眠りに就く時間
西の窓に月明かり
眺めて寝るには
ちょうどいい

感じるほどの冷たさに
静まる鼓動
もの思うには
ちょうどいい

きのうの顔と
きょうの景色
きょうの顔と
あ ....
夢のような激しい恋
それは夢のままだから美しい
それが身を持って分かったのだから
あるいは私は幸せになれるかもしれない

勤勉で誠実な若者が
年をとってから
偉大なる賢者になるとは限らな ....
どーせぁたぃのコトバでは
足りなくて
むずかしくて
バカみたぃに聞こえるだろうから。

だから、別にどーでもいい。
相性がいいか、悪いか、ってだけ。

どっかでよく思われたら、
どっ ....
学校の先生は真剣な顔で いろいろと語った
いつものつまらない雑学なんかじゃない

山田くんのはなし

山田くんは お母さんがいなくって
朝はずっと 新聞配達で 学費を稼いで

なんで、 ....
雪はまだ止まないが
長かった冬の休みは
もうそろそろ終わる
約束の時だ
僕は自由になる

雪に閉ざされた家の中で
話し相手になってくれた
君の名前を僕は知らない
けれども
僕は満足 ....
「それはいわゆる反抗期という奴です。」
それはボクにもなんとなくわかる。
わかるからと言って、このムカムカする反抗期をどうにかできるわけもなくて。

何気ない母さんの言葉がボクの心に針を刺す。 ....
ダイナマイトを食った事があるが 胃がちくちくする
そんな時もおいらは極めてクール むしろバーニング
あいつの母さんを口説くのはよせ 俺のプライドは安物
だけどいつまでも遊んでいる訳にはいかない  ....
花に触れるとき

手のひらは
香りにも触れている

手のひらでは
匂い
感じられないけれども


花に触れるとき

手のひらは
色にも触れているのかどうか

手のひらで
 ....
穏やかな春の陽光がイトオシク感じるようになるころ
青年時代という果実は爛熟のときをむかえる。
熟しきった果実が無様に地上へ落下することを惨めに思いおそれおののく者もいれば
落下し、ぐしゃりと潰れ ....
ぼくには人間であるという誇りがあって
なんにでもかんにでも
名前をつけて
上か下か
いいか悪いか決めてしまう。

ぼくより正しい者などいるわけがないかのごとくふるまい
現実とぶつかりくし ....
津波が 津波が

消える ああおぱsjf

ありysgほ

あrふぁあrtfあkfkごさ

振るので
私は 傘を 用意した

sdfかろ^−えw

skりあせら@

1 ....
ほんとはなんか
おもしろい おはなし
おもいついてる

でも
はなしては やらないんだー

そんなかおしてる


ぼくだって
はなしてやらない。
大人になってようやく
犬の声が聞こえ始めた
後ろから駆け抜けてきた茶色い奴は
振り向きざまにこの野郎とおっしゃる
ごめんね君の友達を食べたのは僕だ
遠くさいごのやつが
行ってしまった

しろい世界
やけに鮮明なこの二本の
赤錆びたレール
踏み切りのバーと
鳴っていた赤


なぜ僕は絶えず
あきらめず
この渡れもしない踏切り ....
知らず 知らずのうちに
離れていくのでしょ

手の届かない彼方へと

身を引くことしか
逃げ出すことしか
残された道は無いでしょか

そんな気持ちを露とも知らず
貴方は笑顔 ....
隣のクラスの美少女が
休み時間に
ざわつくしじまのなか
窓際のぼくの席までやってきて
ぼくの手をにぎり
これが
永遠のかたっぱしよ
と微笑んだ

美少女はそのまま
開け放した教室の ....
距離にたたずむ私の{ルビ首=こうべ}は
ついに飛び去ることはなく
天と地を結び
{ルビ収斂=しゅうれん}を{ルビ咽下=えんげ}している

星々がめぐり連なる
境界
深く眠る視線は果てを知 ....
その姿は太古の時代と寸分違わぬという。
その遺伝子はなにを聴き、なにを目撃してきたのだろうか。

めまぐるしく変化を遂げるこの世界を、どんな思いで眺めているのだろうか。

それとももう結末ま ....
つながり、とういものについて考えるとき、
ぼくらはともすると即物的になってしまったりする。

もちろんそれはそれで真実だった。

手をつないだときのあの人の手のひらは、確かにあって、
とて ....
暑い影の中で佇む夕日

どこかへ行けば
きっと遠いものが近くなる

見えるものなど何もない
時と想いは近づけるもの

流されるような心も
スピーカーのように
キリ ....
真夜中
雪に埋もれた
冷蔵庫の中には
月がひとつ
ぼんやりと
輝いていた
待ち合い室の窓辺には
枯れそうな観葉植物がいて
誰もそれに気付かないまま
誰もがうつむいている

ただ水をあげればいい

枯れそうな観葉植物は
まだ枯れてはいないのだし
渇きをいやせれば
また青々とし ....
「タンポポまるかじりー」というセリフが何の漫画に出てきたのか思い出せなかった日
たとえば夜中にひとり歩くと
暗闇がとてつもなく怖いもののように感じてしまう
野生のチカテツが草むらの影からこちらを ....
あれから幾年月が経ったのだろう
あなたがこの現実にさよならした日から
幾年月が経ったのだろう

思い出すたびこころがいたむ
思い出すたび涙がうかぶ

けどね
思い出すたび思うんだ
あ ....
ずっと抱えていた影は
君の光で消し飛んだ
強烈で鮮烈な光

君は持っている

強烈で鮮烈な光

新たな影を抱えたあたしは
どうやって歩いていこうか
新しい影は
光をうつしてよ ....
あなたの為に言葉を捜す

あなたが言えない想いを言葉に託す

少しだけ

私の心もそれに乗っけて


台詞になる言葉は私の心

音になる言葉はあなたと私の魂

 ....
鋭敏な指先が覚えた悪戯は

忌まわの際を心に刻む

それは穢れとなり

禊をしても拭うことは出来ず

さらに深い記憶の中に沈み込む

君思う心の中でさえ現は

 ....
冬の朝
古い郊外列車に乗って
まだ仄暗いモスクワの駅を発つ

灯りのまばらな町並みを抜け
列車は広い雪の大地を走る

後ろの車両から入ってきたジプシーの子が
スーパーの袋を両手に持ち
 ....
高い高いビルとビルの間に真冬でも
青々とした葉っぱをいっぱいにつけた大きな木があって

その木の葉っぱたちは風が吹く度に
小さく身を寄せ合ってクスクスと笑った


僕はその木の前にあ ....
知床
疾風怒涛の波が吹き
今日も浪の花が空を飛ぶ
問わず語りの幻と癒しの大地・・・知床

あれは野犬の群れの一匹だったか
薄寒い晩秋の斜里の街角で
確かに奴はいた

妙に存在感のある ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
静寂なるLEO3*06/1/11 22:21
若者よ[group]和泉 誠4*06/1/11 22:02
どーでもいい。まなみ2*06/1/11 21:40
山田くんのはなし[group]仲本いすら1+*06/1/11 21:33
たぶん君宛の手紙[group]和泉 誠2*06/1/11 21:26
乾いた涙がボクの心を濡らした時雨1*06/1/11 21:19
坊さん髪伸ばせ猛毒黒パンテ...106/1/11 21:02
花と手のひら小池房枝1206/1/11 21:00
第二章七尾きよし1*06/1/11 20:56
ぼくには2*06/1/11 20:55
薬中乱文[group]奥津 強1*06/1/11 20:46
らくだ日朗歩野7*06/1/11 18:45
赤い舌太郎冠者2*06/1/11 18:18
踏み切り便乗鴎2*06/1/11 18:04
ある日の別れ李音3*06/1/11 16:51
永遠のかたっぱしZUZU706/1/11 15:05
臨海イズムこしごえ10*06/1/11 14:24
LILY MAGNOLIA4361*06/1/11 14:09
つながり1*06/1/11 14:03
歯車としての誇りはらだよしひ...1*06/1/11 13:44
ひゃっこいおつきさんかぜきり0*06/1/11 13:31
白い待ち合い室でベンジャミン5*06/1/11 12:13
内なるチカテツ---406/1/11 12:00
あなたはここにいるきっこ206/1/11 11:18
106/1/11 11:11
言魂月邑 涙香206/1/11 10:42
悪戯006/1/11 10:40
月の郊外列車にゆられて馬場 こうい...306/1/11 9:52
クスクス松本 涼12*06/1/11 8:05
知床北原春秋206/1/11 7:26

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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