えーたばーぶしゅか 

 
 えーたばーぶしゅか


    ばーぶしゅかするーしゃえっ


     ばーぶしゅかするーしゃえっ


           するーしゃえっむー ....
昨日の高い 高い空から
ハッカの香りを感じた のです。
それは 甘くなく
気道から凍るような
冷たさだけ残して
昼には そっと
消えてしまったけれど



これから何度と無くやって ....
朽ちていくのは
世界か
私か
崩れていくのは
心か
身体か
何も存在しないこの場所で
私はここにいる
触れる物全て紙のように薄い
そして何も感じない
この想いさえ嘘なのか
早く目 ....
一月の風が
凍りつく 窓を叩く
眠りに至らぬ 冷たい夜半
明日出て行く この部屋を
片付けても 片付けても
きりがない
少女の玩具は 置いてゆこう
がらくたに 埋もれた
わたしの魂よ  ....
 
私はとても小さいので
海を見れば
海でいっぱいになってしまう


私はとても小さいので
空を見れば
空でいっぱいになってしまう


私はとても小さいので
風を匂えば
風で ....
あんな言葉たち
彼等だって
主人を選ぶのだろうし

浮くのを通り越して
飛び去ってしまうだろうから

そういうわけで
然りげ無く 何気無く
伝えるの あなたに
この曲が この歌が  ....
 
A「今まで生きてきたことの証が欲しい」
B「あらゆる分野に成功者がいて、
  それを知るたびに自分の生きる道がわからなくなる」
C「他人の生活を見ると自分の生活に絶望するし、
  他人の ....
いつからか夢見ることを遠ざけたのは
それが大人になることだと教えられたからではなく

身近な現実を見つめれば
それが大人になることだったからでした



忘れ去られた銀河ステーション
 ....
棘に着せる花びら 
ちぎり終えて

何も知らずに 枯れていく

カーテン で 抑えきれない
濃さの違う 溜息
流す視線 だけで
つなぐ 

人魚のように
青く 空は 
どちらの ....
廻らないメリーゴーラウンド
高さも早さも無いジェットコースター
廻らないティーカップ
高さも窓も無い観覧車

いいから来いよ

何もないコンビニ
電車の来ない駅
神父の来ない懺 ....
何が足りないのか
ビタミン不足?
鉄分不足?

燃え尽き症候群
いや燃え尽きたなんて言えないのでしょうか

どれもこれも続かない
どれもこれも興奮が続かない

って、故カート・コバ ....
 忘れてはいけない
 詩と空想が生活を救い 
 貧困が雪解けを待つたのしみに変わること

 おまえは知るだろう、
 やがて現実がひとつの虚構として
 おまえの空想のまえに立ちはだかるときに ....
君はいつも勝手なことばかり言って・・・僕を困らせるね。


あるときは「大好き」あるときは「大嫌い」

そんな君の言葉に戸惑いながら

それでも君を愛する僕がいる



君が ....
あんな これ かあさんの べにやねん
ところどころはえかけの ふぞろいのは
にかっと みせて
おろしたてのきものをき
しょうじょが みつおりついて ごあいさつ

しゃしんでしか
しらなか ....
蔓薔薇が石塔に深く絡まっていて
霧に浮かびあがり声をもらしている
清らかな

石塔には
老人の深遠な目でこう刻まれていた
?在る{ルビ可=べ}し?

霊園の霧は
空中に充足した空虚な ....
もう何年も前
遠い北国に{ルビ嫁=とつ}いだ姉が
新しい暮らしに疲れ{ルビ果=は}て
実家に帰っていた頃

日の射す窓辺に置かれた
白い植木鉢から緑の芽を出し
やがて赤い花を咲かせたシク ....
むかいあう
すきまから
ひがのぼりはじめた
うまれたてのひかりを
ぼくらは
ぼくらのために
ふさいでく
ほほの
かたがわだけ
あたたかく
かたがわだけ
つめたく
うるおいながら ....
今日もあおいこの空の下 僕たちは歩いてく

いつまでも続くこの道を・・・


「さよなら」と別れる時 小さな君の姿が

消えていっても いつまでも見つめて


さっきまで笑い合って ....
大切な 本当に大切な 一番大切な君のこと。

誰よりもわかっていたはずなのに・・・

小さなその手 あったかいその手 優しいその手を握って。

いつまでも どこまでも 歩いていこう。

 ....
乾燥した空気がぼくをつつみ

心まで乾燥してしまいそうだった

僕はキミと肩をならべてあるいていた

やはり紅葉がきれいだった

キミはぼくの手を握り下をむいて歩いていた

二人と ....
真夏の太陽がじりじりと

僕の体を焦がしていた

人がほとんど居ない

秘密の海辺で今日は

キミとふたりっきりでデート中

僕はサーフィンで波を自分の者にしていた

キミはず ....
桜並木の下で

花吹雪が舞

気持ちがいい春の風が

ぼくの傷ついた心を癒してくれた

やっとあの冬が終わってくれた

あの悲しい過去は過ぎていく

今はただこのままでいい
 ....
{引用=覚えておいて

もしもあなたが渇いた手で
誰かの明日を奪うなら
私はあなたをこの身に打ち付け
奈落の底へ逝くのだから

忘れないで

もしも誰かが狂った手で
あなたの明日を ....
最高地点からの長い直線を下り
左にカーブを揺らすと
そこに短いプラットホームがある

僕らは降り立ったんだ
星の遠めがねと使い古した星座盤
重たくでっかいカメラと赤道儀
遠くばかり見るた ....
どうしよう
突然かなしくなってしまった
どうしよう
突然なきたくってしまった

叫ぶと
看守がやってくるから
ぼくはひざをかかえて
声を殺す

どうしよう
突然さみしくなってしま ....
久しぶりに三人で手を繋ぐ
いつもより寒い冬
汗をかいた小さな掌は
どことなく妻に似ていた

歳を聞けば指で
三本や五本を出していたのに
今では両手の指すべてを使わなければならない ....
すきと言えれば

あなただけと言えれば

・・・あたしにそんな勇気はない、だけど、ここに、あるんだよ
数学が苦手なのですか
それはたいへんですよ
教えてあげられないですけどね

緑色をしているのですか
それは奇妙ですよ
他はなにもかわらないですけどね

三十円も安いのですか
それはお ....
 

世界の終わり
 

 
円になって座る緑の子供たち
暗い風景に泳いで雪虫を口から出していた
壊死しだす末端はしだいに
君の為だけだと呟いて枯れていってしまう
 ....
冷蔵庫を開け閉めするように彼女の瞼も動いた
真っ白な空間を食べるようにただひたすら
肉色をした塊は空気を飲み込んで、吐いて
線路の上で液体と固体に別れた鳩のように鳴いていた

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ファニェーチカの教室馬場 こうい...106/1/2 23:55
冬の物語(パール・ピンク)千月 話子17*06/1/2 23:52
リアリティ海渡106/1/2 23:20
ふゆものがたりスイレンユキ...11*06/1/2 22:55
私はとても小さいので[group]松本 涼114+*06/1/2 22:52
面映いFUBAR0*06/1/2 22:50
ディスカッション夜景106/1/2 22:43
流星群の夜ベンジャミン11*06/1/2 22:32
雲の尾砂木8*06/1/2 21:04
ラバーソール・ラヴァーソウル虹村 凌4*06/1/2 20:20
報告書エメラルド006/1/2 18:46
詩的な生活白雨106/1/2 17:55
勝手な言葉天使1*06/1/2 17:12
あたらしいとしmina306/1/2 16:56
碑(いしぶみ)こしごえ13*06/1/2 16:48
花を育てる 〜一年の計〜服部 剛13*06/1/2 15:57
いま、ここに、ある米倉瑠学0*06/1/2 15:20
別れは嫌だ。天使0*06/1/2 13:02
その手。君の手。0*06/1/2 12:52
四季 3章こめ106/1/2 12:22
四季 2章106/1/2 12:21
四季 1章106/1/2 12:20
愛する者へyaka2*06/1/2 11:59
駅・野辺山[group]たりぽん(大...8*06/1/2 11:21
samsahaniwa2*06/1/2 10:57
初詣たもつ5206/1/2 7:22
あなたに見えなくても、たしかに存在してるもの−3逢坂桜3*06/1/2 7:02
トップダウン馬場 こうい...106/1/2 6:13
世界の終わり4*06/1/2 4:22
206/1/2 4:14

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