わたしはとても大食いである

いくらたくさん食べても満腹じゃない

逆にもっと食べたいと思うようにすらなった

なにが欲しいのか自分でもわからない

でもわたしのこの見えない胃袋は ....
何年ぶりにあってもきっとあなたを愛してる

私の横にだれがいても。

ふとした拍子にでてくるあなたの言葉がアタシを驚かす。

あの時あなたを選んでいれば。
あの時電話にでていたら。
あ ....
曇り空の一日に
土手を歩く僕は
ふいに 笑いかけて転んだ
鳥が一斉に飛び立った

僕は誰もいないマウンドに立っている
フェンスに向かって詩を投げる
一行きりの詩を投げる
フェンスの向こ ....
草青む高原で
遠い夢を見たのは 
いつの日か

やわらかな草笛
空は蒼く潤み 
細い雲がたなびく

しとやかな花の薫り
ほろ苦い草の汁
水色の風のごと
憧れが通りすぎてゆくのを
 ....
この悩みに
答えなんかないのかもしれない

この悩みが
解決するなんてありえないかもしれない


それでも
聞かずにはいられない

どうしても
知りたくてしょうがない


 ....
夢を追いたい
未来は何時か来る
その時しましょう
心構え
自己分析もするよ

貴方に出会って
そんなこと考えるようになった
ひょんなことに
心はウラハラ
嗚呼僕は何の為に生きている ....
あたし 名前 ありません。
あたし 昨日 しりません。
あたし 声 だしません。
あたし 泪 おちません。
あたし あたし あたし あたし…
どこか 捨てた あたし 
あなた みつけ 猫  ....
                                 (喪失の物語)


その扉は森の奥にひっそりと立っていて
街からの道は途絶えて久しく
彼女がその扉を見つけたのもほんの偶 ....
右手を上に掲げ
太陽と重ねてみよう


最近元気ないから
どこにも行けず
家にいる事を余儀なくされて
妄言じみた快感ばかり考えてしまうよ
嗚呼このまま幸せとか無縁で
周りを妬みなが ....
私はその日かごの中にいました
かごの中には私だけしか
ありませんでした

次の日も
私はかごの中にいました
次の日も、その次も
あまりにも
そのようなことが続くので
私は悲しくなりま ....
午後の陽射

見上げる、瞳


山吹色の世界で
あなたが 私に残した言葉は
今も 胸の中を響いています

遠く想う
あなたの生きる 街の風
あの日 藍色の翳りは
今も その胸の ....
カンフルで突き刺して

(かわいそうだよみんな)

わたしは火種を弄ぶ

世界は全部私の玩具

(かわいそうだよみんな)

昼夜が曖昧かつ液化して、
最近7時を見ていない。

 ....
明日を、呼ぶ言葉は
失われてしまった
先程くべた小さな薪が
二人に残された最後の言葉

炎を囲んでいるというのに
横たわるこの夜の湿気は何だ
天赤道上の星の名を詠んでも
横たわるこの
 ....
ナイフの刃先で肌を撫で
切れた傷口を舐めている
周りは彼の行動に一歩離れる
彼を口々にこう言った
リグニシブル

彼に話す者など一人もいない
彼は専ら孤独を望んでいた
なぜなら周りに危 ....
雨が降ったから

大好きな音楽を大音量にして


どしゃぶりにした




いつのまにか音は終わって


ボクは眠りについた


夢は降り続いた雨のせいで

見るの ....
  (本日の天気・九官鳥曇り)

天気予報士が少しくぐもった声で言った
昨日の予報では
(スズメのち晴れ)
小さなさえずりは 集まって
高音と 空へ抜ける
清清しい朝に撒き餌して
集ま ....
回転する物体を斧でぶち割る
表現は簡単だが
おまえやってみろ
いわれて思いきりぶっ叩く
一瞬の内に斧は跳ね飛ばされ
余りの痛さに
部屋の隅にうずくまる
気のねえ野郎だ
思いきり馬鹿 ....
通り過ぎてゆく列車を見送りながら
ぼくは何を思う?

ふらり
ふらり
さまよいながら

見知らぬ駅で
遅れても動いている
本棚の片隅で
分針の反った目覚まし時計が


そう
ねじれていった十余年の月日そのままに
ベッドの上に君が
座った
誇らしげに
座った

理学療法士に
少しばかり
肩を支えられてではあったけれど
ベッドの上に君が
座った

中二のころの
強い瞳の
君が
座った
 ....
髪がサラサラとなびいて
あなたの香りが鼻先をくすぐった
俺はあなたに恋をしていた

あなたに憧れて
あなたを好いて
あなたを愛した


ただあなたはそんな私を嫌がった
だからもうこ ....
詩を投げ捨てて

少し時間が経って

ポイントがあったりすると

少しだけホッとする

そんな

私は馬鹿みたい
ウレシイ感じでビックリしたリスの顔の練習をしてみる
一人きり


春が近づいている

だんだん
だんだん

春になる前
冬の終わりのほう

今日
リスは何をしているだろう
トイレの前にはいつも長い行列ができ
ひつじの仕事はその行列をうまくさばくことだった

けれど だれもひつじを見ていない
ひつじは アイピローのようにうすっぺらで小さく 
とても背が低いため、 ....
ゆるゆると

わずかに息を抜き捨て

柔らかな薫りに裸を抱かれ

雨が月夜を溶かしたら

春花びらは
川流し波に揺られて
からっぽの夜に
闇が打ち寄せてきて
からっぽの夜は
真っ暗闇の夜になった

真っ暗闇の夜を
黒い列車が静かにゆく
真っ暗闇の夜に
ゆるやかに溶けるように

からっぽの駅に
黒い列 ....
人の一生を例えるとするならば、
それは砂時計だと
わたくしは思うのでございます

さらりさらりと落ちていく砂は
まるで止まることを知らない
非情で無情な時そのもので
砂を閉じ込める硝 ....
よく 死んだ
よく 死んだのである
明るい 日差しが
私の 胸を 刺殺するために
よく 死んだのである

今日も 暑い冬であった
私は 又 死んだために
眼鏡が 折れた
途端
盲目 ....
ここはどこだろう

周りには鏡しかなく

あとは惨めな僕が一匹

沢山の鏡に囲まれた僕は

その透き通った鏡にはいっさい

写っていなく

ただそこには

誰かの影だけが
 ....
電子マネーなるものが出回って
お金を使う実感さえもなくなる御時世で
本物と偽物を見分けるのは難しい
「ケータイで何でもできる」と言われて私たちは喜んでいる
人の心がお金で買えるかどうかは知らな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
アイ・アム・ハングリー436006/2/22 13:28
いつの日か同じ空気を感じてスモモ306/2/22 13:21
土 手プテラノドン2*06/2/22 12:48
物想い水無瀬 咲耶1*06/2/22 10:30
Can you give me the answer...?Lily o...4*06/2/22 8:42
自然体第二次テーブ...006/2/22 5:32
あたしたまむし106/2/22 3:22
扉の物語[group]アンテ2*06/2/22 2:51
太陽くれいじー・...106/2/22 2:43
空になりたい夕凪ここあ10*06/2/22 2:10
恋色模様紫翠8*06/2/22 1:59
オレンジミゼット1*06/2/22 1:36
君は、季節をはずれてしまった[group]たりぽん(大...11*06/2/22 0:37
リグニシブル海月006/2/22 0:30
あめ2*06/2/21 23:54
あぁいを 叫ぶ!千月 話子12*06/2/21 23:49
物体あおば0*06/2/21 23:03
列車春海1*06/2/21 23:01
目覚まし時計吉岡孝次206/2/21 22:43
ベッドの上に君が草野大悟7*06/2/21 22:32
_瀬冬翼流106/2/21 21:54
単純な私海月3*06/2/21 21:22
060221日朗歩野406/2/21 21:11
ひつじの夢紫翠4+*06/2/21 20:57
はるながれ美味2*06/2/21 20:52
暗夜鉄道[group]大覚アキラ006/2/21 20:42
[ 砂時計 ]渕崎。3*06/2/21 20:18
よく奥津 強206/2/21 20:14
存在こめ306/2/21 19:41
お金本モノかね新守山ダダマ406/2/21 19:16

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