イライラしているときに数学はどうも相性が悪いらしい。


あぁ、また間違えたと心の中でぼやきながら消しゴムを掴む。
消えていく数字の隣で、小さな濡れた染み。
キミがさっきまで此処にいたという ....
初めて覚えた恋の匂いは

あなたの部屋の香りでした





きっと

あの、ラックの上の

甘いピンクの液体は

恋の原液なんだと思ってた

そう

きみと僕だけ ....
痛いよ

痛いよ・・・


なんであなたは忘れた頃に現れるの?

『おはよう』


・・・・・なんて答えればいいの?

小さな声で『ぉはよ』と言ったけど。


あなた ....
ボンヤリしているくせに

強烈な虚脱感がとまらない

世界が勝手に動くから

動いていたのは自分なんだって気づかない

足の指先の感覚はもうなくて

体は痛みに鈍くなって

で ....
利己主義の果て 僕の砂丘
雨は降らない
唇が乾く
ただ黒いピアノが鳴っている


月はなく、だけど暗くはない
足場は抜けていくけど、つらいというほどでない


何もないことのほうが ....
白い雪の中
足跡をつけて遊ぶキミの姿

まだ小さいくせに
いつだって大人ぶってたキミが
今すごく自然な笑顔

薄桃色の頬
白い息がキラキラと光る

白い地面に
 ....
なれてしまうこと
わすれてしまうこと
わすれつづければ
けっして なれてしまうことはなく

かぎりなくむせきにんで
なんどでもくりかえします
しあわせなことを
かなしいことを

そ ....
今日もあなたと同じ方向を向き、同じブランドのTシャツを着て、同じバンドのアルバム聴いて、同じ銘柄のタバコを吹かし、同じ数だけ靴底減らして、同じ時間に朝焼けへウィンク。
同じタイプの女の子と恋に落 ....
見え透いたウソと灰白色のビル
冬の空の黒さとそのシガレットはどんな味がしましたか?
チョコはやっぱりビターだと思った
ふたつめからみっつめの星をカウントすればひとつめからふたつめへは
忘れるこ ....
パパ

テレビじゃなくて

あなたの息子に微笑みをあげて


わたしは大きくなるにつれて

あなたが絶対に正しいわけじゃないと知った

パパ

あなたが頑張りすぎてること
 ....
たえられないたえられないと言いながら点を取り、
だめだよだめだよもうだめだよと言いながら偏差値を伸ばし、
わたしなんかわたしなんかと言いながら楽々レベルを上げていく。
そんな同級生に囲まれて私は ....
ジャケ買いしたの
ひとりになった帰りだったの
きのうはふたりだったの
犬は鳴いていたの

踏み切りがゆざめのように
夕日にまどろんでいたの
新鮮なたまごをトラックで売りにきたの
だけど ....
なでつけるような冷たさや
レミンカイネンの背を越えて
光は荒れ地を駆け抜けてゆく
渇き くずれたものたちの手に
透明をひとつずつ置いてゆく


森の音が
別の森へ届き
 ....
今日があっという間に昨日になって

昼間の青空を思い出す

吹き荒ぶ北風はヒコウキ雲を
南へ南へと連れてった

息を止めてレンズ越しに見つめている間に

雲は遠くへ行ってしまった ....
ゆっくりとぼくの心臓は音をたて

ぼくの生きている証明になる

苦しいときも悲しいときも

ぼくは何かにしがみつくわけでもなく

何かに助けを呼ぶわけでもなく

嗚呼落ち葉を拾い
 ....
生きている性質に,進むことを促すような
活動領域がどこかにあって
そこの何かごく小さな信号のようなものが
僕の進むことを前提にともっている,
そんな気がします。

そしてそこでは
誰かと ....
公園の砂場で
きれいなピストルを拾った
氷みたいに冷たくて
ガラスみたいに透きとおったやつ
砂場の隅で光ってた
6連装のリヴォルヴァー
グリップはメタリックなブルー
冷たい人殺しの道具
 ....
私は豆腐のようだ

悲鳴を上げて壊れる
ガラスほど弱くはないが

強い衝撃にも耐える
鉄ほど強くはない

揺れに耐えても
突付けば崩れる
そんな豆腐のようだ
ひそひそと 魔物の 小さく 懇願する様よ
魔物 こそ 鞭に 打たれ 小さく 懇願する様よ
私らこそ 水の滴る 場所で 魔物を 嗜虐しなくてはならない
うそをつけ

石を 打て モーゼの十戒は ....
さかなが泳いだ
ちいさな波を切った
そらのその跡はすかさず隙あわさっていく
その そらの
なみだ

目玉はいつもさけんでいる

これではきつねの嫁いりにもならない
かわいいひとりごと ....
誰も入ってこないで
そう叫んで引き籠もった部屋の片隅
寂しいよってつぶやく声が聞こえるね

君が引き籠もった理由を知ってるよ
「誰でも好きな時に遊びに来て」
君は笑顔で招待した
みんなは ....
街に吹く薄汚れた上昇気流
舞い上がる鳥たちは
自由に見えても
危うい乱雑な流れで
時に墜落する

それは風が裏切ったのか
その美しく夜色の翼を
暗闇の代理人は
タールで固めた道が
 ....
「・・・」

「・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・カレー・・・・・・は?」

「・・・・・・・ ....
う〜ちゅう
とおくがちかく
ちかくがとおく
う〜ちゅう
とりがとんでる
ときのとり
う〜ちゅう
うみはあおいな
あおいねわたしも
う〜ちゅう
せいそうけんのわたりどり
もうちょい ....
すきなひとができて

くちをきくことがこわくなった





とても あたまのよいひとだから






そのひとの おおきなせなかにもたれると

わたしの「すき」や ....
青いアメリカ
きみはいま風邪を曳いていると
信じたい

少し前はきみを讃えるのに
僕は ではなくて 僕らは と言っていたよ

少ないお金を出しあい
きみのもとへ出したボートが
沈み
 ....
ふわふわ動物マフラーの女の子
一生懸命お洒落しても
男の子からのプロポーズは今までおあずけで

それでも精一杯笑ってさ
みんなが喜ぶことしか口に出さないのは何でだろ?
辛くて重い話は頭の中 ....
{ルビ依=よ}る事の無い
貴方が存在する事に
だから 私の腕の中で少しずつ 少しずつ
羽根を休めてくれないかな
静かに月の下で
眠るように
 今は只貴方を安らかに
 今は只貴方を安らかに ....
月が空ける


晴れは降りつづけることを止めない


通りに人が生え始める


頭痛は相変わらず頭痛のままだ


地球揺籃期はこのまま終わる素振りさえ見せない


オレ、 ....
君と僕にできること
それは優しさの眼差しで
雪の白さを歌うこと


君と僕にできること
それは愛しさの眼差しで
山の青さを歌うこと


歌の心は見た目じゃなくて
揺り動かされた心 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
まとまった消しクズが僕を責めるから[group]時雨4*06/1/26 22:53
オー・ド・トワレが永遠くま106/1/26 22:51
抉るの楽しいですか?柚姫006/1/26 22:43
僕の意識くま006/1/26 22:39
砂丘便乗鴎2*06/1/26 22:30
 スマイル緋乃村燿介2*06/1/26 22:24
なみうちぎわのカニのよう日朗歩野606/1/26 22:18
流刑地より愛を込めてナイトー006/1/26 22:15
無き肩a.u.i.106/1/26 22:09
_ANN306/1/26 22:05
クラスでえらびぬかれるためには、むくげ406/1/26 22:03
ジャケ買いZUZU1006/1/26 20:38
冬とうたごえ木立 悟206/1/26 20:22
「空」hiyoku3*06/1/26 20:03
宿無しこめ306/1/26 19:59
明けの明星朝倉キンジ406/1/26 19:44
リヴォルヴァー2006大覚アキラ106/1/26 18:17
豆腐ラプンツエル4*06/1/26 18:13
魔物を打つ奥津 強4*06/1/26 18:07
わわく ろらん(1+1)/...6*06/1/26 17:53
この歌を聴かせたいよ腰抜け若鶏0*06/1/26 17:37
墜落するという方法たりぽん(大...8*06/1/26 17:12
夢見心地[group]FUBAR1*06/1/26 16:45
う〜ちゅうススメ106/1/26 16:39
裏庭の宿り木コトリ6*06/1/26 16:29
アメリカ便乗鴎2*06/1/26 15:00
お姫様へのラブソング腰抜け若鶏3*06/1/26 14:01
月光*くろいうさ...2*06/1/26 10:52
A Runner英水106/1/26 8:59
雪溶歌恋月 ぴの16*06/1/26 7:08

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