夜の鳴き声に目を覚ます、
右手に残った青いインク
思わず舐めながら
指を折って過ぎた日々を数える
ラジオが壊れたみたいに
あなた突然喋らなくなった
蒼ざめた満月に祈りを込めて
この恋心を ....
ジーザス、許して御呉れよ
6枚切のパンを買わずに8枚切のパンを買ってきた女を
万年床で殴り殺した
彼女は死んだ
流れ出る血を見せびらかすように
こちらを見つめて
彼女は死んだ

ジーザ ....
言葉よ
臆病にならないで
勇気をだしてそこから飛び出しておいで

ふたりの唇は
こんな近くにあるのに
人差し指でかたどれるほど傍にあるのに
きみはいつも私たちに背をむけて
あらぬ方向に ....
草原を駆け抜けるのは
怠惰な 者
名は 丸く
彼は 賢い

自由へと 紫煙が
上がっていく中

5月の 幽霊が 発した
大麻の 香りが
彼の 名を 汚していく
たがいに ガラスの顎を
つきだして うちあった
なかまたち 言葉はいつでも
致命傷になるから タフネス!
生きていたら また会おう
牡丹雪の日は君を迎えに行く
傘は持ってゆかない
いつだって
君は雪を掴もうと傘を飛び出してゆくから

町の街灯の下で
やさしい君が待っている
ひっそりと
ゆるやかな呼吸をしながら私を待 ....
生まれたことを
ふだんから考えているかわからないで

生まれたことにささる月影がきれいで
わたしはここにいました

犬が吠えていて
寒くて
でも
少しずつ
結晶になる世界
お母さ ....
幹さん詩の朗読を教えてください
というメールがさいたま県草加市の女子高生から来たので
月曜に池袋で待ち合わせた
新宿のMARZで見たのだという
体験したのだと!
つまり、既におれを知っている ....
人は死んだらどうなるのか?


死んでからでも好きにするとよい。





だから、


俺は死んだらどうなるのか?











空気か、 
 ....
くじら 大きな水 おしのけ
くじら 大きな水 のみこみ

くじら 大きな力
およぐ すすむ
海へ 空へ

青い青い宇宙の中
くじら の 確かさ
かすれた声で
おめでとう
実家からもってきた赤飯は
冷たくておいしい
氷のようだ
誕生日
からだが溶けはじめる
誕生日

わたしは
生きていて
頭がざわめいて
こんにちは
わ ....
冬は真っ白いんだよ

いつもと同じ笑顔で君が言ったんだ

息も雪も白いよ
空にしても、景色にしても白く見えて不思議の国に居るみたいじゃない?
その国は人の心も真っ白にしてしまうんだよ

 ....
ころがってゆくならば
さいごは
ざぶんと海へ
逆さまに落ちてゆく

かろやかに舞うならば
いつのまにか
ふんわり空へ
昇り消えてゆく

生まれた時から
にぎりしめてきた
種を
 ....
意味がない、甘いコーヒー

意味がない、君の入れる紅茶


無駄のない、動作で茶を入れ

無駄のない、動作で僕に渡す


無駄の多い、僕がそれを飲み干せば

無駄の多い、プログ ....
別れは
恋のデフォルト
だから

デザート
みたいなもんです
 
 
 
あなたの胸に
魚群探知機
押しあてて
耳を澄ませて

あと
どれくらいありますか
時間という
さかなたち


あなたの胸に
泳いでいるのは誰ですか

それは
夕焼け雲で ....
すき
きみがぽいんとをいれた し は、ぜんぶすき
よまなくてもすきで 
よまないのに、ぽいんとをいれるのがすき
によいもすき
いんたーねっとの がめんのによいがすき
もじをよませる かいせ ....
年が明けてから まだ太陽を見ていない
外には{ルビ只=ただ} 冷たい雨音

静かで薄暗い正月


神棚に手を合わせたら
{ルビ揃=そろ}えた足元の床がへこんでいた

町では偽 ....
喪中はがきのイラストに
スズランの写真をのせてみる
あの人は 花が好きだった
だから もう
それでいいよと親がいう

何十年払い続けた
「年金」を
あともう少しで受け取れるというときに ....
ぼくは孤独を満喫していた

一人でいるとこうも時が過ぎるのが

遅いんだなと

ぼくは昨日別れた君のことを思い出した

結構長いつきあいだったが

けっこう退屈だった

毎日が ....
心がきしんだ音がして

心配になっておびえていた

ぜったいれいどぼくの体の

心は氷っていたんだ

腕には手錠をかけられて

誰もいないのに話しかけた

なんで僕はここにいる ....
ぼくは何も感じなく

ただ破壊を繰り返していた

誰もぼくのことなんかなにもしらないのに

おまえらは何故こうも

冷たい目でぼくをみる

ただなにもなく

なにをすことまなく ....
歌うのが好きなんです
とても自由になれるんです
気持ちいいし温かいし柔らかい
とても幸せになれるんです

それはもう一つの宇宙なんです
私は歌って遊ぶのが大好きなんです

自由を満喫す ....
朝がきたら夜の
かけらをまとい
眠りがつきたところから夢の
つづきをひろって
めざめよう タフに
冷蔵庫の霜取りをしたら/恋人が出てきた/
最近見かけないと思ったら/こここんなとこにいたのか/
ツンドラにさらされた白い肌が/カチカチになってた/(もはや)/これまでか/
これまでなのか/

拝啓、 ....
めぐりめぐる星雲に
招かれたまどろみは
開かれ 闇の中
光りが生まれ
現し夜は閉じられる

 希望と魔法が
 開花する

かくて
三つに割られた一日の
ひとつの内に自由は ....
 


数時間後の漏洩は私へのともしび
幾千の細胞が剥がれ落ちた皮膚には深い溝が
もう生きた、九日を行ったり来たりして
下駄を落としてしまったからもう駄目だった
耳鳴りの海が、 ....
プロント入ったアキバのサテンで
何故か君に出会ったよ
孤独な魂の叫びを聴きたいと
君は誓いのリングを探す旅に出た
確かにこのサテンはネットで繋がっている
居ながらにして魂たちの叫びを聴く事は ....
 明日こそ川本さんに告白するよ 


それが最後に聞いたあいつのことば


僕はそろばん教室をサボって

きりんどうに走った

買えるだけガチャポンを買った

アークマ ....
あの人のお墓を作ったよ
ほら見えるでしょ?
穴を掘ってそこにあの人を
花一杯にして埋めたの

パンパンって手で地面を叩いて
ドンドンって足で固めてね
砂を山盛りにしてね
その後に灰色と ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
青いカナリヤスイレンユキ...306/1/6 22:36
Jealous Christ the SuperStar虹村 凌006/1/6 21:37
コミュニケート1*06/1/6 21:07
草原奥津 強5*06/1/6 20:39
そろもん(わが友の話)みつべえ606/1/6 20:39
牡丹雪日和9*06/1/6 20:36
生まれたことを石川和広11*06/1/6 20:03
ハーケンクロイツ馬野ミキ12*06/1/6 19:05
グレートクリスタルドレイク8*06/1/6 18:59
くじら日朗歩野506/1/6 18:39
シチュー、誕生日石川和広4*06/1/6 18:09
まっしろ兎乃 しずる106/1/6 17:11
初夢・初嘘yangja...106/1/6 16:32
メイドロボ完食1*06/1/6 16:18
デフォルトuminek...2*06/1/6 16:04
魚群探知機9*06/1/6 16:02
すき魔法馬野ミキ506/1/6 15:40
初夢の青年服部 剛13*06/1/6 15:28
スズラン阿麻20*06/1/6 14:29
チキンこめ206/1/6 13:08
406/1/6 13:07
破壊106/1/6 13:06
歌うのが好きなんです[group]和泉 誠3*06/1/6 12:03
そろもん(希望の話)みつべえ206/1/6 11:10
霜、君---106/1/6 9:30
わたしたちの朝[group]まどろむ海月206/1/6 8:54
ロゼオの細胞206/1/6 8:06
Coffee Beat恋月 ぴの11*06/1/6 7:10
川本さんとアークマン馬場 こうい...206/1/6 6:51
ほらねAKiHiC...106/1/6 4:20

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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