試験管の中に
夕陽を詰めてみたりしている

幸せなときほど
言葉少なになって

おじいさん

人はみんな子供だったはず
だよね 

聞こえなくてもいいけど
僕もそこまでたど ....
夕方、いつものように散歩に出かけて、コンビニで、お酒とピーナツを買って帰ってきた。
公園があって、その前を通ると、その公園の奥に、でっかい太陽があった。
自分に迫ってくるようにでっかい太陽が今日は ....
憎しみも悲しみも
その手の平で握り締めて
手を繋いでみてよ
その重みに君が泣くなら
僕は君の罪を食べる事が出来る
{ルビ風(貌)=WHO} ARE YOU?

いい子でいる振りはもう疲れちゃった
仮面を外していこう

元気な子
笑顔を忘れない子
優しい子
思いやりのある子

嫌われないように振 ....
ある日突然神様が現れ、僕にストレスをプレゼントしようといった。
ありがとう神様。 
でも、神様。僕は知っている。あなたに、罪はないことを。

(2004)
公園へと続く夜道の街灯に照らされて
{ルビ百日紅=さるすべり}の木は裸で独り立っていた

枝々に咲かせた無数の桃色の花びらを
過ぎ去った夏に{ルビ葬=ほうむ}り
樹皮を磨く北風に じっと口を ....
良い子のみんなも悪い子のみんなも
手を繋いで歩こう
ボタンを掛け違えただけで殺されるような世界を
みんなで歩いていこう
本当は書きたくて、たまらない。将来や生活のことなんか考えず。綴りたくて表現したくて疼いてる。私にペンを持たせたら止まらない。口には出さないオトナシイ子で居られなくなる。聞いてほしくて見てほしくて誰かに .... 君の瞳の中の僕が微笑んでる

人影のないベンチ

君にKissしても

僕は、制度に脅え

泣くことも出来ない

全てのモラルに傷つき

切り刻まれても

愛は守り続ける
 ....
僕は何も言わず君を見つめて

君のためにここにきたんだと伝える


君も何も言わずに

瞳を潤して僕を見つめてほしい

そして二人はお互いに魔法をかけたように

二人しか見えない ....
ぺろり

と平らげてそいつはいった
私は////になるんだ。
そのためには必要なことなんだ。
なんだか辛そうだった

次の日
とても嫌そうな顔をしながら むしゃむしゃと食べていてる
 ....
光の翼を持つカモメは
卑しい大地に影なんて落とさない

「大丈夫 きっとあなたも飛べるわ」

たしかに飛ぶことだけならできるかもしれない
だけど
僕の翼は君のようには光らない

きっ ....
兆し
まだ何のためか
なんであるか
わからないまま
僕は
昼間泳いでいる

つかんだ波
はなさないために
好きでいられるように
とつとつと
祈る

笑うひと
奪う波
死に ....
1週間後・・・俺は笑って いられるだろうか…


1ヵ月後・・・俺は笑って いられるだろうか…


1年後・・・・俺は笑って いられるだろうか…






         ....
朝のブーツに旅客機をのせて
みまがう空を大闊歩しませう
花なら春よ
夏なら地球
雪を踏んだら
蛇のくびねっこ

抱きしめたいアイワナ
ロシアの大地
よくわからないジョークも
身振り ....
隣の白蛇が、
皮を脱ぐ。

彼は失恋すると、
いつも絶食して、
いつも脱皮する。

センチメンタルなのだ。

脱皮する少し前から、
蛇の目は白濁しはじめる。 ....
こんな寒い冬の日には
革の手袋をして煙草を吸って
自殺幇助でもしながら散歩しよう
ついでに缶コーヒーを買う
120円でも探しながら
歩いていこう
点々の列をなした水銀灯は集まり
一条の光のハイウェイを映し出す
路面は鈍い色で仕方なしに浮き立つも
走る車はない

俄に雨が降り出すと
光の帯はハイウェイにも輝き出す
雨に濡 ....
その時
筆箱に消しゴムがひとつあればいい

その時
財布の片隅にワンコインあればいい

その時
1ページだけ白紙があればいい

その時
時計が1分が進んでいればいい

余白が生 ....
君のその 弾けるような笑顔があれば
世界に終わりはないだろう

黄昏色の君は キラキラと輝いて
寄せては返す 喜びの波間に 足を浸す

打ち寄せる波が 君に歌う
祝福の歌 クリーム色 ....
ああ、君よ
私のことを如何に思っているのか
私は君がいなければ全てが無意味に思えてくる
私にとって君は重き存在
何にもまして大切なもの
されど、君の気持ちを未だ訊けない
失うのが怖いから、 ....
 氷河がとけるように

 頭痛の種がほろほろこぼれて

 精神状態良好なり

 ないものねだりはしないことにした

 愛の妖精

 死んだおばあちゃん

 みんな微笑んでいるか ....
ねえ僕は単純に
君を信じてしまうよ

ねえ僕は複雑に
君を疑ってしまうよ
そう、あいまいなものだけ数えてね
あいまいが得意
あまい、あいまい
紫のあんな、いいにおいのものを、
とどけてくれた、あのひとに。
別れ。
別れましょう。いってみたいことば。
恋愛をこや ....
あの日の電話の奥では結局どこにも繋がっていないと
夢を語るような視線で伝え合っている
その不確かな存在証明に、わずかな呼吸で集中すると
世界は真っ直ぐに夕暮れ落ちて
確かめようとする背中も
 ....
カタコトン カタコトン
ゆうれい列車はゆくよ
こんな深夜に夜風を震わせ
カタコトン 汽笛は悲鳴だ
ゆうれい列車はゆくよ

血塗られた車両で
仕事を終えた首狩りが
カタコトン 滴る獲物を ....
   ゆらぎ。


   その声に
   その指に
   その、まなざしに。

   信じたいのは
   あなた よりも
   この、アタシ。
 

   アタシ を  ....
波に洗われた

砂を掌にすくいとり、

潮の香りにひたる。



懐かしい故郷を、

記憶からよびもどし、

私は時を旅する。



冬の太陽は、

まだ水平線 ....
傷だらけの手首に香水は染みたでしょう
いつもどこかで貴女のことを気にしているよ
私たちはお互いに女だからキスも抱きしめることもしないけれど

化粧をすることを覚えて
香水をつけることを覚えて ....
そこに何があるのか知りたくて
目隠しされた僕は
おそるおそるその手を伸ばした

そして触れることができたのは
何かの温かい鼓動

慌てて目隠しを解くと
それは大きなイチョウの樹だった
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
しらやまさんのこと(7)[group]AB(なかほ...905/12/8 22:57
ピーナツ、あるいは死者との対話大小島205/12/8 22:50
林檎の木の下でりぃ105/12/8 21:48
ふぁうんでーしょん李恵0+*05/12/8 21:42
神様英水3*05/12/8 21:06
宇宙ノ声服部 剛11*05/12/8 21:05
ボタン虹村 凌2*05/12/8 20:52
_Orange...005/12/8 19:31
決意たかよし1*05/12/8 18:06
濡れた瞳とびまる。2*05/12/8 17:33
蝕す[group]かぜきり2*05/12/8 16:19
ためらい[group]和泉 誠1*05/12/8 15:57
通り道石川和広9*05/12/8 14:54
押し寄せる 不安Honest...1*05/12/8 11:13
朝のブーツZUZU005/12/8 8:51
「 皮を脱ぐ。 」PULL.16*05/12/8 6:03
120円虹村 凌0*05/12/8 6:01
水銀灯遊羽1*05/12/8 3:42
バックグランド羽音-fin...105/12/8 3:18
クリーム色のうたアマル・シャ...205/12/8 2:58
この時中音 涼005/12/8 2:25
精神状態良好なり炭本 樹宏1*05/12/8 2:07
回路chocoa205/12/8 2:06
捨てました205/12/8 1:55
漂白される午後霜天405/12/8 1:47
ゆうれい列車なな子1*05/12/8 1:38
スピリットかおり3*05/12/8 0:52
潮騒手嶋純005/12/8 0:31
16歳リヅ4*05/12/8 0:29
謎かけ その2和泉 誠0*05/12/8 0:10

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