「カーテン汚れてきたね
 洗濯して帰ってもいいかな?」


あと少しで離ればなれ
春からはあなたのいない土地が
私の新しい場所になる
『今から,遊びに行ってもいい?』
って
メールす ....
ぎしぎしあんあん

ぎしぎしあんあん


狭い部屋にあえぎ声が響いてる

薄い壁にはプライバシーなんて存在しないの

狭い部屋にあえぎ声が響いてる

私が一生あげることのない声だ ....
 おしゃべりな女の子が好き

 だって 聞いてるだけでいいんだもん

 うんうん

 ああ、そう

 そうなんだ

 へぇ〜

 なるほどね
はっきりとした
未来のビジョンは
とさかに
出来上がってる

これから

新しい風ってやつ
起こしてみようと

思う。
懐かしい街の
懐かしい匂いを
求めて

大空へ
飛んでみたら

なんだか
涙が出てきた

傷だらけの翼が

胸を打った。
謎だ、謎だ
なんて言って

みんな素通りしていくけど

事実を見ようと
していないだけ
じゃないかな

よく見て、

君らとなんら
変わりの無い

虚ろげな瞳
してるじゃ ....
北風は
私の心許ない眼から
コートを剥ぎ取ったのだ

路傍に横たわる浮浪者と
それを蔑む男と
それらを流し見る人々と
それらを見詰める私の

すべてが ほんとうに
まっしろで  ....
青 赤 黄
    緑 茶 藍
      黄土 檸檬 黄緑
            黒 白 橙

並んだ12色のチューブ
でも私が欲しかったのは24色
銀や金が欲しかった
肌色 ....
琥珀色の液体が
何とも言えない早さで
ゆっくりと瓶の中を
移動してゆく

それを眺めながら
どうすべきか悩み
その内気分が悪くなった

だから嫌い何だよ
ハチミツなんて
“電車に乗る時は”
“なるべく人の多い車両にのりなさい”
“蒼い電車に出会ってはいけませんよ”



口うるさく喚く死神を後に
私はドアを閉めました


名付け親の死神は時々どうし ....
あの人へ
何が、残せますか
つぶやいた言葉には、行方がありますか




いつも夏には
揺らめいて、薄れていくものが
近くにも、遠くにも
留めて
確かにそこに居たはずの
陽炎の ....
あの人は
そこが好きだと言っていた




いつも夏には水性で
書き残す言葉から消えていくものばかりで
うっすらと昇る、煙
焼けている靴の底から
縮んでいく
人たちは


 ....
ユキグニデハ ぎんいろの こたちが ゆきに 舞う みんな 自由だ このときを 待っていたね はなになれ  au!

僕は マイケル・コバーン
歌いながら 空を 飛ぶ
天才 変人さ
近所の おじいちゃんの
足蹴りを くらって
トイレに 直行

au!

僕は 科学者 M・kobainさ ....
人生のターニングポイントについて考える。
考えながらハンドルを反射的に切っている。

あれ、と気がついたらもう次の街に来ている。


そこで少し休憩しようと思っていたら、実はすべては蜃気楼 ....
どんな熱いものに触れたってまるっきり無反応
まるで焼け残った炭クズだな 血が通ってる気がしない
一体どこでおかしくなっちまったのかなぁ?

安全という名の手錠をはめたおかげで
おっかないもの ....
ファック、

ファック、

ファック。


真実の裏側にあるものが嘘だと
あなたが思っているのなら
それはあまりにも薄っぺらな思い込みだ

今夜
すべての祈りに唾を吐きかけて
 ....
子供の小指のための鉄の輪
寄せる水のかたちに錆びた床
油が静かに水を覆う
床の亀裂がかがやいている
小さな何かと澱みの土くれ
光の種を吐き出しつづける


石の間 ....
僕は汁だ
先代から受け継いだダシに
自らの厳選した経験を加え
己の舌を信じ
独特の旨味を抽出したつもりだ
まだ完成したとは思っていない

君は麺だ
やわらかい泡で
大切に茹であげられ ....
あいちゃん 君はいい子だ
誰よりも素直で本当に優しくて

自分に愛なんてもの似合わないだなんて
そんな悲しいこと言わないで

誰かを大切に想う気持ち
君はちゃんと持ってるんだから

 ....
日はこの時ついに陰ることはなく

交叉点の信号が
青ざめて進めという
曲線に添った産声が
白い手で羽ばたき
円周率へ視線をおくり

目をふせた
ふせないで
みつめて
林檎の赤
 ....
あらゆる恋愛はすべて詩的だと言える

繰り返す

あらゆる恋愛はすべて詩的だと言える


その意味はたった今恋愛するあなたにはわかるはずだ

あくまで私は脇役だからこれ以上は言う ....
春まだ浅い、冬空を
バッサリとまぁるく切り抜いて
茶色の小瓶に詰めましょう

だんだんと伸びていく日暮れ時と影を
ちょっぴり三角に千切ったら
茶色の小瓶に詰めましょう

実は朝 ....
朝は最初のひとりが前足を躓くと、慌ただしく、将棋倒しになって過ぎてゆく。落下してゆく。黒子だった冬が前面に出て罵声を上げて、季節の華やかな色を、乱暴に剥がしている。
冬の膨張は、僕の忘却の山 ....
直立する目覚める夜が、黒色の雨で高揚する。
行き場の無い雨の溜まり水を抱えて、
痛みに耐える打ちつけられた岩が、
侵食する季節の皮膚の性をむかえ入れる。――
慌ただしく夜の吐息が反転して、 ....
いつかの君とひたすらに逢いたくて
五線譜に綴ったふたりの情愛の記憶を
休止符に挟んだ花水木の栞で辿れば
蘇る感情の起伏に今も戸惑ってしまう


それは仕組まれたエチュードの調べ
震える指 ....
私は醜い者であると信じている
私は醜く煙を吸っては吐き
醜く吸っては吐く
私は醜く肉を食み
私は醜く水を飲む
私は醜いのだ

私は美に憧れ
私は美に恐怖する

例え其れが白痴美であ ....
ある日
あなたが現われて
わたしはあなたのわたしになり
あなたはわたしのあなたになる

あなただけのわたし
わたしだけのあなた
重なり合うあなたとわたし
わたしの ....
雨が降る正午の部屋で
道路の真ん中平たくなっている猫の
記憶を探り当てた
オートミルのような音を立てて
ゆっくり地面に一体化してゆくそれは
ぶぉんと三匹になった(黒猫。ぐちゃぐちゃの骨を必死 ....
書かれた言葉と
書かれなかった言葉を挟んで

あの日記は閉じました

喜びが込み上げてくる日には
書かれた言葉が読めるのですが

悲しみが込み上げてくる日には
書かれなかった言葉が読 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
置き手紙和歌こゆみ2*06/2/7 22:10
001 like the end of the stroy ...完食006/2/7 21:06
おしゃべり炭本 樹宏106/2/7 20:53
ポケモン(ピジョンにて)[group]仲本いすら2*06/2/7 20:48
ポケモン(ピジョットにて)[group]3*06/2/7 20:47
ポケモン(ナゾノクサにて)[group]2*06/2/7 20:45
ブレス[group]久野本 暁4*06/2/7 20:31
12と24ala206/2/7 19:52
ハチミツ006/2/7 19:24
死神と私 −蒼い電車−[group]蒸発王11*06/2/7 17:30
夏の奥、油性の足跡霜天1106/2/7 14:50
靴の底、水性の声806/2/7 14:50
ぎんいろのこすぬかんなが...206/2/7 14:48
詩が かけなくなりましたorz奥津 強1*06/2/7 13:43
ターニングポイント4360*06/2/7 13:37
flam heart腰抜け若鶏1*06/2/7 13:21
アイズ・ワイド・シャット[group]大覚アキラ206/2/7 13:00
沈む地の精霊木立 悟006/2/7 12:45
チャーシューメン佐野権太5+*06/2/7 12:31
あいちゃん腰抜け若鶏2*06/2/7 12:07
(ペチカの黙秘)こしごえ13*06/2/7 11:51
うたううた4360*06/2/7 10:23
*春の裁ちかた*かおる5*06/2/7 10:07
冬のひかり前田ふむふむ6*06/2/7 9:20
夜の情景5*06/2/7 7:45
不断(愛のエチュード)[group]恋月 ぴの15*06/2/7 7:24
マァブル 壱虹村 凌2*06/2/7 7:19
あなた と わたしyo-yo206/2/7 7:11
眠れないよ!第二次テーブ...106/2/7 5:34
栞(しおり)ベンジャミン12*06/2/7 3:12

Home 戻る 最新へ 次へ
5371 5372 5373 5374 5375 5376 5377 5378 5379 5380 5381 5382 5383 5384 5385 5386 5387 5388 5389 5390 5391 5392 5393 5394 5395 5396 5397 5398 5399 5400 5401 5402 5403 5404 5405 5406 5407 5408 5409 5410 5411 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.82sec.