彼の目を見た
それはどんな事を物語っていたか
映画でもない、小説でもない
私には、彼の気持ちをつかめなかった

画面には、猫が踊っている
肩を組んで楽しそうに歌っている

出会うことが ....
ごくふつうのわたしたちには
りょうてにすくえるくらいには
しあわせがあります

ゆびのあいだから
こぼれおちて
なくなるまでは
しあわせです

こぼれおちるのを
みていることが
 ....
毎日が終わって
毎日が来る

日常が終わって
日常が来る

閉じるものは閉じて
開けるものは開けて

離すものは離す
繋ぐものは繋ぐ

こうふくは いまでも
どこかに あるは ....
いつのまにか消えて行く風景を
私たちは いくつ持っているだろうか

記憶の中の風景が ひとつひとつ
消えて 入れ替わるたびに
在ることの認識は 立ちつくす

ある日 空き地になったところ ....
改札を出ると
夜があった
はて
こんなに黒かったか

君が変わって
僕も変わった
頭の中も
鏡の前も

服が欲しいとか
歌が歌いたいとか
小さな望みを
 ....
どこにでもいこうよ

声はどこまでもとうめいで
いったいしんじればいいのかわからなくなった


やくそくは
ずっとまもっていたいけれど

あのひとが
とうめいでそれはそれはすき ....
北極星を中心に
星は回るらしい
教育テレビで
さいきん学んだ
世のなか知らないこと
ばかりだなぁと
感じられる日々は
きっと良いことだ

月は東京の空が
濁っ ....
意欲は どこから わいてくる
自信を持つと わいてくる
自信を貰うのは
他人様

お蔭様 お蔭様

ひにくなことに
自信を奪われるのも
他人様
明日の燻る原の声には
そのひとひらも、渡らない
青の部屋、青の床
踏み越えるたびに見据えるものは
舞う、散るよりも儚い覚め際へ
連れて行くように
恋し、と
だけ

そこからを渡る
 ....
水面に浮かぶよ蒼い花
新月の夜ぱっと咲いたよ
誰かが叫ぶ声に震えていたよ
キミが怯える必要はないよ蒼い花

月を映してよ蒼い花
もっと煌きを僕に頂戴よ
光の粉を振り撒き続けてよ
何をそ ....
ひとつだけ思いがぶり返す
すべては 沈みたいがために
あの人はいつも 優しくている
それが痛々しいとは 知りたくないようだ

置いたままにしたスミノフの瓶が
ひとりでに倒れるのを 
 ....
贋作を部屋に飾る
日曜日の昼下がり
君はまだ眠りの中

割れた砂時計のように
時間を刻めなくなったように
いつかの大切な時すらも
戻ること出来ない

チープな言葉でも
時折助けられ ....
白い部屋を好んだ君は
自分を気が違った人なのだと言った

黒い部屋を好んだ貴方は
自分を汚れた人なのだと言った

赤い部屋を好んだ私は
自分を自意識過剰だと言って笑った
眼下の海岸は穏やかな風の中闇に枕し
街灯の乏しき光の中にのみ姿を浮き立たせていた
波の音が立つあたりの闇はまっすぐ空へ続き
そのまゝの姿で星々を泳 ....
小さな動物は
すぐに忘れ

樹は忘れないが
こだわらない

そんなものたちが たくさんいるところ
風が吹いてる


 さむいな

  あたたかいな

 かなしいな

  ....
昨日まで司法書士じゃなかった
から バズーカの砲口が黄色く見えない
同じ毛モジャのバスタオルをかぶせられても
胸が張らないけど

空気圧でブルブルと 振るえてる自分の頬が
どんどん擦れるよ ....
悲しいのだか空はバリバリのモンスーンに変わる日比の特訓レッスンいぼいぼの色の亀落ちたサラダとか私までだから何だから何ナノ何を書いているの何を書いて何を書いて何を書いてここから飛び出そうとしているのここ .... 帰らぬ君を待つことで 孤独から逃れて

君を愛し続けることで 明日から背を向けている。

そんな僕はすべて君のためだと言い訳して

結局は自分を守る手段でしかない。

ただ僕は今ま ....
精神だけが人は、と書いてある。私は、そのまま書きとめて置いたものらしい。炎熱にだまされて、わからないから、見破ることが澄まして注意を
くばって見ていると、見破ることが
とも書いてある。ナツカシイワ ....
居酒屋で仲間と飲んでいた

まずは生ビールを皆で飲んで乾杯

そのうち各自 

日本酒 カルーアミルク 焼酎の水割り

などを注文した

僕はソルティードッグを注文した

ソル ....
シャキッとせいっ!!
いつまで寝とるんや!!
お前も少しは動けよ!!







ちょっと今は まってください
ちょっと私に時間をください




 ....
もう二本の指はたらりと垂れ下がっていて
それでも狂気は青々と垂れ流されている
よって、
手元には一本のペンと
鳩は羽をばたつかせるであろう
明日は晴れだ


あらゆる所在なら此処にある ....
金色の光が屹立する夜明け

決してどんなものにも

とらわれることのない

自由で満ち足りた空

刹那につながる

この限られた地球と無限の天球

この世界に共に存在することの ....
暗闇を覗けば
{ルビ真黒=まくろ}を掬い
囚われて
堕ちる
暗い

{ルビ闇=すきま}

黒い
{ルビ闇糸=あんし}に
捕らわれ
逃げられず
果てなく惑う
夜を彩る
冷えた暗闇
切り裂く声で
鳴いていた

ナイチンゲール
ナイチンゲール

朝には居ない
夜に鳴く鳥
蒼き夜空に裸体の桜
瞬く星に影だけ揺らす

オリオンの傾きが
その時を告げるまで

その腕に
無数の蕾を抱いて
むすんだくちびる
静かに眠る


 くちづけは
   春一番に
 楽しい宴は夜がふけて始まり
 欠けた月が昇ると
 あなたは僕を残し
 去っていった

 残った酒を飲みながら
 あなたの形をした
 蛍光灯に映る煙を眺めながら
 言葉の返ってこな ....
ハピネスという薬が売られている
誰もが 誰もこんなもの買わないだろうな と想っていた
そう口にしていた
だけどあなたの袖についてるものはなんだ 
あなたのポケットから 零れているものはなんだ  ....
ポットから注がれる
最後の一滴には
葉の命ともいうべき
紅の色と美味しさが
たっぷりと入っている

君から注がれる
最愛の言葉には
葉の命ともいうべき
囁きの吐息と秘めた想いが
た ....
 北風吹く街角で
 キミと待ち合わせ
 きつく結んだマフラーも
 真冬の空気をすいこんで

 きらめく星座の下で
 ときめく話をしませんか

 銀河の川の流れる下で
 やさしい気 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
猫とさくら緑茶塵106/1/29 3:14
幸せこむ1*06/1/29 3:08
こうふく006/1/29 3:07
風景4*06/1/29 3:06
浅い闇麒麟206/1/29 2:55
はれたら106/1/29 2:44
回転なかやまそう4*06/1/29 2:27
意欲piyoco...3*06/1/29 1:50
風花霜天206/1/29 1:26
蒼い花AKiHiC...206/1/29 1:18
朝夕のあんず色田島オスカー106/1/29 0:57
飾る絵は贋作海月0*06/1/29 0:39
カラーala206/1/29 0:30
犬吠埼 2遊羽106/1/29 0:25
日朗歩野206/1/29 0:18
壱秒祭り合耕3*06/1/29 0:00
バーバ子、でさえ、けっきょくは書かされるざるをえない、寒い、 ...バーバ子006/1/28 23:50
弱虫天使006/1/28 23:42
Dの治療官里舍206/1/28 22:54
ソルティードッグたかよし206/1/28 22:53
!!piyoco...006/1/28 22:52
AM2:56a.u.i.106/1/28 22:45
ただひとつのリアルジム・プリマ...1*06/1/28 21:49
すきま朱華1*06/1/28 21:08
ナイチンゲールala106/1/28 20:30
眠りの森の‥LEO9*06/1/28 20:23
酒がきれた あなたもいない炭本 樹宏306/1/28 19:40
帰路便乗鴎306/1/28 18:59
君とミルクティーな関係maumi6*06/1/28 18:20
北風吹く街角で炭本 樹宏1*06/1/28 16:42

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