穴空けて
一つ、二つ、三つ
軟骨に
臍に
舌に
四つ、五つ、六つ
鼻に
耳たぶに
瞼に
全て空けたら終わり
使い過ぎた使い捨てのパンチングを捨て
穴には安ピン
....
あの色の優しいこと
窓辺に置かれたサボテンの
排気ガスを吸い込んだ夜明けの空の
すれ違う車の眩し過ぎる輝きの
夜空を彩る飛行機の点滅灯の
眠りにつく前 ....
今日は昼過ぎに起きて
そのままオシャレして
近所の中華料理屋に行ったら
いつもと違ってマーボー飯「大盛り」で頼んじゃったりして
待ってる間煙草をプカプカ
そしたら店中真っ白になって
丼にこ ....
これから先
いろいろあるかも
しれんけど
壁のりこえていこう
ずっと、ずーっと
二人で
いたいから
風の便りで聞きました
この街を離れるそうですね
冬の終わりを告げる風
少しだけ君を想い浮かべて
今日も一つ空の下
もう、四年が経ちました
一つだけ、想い出したこと
心の中 ....
だからなんだっていうのさ
両端から聞こえる
非難、中傷、冒涜、罵り、叫び、唸り、呻き、喚き、嘲り。
僕は誤魔化されないよ
だってヘッドフォンあるもん
産まれた空は青く
可愛い赤ん坊
浮遊していた
ピンクの風船
やわらかくて
ドロッとした幸せ
飲み込んだまま
朝は浅く飛び越える
自由の波が押し寄せる
白壁 ....
若葉の隙間らか見えた
鉄の塊の集団
灰色の景色で空を覆う
少し息苦しくなった
この場所にもう空は見えない
磨り減った革靴
新しい靴に変える時間がない程
僕は多忙なのかな
少し汚 ....
お前のために 歌っているよ
昼でも夜でも 街中でさえも
お前に恋しているのだ 私
お前を思って 名前を呼ぶよ
聞こえないのが 幸いだ
叫びすぎたら 喉が 裂けて
....
あたま
まるがり
かぜ ぴぃぴゅう
はなが じんじん
みみ ちょぎれる
じっとしちゃう
じっとしちゃう
うごかな よけい さむいのに
発狂 エロ 青年
死んだ後に 入れ歯を 買って
親御さん 連れて
火葬場で エロ騒ぎ
肉 肉
嫌だわー あんなの
体重一万キロの
肉つぶし
「jenny jenny ....
一番弱いとか
使えないとか
言ってるけど
コイキングなんだ
コイキング
コイの王様だよ
鯉か恋かって?
鯉に決まってんだろぉぉぉ
全てのコイよ!
彼の前にひれ伏せ!
鰭(ヒレ) ....
泡を吹くまで殴られたって
譲れないものってのはある
自分の殻に閉じこもっても
プライドは残ってる
でも、もちろん
生きてることを
大事にしてる
何万年だって。
女の声が頭の中に響く。澄んだ高い声。日に日に声は大きくなるような気がする。声を聞く以外、わたしには何もできない。偏頭痛がしそうで頭を振る。空き地に捨てられた車がある。栞を座席の上で見つけ、車の中に入 ....
なんだかだるいのは
背中に大きな悩みがあるから
いつかつぼみをつけて
大きく、花開くまで
まだ、夢は捨てない。
君が行った
「愛してる」って言葉で
どんなに勇気が湧いてきたことか
これほど人に勇気をくれる魔法は
この世にはないだろう
君はプリンセス
城に閉じこめられたかわいそ ....
くだらないと口癖みたいに唱え続けてる人がいる
溜まってく不満のはけ口を探し続ける人がいる
まるでみんな監獄につながれてる囚人みたいにさ
どうしてあんな嫌な笑い方するんだろ?
満たされな ....
ぼくにも何かを与えてください
なんでもいいからさ
ぼくの生きているって分かるものを
与えてください
お願いだよ
単純なダイアモンドでもいいからは
ブラックパールでも ....
怒りの向こうに
無人の野がひろがる
地の上を
たくさんの月がさまよう
引力の主を求めて
風に散る光を問い詰める
求めず 求められず
けものは去ってゆく
....
風に
風に
舞う雪が
僕を
僕を
持ち上げる
鉛色した
空へと
あのひ
きみの胸に
突き刺した 言の葉の剣(つるぎ)は
氷の検(けん)
だから 大丈夫
傷 ....
スピリットを
食べる音が
きこえるか?
石の 草の 道路の
スピリット
家の 屋根の 空の
ブルー
スピリッツに
あふれる色が
見えるか?
スピリット
じゃーん ....
たくあんで涙を食べた
ひいじいさんは欠かさず買い物についてくる
子供の裾を握りながら
足がないから、疲れないよと
祖母に笑って冗談を話す
デパートは同級生で一杯
ハバナで戦死した敏 ....
ねこや青空や荒野を
ねこや青空や荒野と
なづけたひとにあなたのなまえを
なづけなおしてもらいにゆくのなら
てぶらで部屋を出て
ふいにバスをとちゅうで降りる
もう二度と帰らない旅行へ出かける ....
車の中 呼吸さえ聞こえる距離
貴方との時 色でいったら白
それも一番綺麗な白
話す仕草 照れた笑い
全部覚えておきたい
心の中に保存できたら・・・
それも一生消えないように。
帰 ....
死はすべての死ではない。
恐るべき人。
炎の十字を掲げ、
杭を打ち、
殺す。
幾たびも、幾たびも、
訪れ去って、逝く。
わたしの死は死ではない。
....
窓の向こう側。猫がなごう。
あなたに少し似ている。柔らかい音。
すり寄せる、凍える傷だらけの体。
甘えて。甘えて。やがて眠ってしまった。
ぬくもり、逃がさぬように、温めて。
温めて。 ....
野に咲く白い花の可憐さを
優しさに満ちた眼差しで
静かに見つめる心を
わたしは肯定する
踏み躙られた拙い夢の儚さを
悲しみに満ちた眼差しで
静かに見つめる心を
わたしは肯定する
....
君は大人だ
僕とは違う
上野の街の朝もやの中
カラスがゴミを漁り、鳩がついばむ
傍から見たらそれは同種のジャレあいにも見えて
君の手を繋ぐ
指を絡ませて
君と僕を見せたところでそ ....
ぼくときみのユル〜い世界から
俺とお前のキッツい世界へ
関係を高めよう、深めよう
真実を語り合おう、分かち合おう
いつまでもショートケーキじゃいられない
だからとんこつラーメンをめざすんだ
....
イメージ
イメージ
イメージが大切だ
大きさは無くても
柔らかさが無くても
乳輪が大きすぎても
乳首が鋭利でも
おっぱい
イメージがあればよいよ
おっぱいって不思議
触りたくて ....
5378 5379 5380 5381 5382 5383 5384 5385 5386 5387 5388 5389 5390 5391 5392 5393 5394 5395 5396 5397 5398 5399 5400 5401 5402 5403 5404 5405 5406 5407 5408 5409 5410 5411 5412 5413 5414 5415 5416 5417 5418
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.81sec.