貴方が私にくれたもの 理不尽極まるこの世界
貴方が私にくれたもの サービス残業安月給
貴方が私にくれたもの 間違いだらけの民主主義
貴方が私にくれたもの 陰謀チックな資本主義
貴方が私にくれた ....
君が空から消えたと聞いて
もう三十余年さ
地上はまるで神なしで
生まれた者達の展示会場
ヘイ! ミスター
いたいけな子供達からの
手紙は今日も届いているか?
でもそれは教科書みたいな文体 ....
僕の心の奥底には
握り締めた拳が一つ

君の名前か
君の姿か

生まれる前からその中に

未だにその指一つでも
開いてみようと
したことはない

君が誰と知れぬまま
拳が開く ....
細かい雪が


と降る

夜更け


人の居なくなった渋谷駅で
仕事帰りの
主人を待っていると
同じく
主人を待ち続ける
あの有名な犬が話しかけてきた


世間話か ....
ルーシアンの薔薇ック小屋rd ニ蛇口.溢れる南Suiノ燦然メートルのLines
水辺-Lの喪ーニング・ベル 妊婦ノ述べるヴェールのLu/.inTAIYOOの照ル部屋ト
夢声のhairの.スペアの微 ....
学生のころから
よく行くとんかつ屋さんがあって
久しぶりに行ってみたら
お昼時を少し過ぎていたのに
待合の椅子もいっぱいに
さらに立って並ばなければいけないほどだった
良心的な値段と
カ ....
ただひとつの意味でだけ
朝であればそれでいい


女は、暗がりから
チチチチチ、が発されるのを待っている
さあ、と
鳥が開かれるのを、鳥が始まるのを
待っている
 ....
やぁ、 君!
と 肩をたたく
ふりかえる君に 
おぼえがなかった
足の裏で
整然と寝ていた床板が
めりめり
めりめり
起き上がる
半座位になり
座位になり
テーブルを跳ね上げ 止まれ!

睨み合う
鼻先から吸い付こうとする
くんくん
くんくん ....
真剣勝負がお口に合わないなら
また神経衰弱にしましょうか?

トランプゲームは嫌いじゃないけど
あいにく今の私はこの店で売れっ子なの

あっちのお客はシャンパンをおごってくれるし
あっち ....
冷たい風と一緒に
クマが走ってきた

大きな目をまん丸にして
涙がポロポロ

首からさげた手ぬぐいで
目を拭きながら走ってくる

冷たい風が目にしみるんだね
冬眠するの 間に合わな ....
全ては想定の範囲内で休日が始まった

電飾に彩られ始めた頃は
こんなにも寒くなるとは

小春日和を満喫するうちに
日めくりの残りもあと僅か

誰かの哀しみの涙が凍って
空から ....
萎れた表情に映る月
突風で乱れる長い髪は
以前は誰もが憧れる程煌いて
キミの眼には今
何が見えているのか

凍った夜空に溶けてしまいそうで
僕がキミを抱き締めれば
抗う事なく弧を描く様 ....
好きなのに

言えない

とても

寒い
空気たちが凍りつく
今日もまた
明日が近づき
満月が
溺れていく

明日とはいつですか
深夜12時過ぎではありません
穏やかな漆黒が薄れて
淡いオレンジが光る時です

明日とはな ....
 


冷凍した稚魚たちを詰め込んだ風船は
林檎ほどの大きさで骨を砕いてしまうだろう
8番目の鬱屈はあなたへの災難である
青白い手足をして笑うから
悲しい短い爪が、のびないと言 ....
戦場では、たくさん人を殺した奴が英雄。
ある街で、子供を守ろうとした親が相手を殺したら、大罪人。
どれくらい違うと思う?
人を殺して勲章を与えられ、称えられ…
悲しいんだ。
とても苦しい。
 ....
光さえ途絶えるほどの

宇宙の彼方

そんな小さな星で

生きる君がいるとしたら

僕の想いが

 ....
 
 降り始めた雪に濡れながら
 翔る若葉よ
 じゃれて 絡まり
 互いに触れた体の温もりを
 互いの手の平に感じただろう
 彼等は 彼等は

 何処へ行ったのだろう



  ....
「はい、どうぞ」

白いコック帽子に{ルビ黒髭=くろひげ}のマスターが
キャンパスに描かれた油絵のような
色彩豊かなメインディッシュを
木目のテーブルの上に置いた

歪んだ陶器の皿の上に ....
心の中と外見は共通しているようで していないときもある。

相手のために 自分が悪者になればいいとか 考えてるのは

それが相手には必ず伝わって ますます心に溝が出来てしまう。

良いのは ....
破れ垂れ下がった灰いろの空
ちかくとおく恐慌じみた声楽が追い立てる
中身がすっかり空になったのは財布だけではない
傾ぎながら電飾のすり鉢のそこを通り過ぎた
それを寒風のなかから眺めていた
ど ....
ねこねこは
きらきらのほしがまいおりたまちのなかで
うきあしだってくるざっとうをみおろすのが
すき
ほわいとくりすます
という ひびきが
すき
それは
あのひとの
てのひらに
にて ....
湿気が体にまとわりつき、
思わず吐き気がする。
遠くで雷鳴が轟き、
激しい雨の予感をもたらす。

僕は那覇空港で、
突然、タクシーを拾った。
約束の時間までは約1時間、
焦る心で目的地 ....
糸のほつれた万華鏡が
壊れかけながら空へ昇り
鳥に追われる鳥を隠した


ふるえつづけるふたつのものが
失いながら抱きあいながら
空を光にもどしてゆく


青と金は ....
耳をすませば
月と星の ささめき
うしなわれた言葉の
ゆりかごを ゆすって
噴水が歌っている
 幼いきょうだい達の目から流れる黒い涙が、滴り溜まって流れたら僕の足元まで浸って来て、足からだんだん染みてきて僕はだんだん染まっていって。だんだん体が重くなる。
 きっとこのまま死んでも後悔しないと ....
五十八の石段を
数え終わる頃には
湿気を帯た冷気が
まとわりつく

空が
見え隠れする木立は
小さな欲望が
うごめきを見せるよに
さわさわ
ざわざわと
社の片隅
秘密の場所にも ....
さあこの感情に名前をつけよ


古い映画の古いセンスに欠片でもの現代センスとのつながりを見出し
ああいい画だなんて想える映画があればいい

とても愛する人は自分ランクの金メダリスト
その ....
険しい山の中の小さな一つの村
深い雪に閉ざされていた静寂の夜
ひとり道なき道を歩み会う人も無かった
ふと、見ると草庵がぽっんと建っていた。
古びた今にも壊れそう草庵だった
その窓から小さな光 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
貴方が私にくれたものりょーーーー...0+05/12/24 17:21
ヘイ! ミスター紀ノ川つかさ405/12/24 16:51
アマル・シャ...305/12/24 16:39
渋谷レッド・ノゥズ・レインダー蒸発王2*05/12/24 15:47
ファッサード六崎杏介105/12/24 15:07
とんかつ屋さんに太った女の子ZUZU1705/12/24 14:40
未明の鳥A道化1205/12/24 11:46
新年米倉瑠学105/12/24 10:48
手紙窪ワタル4*05/12/24 10:37
私の名前はシャンパン・アイビー[group]和泉 誠005/12/24 9:40
冬クマ日朗歩野905/12/24 9:00
*ホリデーシーズン*[group]かおる4*05/12/24 8:41
35℃AKiHiC...105/12/24 8:15
好きなのにジム・プリマ...105/12/24 7:53
溺れる満月北乃ゆき0*05/12/24 4:54
梅雨1*05/12/24 2:09
英雄dew105/12/24 1:32
【 友情 】豊嶋祐匠005/12/24 0:35
若葉の行方千月 話子13*05/12/24 0:03
Cafe Le Poete ♯3 〜クリスマス前夜〜服部 剛6*05/12/23 23:40
こころrenchu2*05/12/23 23:13
北斗七星[group]アシタバ205/12/23 23:02
ねこねこのほわいとくりすます[group]汐見ハル6*05/12/23 22:45
シーサーの護る街手嶋純105/12/23 22:17
鳥と鏡木立 悟705/12/23 21:52
そろもん(冬夜の話)みつべえ305/12/23 21:45
黒い穴みたいにふじわら0*05/12/23 21:28
折り鶴LEO7*05/12/23 21:12
ラベルを貼って並べられたふじわら105/12/23 21:07
草庵中音 涼205/12/23 21:07

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