吹き荒れる
ぐるぐる

てっべん
広き世界に
羽ばたく

未知なる明日よ
威嚇するな

ありがとうと
自然にこぼれる
世界に
 ....
リズム リズム

あの少年の はなす リズム

風 
わたあめ 
カブトムシ

サイトー教授の はなす リズム

美 
二元的 
コペルニクス

ケイオウ線の はなす リズ ....
 宿命に、付き従おう
 奴らと違う言葉の洪水
 さも苦しげな木葉の{ルビ一群=ひとむれ}
 秋、
 情熱が去って
 憂鬱がおとずれた。

 灰色に淀んだ少年の目に、
 おまえと、おまえ ....
5年前の私へ
 父親が何してる人かは訊きなさい。20の娘とかマジでシャレにならないから。

3年前の私へ
 エッチな娘は避けなさい。正直後々体が持たないようになってくるから。

1年前の私 ....
強すぎる獣の血が変える
夜になると甘い皮膚の下に潜む獣が
強すぎる夜の匂いに魅かれうなり声をあげる
そんな貴女は違うとか
どうしたのとか
絡まるつたからもれる前に
叫び続ける、花弁を縛って ....
良いお年を
良いお年を
と言って三日が過ぎた

年はただ
明けただけでめでたく
かたちだけでも年賀状では
皆笑顔だから
本気の諍いは
まだまだ
先の話だ

しかし
軒先には
 ....
眠っている、舟の
漕ぎだすその先の朝が、
眠っている


イメージが形になっていく、その
次の瞬間に
雲は切れ、空の裏側にはおそらく
比類なき明日が
ただ 立っている
としても、底 ....
   本当に悲しい音楽は
   マイナーコードでは
   表現できない
   やるせなくなるくらい
   明るいもの
街は未だにざわめきが残るけれど
フェイクファーを首に巻いたアノ人は もう、いないみたい

賑やかな場所が ほんと、ほんと大好きで
夏祭りにも来ていたし、収穫祭にも来ていたのに
アノ人 ....
怨めしそうに空を見上げる
あなたの横顔に
世界の塵みたい
繰り返し雪が降りかかる

時間は次第に色褪せて
後悔すらも想い出になる
真冬の凱旋門
よどんだセーヌ河
止まらないメリーゴー ....
幼馴染と何ヶ月ぶりに 会っても 「久しぶり」の言葉も無く

いつも会っているかのように 話が弾む。

心地よく シアワセな時間。

悩みや たわいも無い話でも 盛り上がれる。

それが ....
山田くんから、年賀状が届く

終業式の日
みんなから 住所と、名前と、郵便番号を聞いて
国語のノートの 使っていないところに
せっせとメモをしていたんだけれど

多分 山田くんから、年賀 ....
星を見ようよ

同じ空の下

同じ酸素を吸ってさ

同じ気持ちで
白い布の向こうにいる楽団の練習風景。 ある晴れたなつかしい夕焼けが染める公園の大きく枝を広げた、10mはあろうかと思える木の下のベンチに老人は腰かけ、手には赤色の、カバーの取れたむき出しの本を一冊。
背を丸めて、まるで自分の視線で、本の ....
ちょっとお茶でもしようよ
マックの珈琲じゃなくて
ルノワールにでも行こう
ふかふかの椅子で
お茶でもしようよ
ちょっとだけ

時々自分自身が嫌になる
自殺したいような
誰かを殺したい ....
あの人を待っている
約束の時間まであと5分くらい
もう30分以上前からここにいる

寒空の下
手には毛糸の手袋
雪の積もったベンチには座れない

道の向こうで子供が転んだ
わぁーと顔 ....
「うそつき」

空から降り注ぐ一億のカモメのジョナサン達が
嘴を叩き込む
僕達の頭の上に

「絶対に嘘じゃん」

ミミズは鼻の穴から入って
横隔膜を突き抜けて
涙がやってくる所へ
 ....
いつでもいいんだ
いつもの場所で待ってろ
寒くない格好で、頬をあからめ
ひとり夜を照らすひになりながら


去年の曲線を越えて
じかんの罫線を超えていくからね


僕は時計と
テ ....
あなたともういちど
からだではなく ことばで
つながることが できるなら
あたしはもういちど
詩人になりたい

あなたともういちど
ことばではなく からだで
つながることが できるなら ....
自分の中の秘密は自分自身

誰かとの間の秘密は友情そのもの

秘密をバラしてしまうということは、
自分にとってかけがえのないものを
自ら破壊してしまうということ。

人は人生のなかでど ....
星たちが雲のむこうに
眠りしずまるこんな夜には
ロバート
あなたの残した写真を見る


弾丸が撃ちぬいた兵士のからだ
永遠に崩れ落ちるように
ロバート
あなたの見ていた瞬間を見る
 ....
あれは花火大会の日だったね
俺は、キミをみかけたけれど
ホントは話しかけたかったけど
その勇気がなかったんだよ

キミのゆかた姿は
とても綺麗だったね
ほんとはほめてあげたかった
でも ....
キミにあえたそのときから 僕はキミのことが好きだった
キミにつたえたいこの想い キミにぶつけることもできなかった

キミがいなくなると知ったあの日 僕は一人でないた
キミにつたえたい想いは つ ....
九十六よ
九十六よ

何故 数は 繰り上がらない
何故 数は 繰り下がらない

九十七よ

基督の 手を 打ちぬけ
その他を 傲慢な 嘘を
つけ つけ

九十八よ 
下には  ....
毎日会うって事が
まるで奇跡みたいな出来事なんだって
今更ながら気が付いたよ

残していった素敵な笑顔を抱いて
僕は今日もこうして君を待つ

僕にだって色々事情がある
彼女だってきっと ....
異なる方向をもつ
いくつかの時空の瞳が
時折ふと{ルビ輻輳=ふくそう}する

その焦点に結ばれる
あのひとの像

たまゆら
その眼差しも
仕草も
声も遠く
けれどかつて触れたこ ....
雨と雪の数えうた
青と金の飾りの手
かたびら かぐら
しずくのふるえ


色と色の板たちが
音の無い地に鳴り響き
しずくの上に羽を描いて
空を少しずつ明るくしてゆく

 ....
朝早く
{ルビ風呂場=ふろば}にしゃがみ頭を洗っていると
電気に照らされたタイルに小さい光の{ルビ人形=ひとがた}が現れ
こちらへ手を差し出した

思わず光の手を握ると
タイルの裏側へする ....
初春のみずうみに映る景色を
刻々と塗り替えて
青かったり
赤かったりする

目一杯に膨らませた
君の頬を指先で弾けば
凍えた朝の軒先に
透き通った氷柱を見つけ

曖昧な気配の裾を払 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
参りました炭本 樹宏106/1/4 1:39
リズム馬場 こうい...506/1/4 1:20
白雨206/1/4 0:47
アドバイスCl006/1/4 0:45
花弁暗闇れもん006/1/4 0:43
新年岡村明子306/1/4 0:26
漕ぎだす波の、浅い望月 ゆき24*06/1/4 0:21
悲しい音楽[group]遊羽4*06/1/4 0:12
つがる仲本いすら106/1/3 23:05
LA VIE EN ROSEスイレンユキ...206/1/3 22:51
友情renchu1*06/1/3 22:50
山田くんからの年賀状[group]仲本いすら8*06/1/3 22:48
大城 小町206/1/3 22:28
一行詩。田川修作106/1/3 22:21
この世の老人大小島106/1/3 21:34
ストロー虹村 凌3*06/1/3 21:22
ある冬の日和泉 誠006/1/3 20:53
セックス・マシン・ガン虹村 凌1*06/1/3 20:51
抱負便乗鴎2*06/1/3 18:15
五番目の季節スイレンユキ...006/1/3 15:58
秘密★優輝206/1/3 15:56
ロバート・キャパ へ馬場 こうい...206/1/3 15:44
いつかのキミへ伝えたいよ・・・★優輝106/1/3 15:39
愛しいキミへ106/1/3 15:39
百以上は行かない奥津 強3*06/1/3 14:34
彼女の事情[group]和泉 誠2*06/1/3 13:29
距離・庭園塔野夏子9*06/1/3 13:26
冬舞木立 悟206/1/3 12:58
門出服部 剛8*06/1/3 11:31
頌春歌恋月 ぴの12*06/1/3 10:51

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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