多くの人は肉が好きで 野菜が嫌いだ
柔らかいものが好きで 固いものが嫌いだ

小さい頃 母さんによく叱られたっけ
「好き嫌いせず 何でも食べなさい」

多くの人は明るく楽しいことが好きで
 ....
崩れそう
横須賀線の中で
あの橋を撮りたいと思う
2度目

横浜は私を優しく迎えてくれる
そして絶頂を与えてくれる

東京ではなく横浜
その音とその空気
どうして私が触れられる事が ....
地の果てまで行けば誰もいなくなるの?
地の果てまで辿り着けたら
あたしは一人になれる?

誰かといるから傷ついて
誰かといるから涙するんだ
それならもう、あたしには
誰かなんていらない
 ....
たった今気付いたんだ
君がとても綺麗だってこと
そんな悲しそうな顔しないで
いつも隣にいたからそれが
当たり前になっていたんだ

誰より何より
君だけを求めた
その僕がいたこと、全て
 ....
何もない空から雨が
そんなふうに

あなたの存在が
私のこころを濡らすから

見上げても
どこにもいない
雲の
かけらも

だけど

私にだけ感じる声で
 ....
たくさんの言葉が時の中でゆれて

小さく揺れる
今を遠くに

ただ なんとなく

繰り返されても

流れるように雲はゆうんらり
走るように子供はすやすや

轍の懐かしいときは ....
フレーズをいっぱい
書き留めてた日記帳をね
手に持っていたら
私のところへヤギが来て

それうまそうだ

って言ったと思ったら
全部食べられちゃった

悲しくなって
泣いちゃって ....
水に姿と色を浮かべ
二枚の白い布をひたして
染まるもの染まらぬもの
ただそのままを見つめている


渇いた指で手のひらに
水がほしいと幾度も書くとき
空をまわりつづける葉は ....
牛は歌い続け
奪われ続けた
後ろの方では
鬱蒼とした茂った木々の間で
埋められないために
ウサギたちが薄目を開けていた
閏年のうららかな春の日
馬はそのことで
うるさくすること ....
空の泡沫(うたかた)

流れる彗星

髪は、女の命


午睡の夢の遠い夢
素粒子レベルで透けた吐息
さららと流れる吐息 風に乗せて

鏡にちろりと目をやって
つらりつらりと梳き ....
仕草だけなら
呼び戻されて駆ける。
街の中に
煙草屋がいる。
暗い はオープンとなって座るところさえ用意してあるのに
ひとは骨組みの上ばかり好んで。
くゆんでいる。

唐突とめぐり合え ....
庭に置いてある白いブランコに
雪が積もり
境目が見えなくなる
向かいの医院は
とても静かな内科
高熱が出たわたしは
抗生物質を貰いに行く
山のふもとは
山が音を吸い込んでしまうので
 ....
床に落っこちて卵が割れた
平凡な日常のひとコマ
のはずが
切れて怒鳴りだしたわたしを
誰も止められない
というか
誰もいない
この世界の本当の姿は
色のない絵本

赤い花が咲いている
赤い花は本当は青い色が好きなんだ

色のない世界に
虹色の光がさして

みんなは好きな色を奪い取って
大切にしまってしまう ....
夜の帳の降りる頃
みどりの大広間に銀色に輝く
月の光が差してきました

うさぎのぼうやが 眠そうなあくびをひとつ

パチパチ はぜる暖炉から
もみの木のかぐわしい香りが
雪合戦 ....
こだわりを なくしたい 。にんげんと して じゆうにいきたい 。 こだわりを なくすために おくすり をのむのは いやだ 。 にんげんとして じゆうに いきたい 。           わたしは ピンクの 傘を さして 一歩 一歩 歩く わたしは ピンクの 傘を さして 一歩 一歩 歩く でも 後を 振り向いちゃ 駄目 。永続 した 過去が遠く 遠く ひかって 想い出に なるまで 。 .... 現れては消えて 人も恋もメロディーも
悲しみの涙で描いた絵画も 彼方

記憶の奥を飾り立てて
切なさに

ため息の白く煙る中に見るものは
かつての希望か絶望か

あなたへの言葉は  ....
冬になると寒い寒いといつも言っていた
君の最後の言葉は
寒い
だった

雨が降っていた
君は雨が大好きだった
どんなにたくさんの雨粒達がアスファルトに打ち付けられても
”雨”の一言で終 ....
極寒の夜
仕事で辛いことも有り
吹く風強い夜の道
コートをしっかり押さえ込み
寒さをしのぎ家路を急ぐ
今日のような日は
いつもの道も何倍も長く
平たい道も険しい荒野
されどあの灯火が見 ....
 凍えるのような冬は
 ことさら人の温もりが
 恋しくなる
 世間の冷たい風
 懸命に命のバケツリレーを
 する毎日
  
 弱音は吐かないようにしている
 生ぬるくいきる生活のなかで ....
ふぬおおおおお!!!!!
あなどれりんだか、あどりなりんだか知らんが

俺は、
童話作家になってやる!!!!

今日、救急車で、
○×こ運ばれ300年
美味いの安いの

ばーちゃん ....
猫のミーが
窓から初雪を見ている
たんぽぽの綿毛よりも
静かで美しいそれは
いつか別れた母親の
しっぽの色だった


ミー
君の耳も
同じ色をしているよ
のばしても
とどかない

叫んでも
聞きとれない

たりない

みじかい

寝れない

わたし


手堅い 仕打ち

しどろい 魚

ばかな あなた

いいえ ....
それでも朝は来るので
わたしはまた生まれてしまう
約束されていないことなので
途方に暮れている

わたしは手を持たないので
仕方なく
眺めている
ふりをしてみる
鳥の不思議な動きを少 ....
オレンジからあふれる香気。
呼吸するように光る朝。
満ちる朝の空気のなかで
わたしは
透明な部分となって小石のように転げ落ちる。
覚醒するとき
海はともだちだ。
水色の水平線に遠く浮かぶ ....
幼き頃の純粋が
そのまま残っていればいいのに
年を重ねるたびに
いろんなしがらみがまとわり付き
人々にあたりだす

幼き頃は純粋が
輝いて見える
年を重ねるたびに
純粋がイタイ、
 ....
あなたのことを
いつまでもこうして
ちかくにいてほしいと
てをつなぎながらおもう
いまからそのまちに
るーるなんてむしして
よりそいにいきたいの
幾日か後
妹の手を引いて
池まで降りていった
石畳は少し先の
見えないところまで続いていた
水面には遺影に良く似た温もりがあり
生き物たちの息継ぎまでもが
今ならわかる気がした
 ....
つるつると
つるつると

言葉が
見ている端から
頭上を滑り

相手は
張り付いた笑顔のまま

透明な
大きな
風船の中で

飛散した唾の天井
語る言葉はひとつも
届か ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
心の肥満[group]和泉 誠2*05/12/15 17:00
総武横須賀線かさね205/12/15 15:18
地の果てことは2*05/12/15 14:53
Only You1*05/12/15 14:51
何もない空から雨をuminek...8*05/12/15 14:29
たゆはらだよしひ...105/12/15 14:11
詩が書けない9+*05/12/15 13:38
午後と彩水木立 悟405/12/15 13:19
たもつ205/12/15 13:01
こしごえ5*05/12/15 12:15
くるったようになっておぼえていないときがある。山本雅代2*05/12/15 12:06
雪に埋もれた街の片隅のチアーヌ205/12/15 11:37
割れた卵805/12/15 11:18
色のない絵本[group]和泉 誠2*05/12/15 10:23
☆おやすみ☆まんまる☆おつきさま☆かおる4*05/12/15 8:57
こだわりと 自由 。   すぬかんなが...105/12/15 7:47
中二 春 。       005/12/15 5:55
砂の記憶アマル・シャ...205/12/15 4:23
冬、寒い、雨F (fro...5*05/12/15 2:52
帰り道中音 涼005/12/15 2:21
尊き命炭本 樹宏105/12/15 2:12
童話作家奥津 強505/12/15 1:14
「白雪」 冬の童話より茶釜11*05/12/15 0:14
ゆめみちかなひめ005/12/14 23:49
わたしの終わりのわたしのいとう1605/12/14 23:32
オレンジ。朝。青色銀河団505/12/14 23:32
純粋に笑うポンテク005/12/14 23:26
左側が好きとびまる。1*05/12/14 22:51
たもつ1005/12/14 22:24
共有岡村明子3*05/12/14 22:12

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