから
たくさんのものたちを持っていった
はずなのに
あんなにもたくさんの
あたしの中の
ほとんどのものたちを持っていった
はず ....
目には見えない「現実の壁」に敗北して
言葉を失いしばらく立ち尽くしていた僕の背中は
やがて青空からの{ルビ息吹=いぶき}に押されて
いつのまに
古時計の長針と短針がゆったりと逆回転する
不思 ....
地を這う思いを味わって
孤独の淵をさまよって
硬い殻を破れたなら
優しく
美しい
チョウになれる
真っ暗な筒、ひとりズルズルと降りてくる
あぁ、靴下がないな 枕元でいいか。
大きなリボンにぶら下がる 大きなプレゼント
さて、あと何件周れば終わるかな
袋の中を覗き見る。
....
他人を拒絶することなしに
自分を大事にできたらいいのになぁって思う
他人も自分も大事にしながら
楽しい時を過ごしたいなぁって思う
自分のことで精一杯で
…いや、むしろ他人を大事に ....
ああ、それは
みずのように
おとをたべてそだつ
ちをゆさぶって
そらをかすめる
いきをするたびに、せかいがひろがる
ああ、わたしは
はりをおとし
うたをたべていきる
....
あの家は娘が男と死んで
父親は耄け録でなし倅に
譲るつもりのなかった家督を譲り
母親は髪を落として家を離れ隠ったまま
思えば娘は母親似だった
あの家は息子が女と死んで
親夫 ....
夢路を忘れ
あの紫の月 紙の空
映像の残骸 ノイズゼロ
おぼろげな地面 やはり紫
灯りが漏れていた あの家の窓
招き入れて欲しくて欲しくて
そこで食事がしたくてしたくて
夢路を忘れ
こ ....
信じていたものが
違っていたとき
ぎゅっと身が縮む
寒さに震えながら
両手で缶コーヒーを
強く強く握り締めたりする
あきれるほどにぎやかなパチンコ屋に入って
無感動に札を穴に入れ ....
固形の時計 向日葵と遊ぶ
明日はきっと晴れるでしょう
固形の時計 黄金に輝く稲に語りかける
最近急に寒くなったけど大丈夫ですか?
固形の時計 札幌時計台と記念撮影
引きつった笑顔がな ....
三才のおいっこが
坂道のうえの車庫から
インフルエンザの予防接種へいくぼくを
タッタと追いかけてくる
車があぶないから
きちゃだめだよ
ちゅうしゃしにいくんだよ
いたいいたいだよ
....
繋いだ手の感触を
消してしまえずに
たとえば、今
この空のあの雲
と 私の指が示しても
あの人にはもう
届かないでしょう
尾とひれのついた
魚の形の 群れが
泳いでい ....
半年前の ボロボロの少年マンガ雑誌
弟とふたり 飽きもせず同じとこばっか読んでた。
少年が押し入れを開ける。押し入れにはいる。
するともうそこは宇宙船のコックピットで
....
揺れつづける鈴の音
回りつづける水車の音
遠い遠いいとなみの音
届かぬように届きつづける
小さな小さないとなみの音
油彩の歩道に描かれる鐘
灯りが消えて現われる腕
つ ....
とりかごをね
夜にむかってかざしたら
まぬけな星がいくつかね
僕のかごに入ったよ
おっぱいが道端に落ちていた
薄桃色の滑らかな円錐形のおっぱい
こんなところにいったい誰がこんなものを
名前でも書いていないか拾い上げて調べてみる
きめ細かい柔らかな肌
乳首は透明感のある ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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