眠りがほしい
わたがしの様な雲に包まれた夢を見て
やわらかな未来に抱かれて
精神世界の海に漕ぎ出す
どこまでも白い世界をすべるように進んで
ぼんやりと空想に身をゆだねる
苦しいときは楽しい ....
高らかなファンファーレ!
はんぺんは白い
はんぺんはふわふわ
はんぺんはおいしい
男も大好き
女も大好き
そんなはんぺん
もしもはんぺんが座布団だったら
失恋した時には抱いて寝て
お ....
一人の詩人が詩を書くことを終えた
私にとって重要な日になるだろう

空を魚が泳ぐように
海に人が住むように

知りえない世界を詩と言うものにしていた
此処に私は住んでいる
だからこんな ....
愛しい人は行ってしまった

愛しい人は去ってしまった

君は知っている

毎日傷口がひろがる
毎日泣いている

僕は知っている

未来への扉は
開かずの扉じゃないんだ

自 ....
もう歩みを止めたのに
ひとさし指は
冷たく曲がったままでいた
もう吹雪のなかにはいないのに
他の指から
ひとり離れたままでいた


指を伝い 流れるものから
やがて温度は ....
涙の色は
愛しさか
憎しみか

流れた川は
想い川
いつしか枯れて
思いも渇く

帰らざる
刻(とき)の終わりの
蜃気楼

散った心の
舞う砂漠

あなたの影を
砂に ....
あなたから
学んだことがある
あなたから
教えてもらったことがある

何が大切で
何を守りたいのか
何が…守りたかったのか


あなたに会って
気づいたことがある
あなたに会っ ....
小さな夜
小さな部屋に
小さな明かりを灯して


泣き叫ぶくらいならどうか
美しく歌わせてください


姿なく鳴く鳥の声は染み渡り
深く胸のうちで跳ね返り
まるであなたを ....
飲むヨーグルトを飲んだ
飲まないヨーグルトは飲まなかった
食べるヨーグルトは食べた
食べないヨーグルトは
食べなかった

幸せなヨーグルトは
幸せに満ち溢れていた
虹のかかるヨ ....
愛の幽霊は見えないので
誰にも信じてもらえません
愛の幽霊はほんとうはいません
だから誰も信じません
愛の幽霊がいるということを
証明したくともできません
ほんとうはいないからです
でも ....
御覧、世界は暖かくて眩いのだ。
そう言って君が白い手を差し伸べた。


ひやりと気持ち良い 泥の中
暖かな光は 当てないでくれないか
泥が乾いてしまうだろ
ああ、マリア
なぜ こんなに ....
今ぼくの猫が

顔を洗っています

今日は雨が降るのでしょうか?

ぼくの飼っている猫の名前は

虎吉となにかありがちな名前でした

でも凄く可愛いです

人間から見れば

 ....
さっきからヤギが
書いた詩書いた詩を
遠慮なく食べてしまうので
一向に進まない
今日までに仕上げなければ
いけないというのに
ヤギはお構いなしに
食べる 食べる
おいしそうにしているの ....
夜に
眠らなければ
朝は来ないと
信じていた
子供の頃
けれど
そんなことはないと
知ってしまった
午前5時半
朝日は無情にも
私の好きなオレンジ色だ
こいしける 
そらたかく 

おちていく 
みどりいろ 

はがしげる 
はるのいろ 

なのはなは 
たまごやき 

そらたかく 
こいしける 

ひこうきと 
くも ....
どれほど彼らには 彼らにはどれほど という感覚が今 取引されるのを見ている遠くの近くの飄然としたたたずまいの縦の直線の隙間の 次に足が見えている残された 卵白のように打ちひしがれたものたちの影をどれだ .... 負けてはならない
人の声が消え、見知らぬ机で独りぼっちになっても
諦めてはならない
新しい言語かと思うくらいのパニックに襲われたとしても
ごめんなさいと学費を出してきた両親に懺悔を繰り返す前に ....
 こんな所に 靴を置いていったのは誰だ?―
道路脇の藪の中に くたびれた革靴が転がっている。
そこに一台の霊柩車が止まり、棺桶の中から少女が現れる。
彼女は靴に足をすべり込ませたが、いささか大き ....
何かにすがりつきたいと思うことがある
怪しげな宗教にとり込まれても
文句もいえない危険な思想の持ち主です
意外と多いと思うのです
苦しみ多い世界に清らかな自分を夢見て
逆さまに欲でどろどろし ....
せめて空の夢を見せて

 私と貴方が離れ離れになったとしても

この青い空の下で

 私達は繋がっていると

そう、信じさせて
森には染み渡る声が

扉を開ければ触れない写真の自転車が

東京に、はじかれれば零れていく生活が

薄い川の堤防に腰掛ける人の背中に染み付いた匂いが


襲い掛かる全てを
まな板の ....
生後四ヶ月の娘を朝の5時からあずけれるような
保育所をさんざん探してさんざん電話をかけたあと
少し詩を読んだ


被爆者のケロイドを体に負うことが
物事を理解することではない
とりだされ ....
低く
飛び出すことだけが
あの夏のまぶしさ

クラウチング

ゴール
そこにあるものを
めざせ
めざして

響く
号砲が
おわりのはじまり

まっすぐ
飛び込むことだけ ....
雨はイヤ 
硬い椅子もイヤ 
偽善的な男もイヤ

欲しいのは暖かさ
欲しいのはぬくもり

正確さ
不確かさ

汚れちゃったの?
それは必要?

重さを見ない軽薄さと引き換えに ....
幸せのガイドブックの1ページ目にはこう書いてあります。
「幸せのガイドブックを読んでいては幸せになれません。」
ワサビを隠すときだけは違う って噂が立ったから
ベッドの足の後ろや
角張った帽子の中から覗いて

それでも どこが最初に鉄棒に触れるか
見極めが難しいくらい均等に
体を均したまま

気 ....
はまぐりが周りへ近づくのを止めようと
頑張ってしまったのかい

代わりに
熊みたいな牛の
黒い鼻先だけが囲むよ

見えなくても 嫌でも 
こっちへ
寝る前の部屋を暖めておくとか
お風呂場にお気に入りのバスタオルを
置いておくとか
自分でも気づかずにしていること

背の高さやくせにあわせて
物を並べたり
片づけたり
あなたの目線で  ....
あの人が
行ったっきり 帰ってこない
消えそうな足跡を辿っても
いつだって
私の足元に戻るばかり。



夕暮れに佇むと
二度と動き出せない気がして
振り返ることもしない
あの人 ....
涙が涸れる
くるしくなるくらいに
酔いつぶれて 明日を
忘れるほど 眠り続けた
胸がちぎれてしまいそうで ただ
川辺の桜を 見つめている
通り過ぎてゆくばかりの
意思とは 裏腹の
別離 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
わたがし暗闇れもん0*06/3/17 18:19
日本はんぺん協会チアーヌ4*06/3/17 17:42
詩人が詩を書くことを終えた日海月1*06/3/17 16:16
@扉貴水 水海006/3/17 16:10
冬と歩み木立 悟206/3/17 16:02
刻(とき)を越えてアマル・シャ...506/3/17 14:24
Only you know my true feelings ...Lily o...3*06/3/17 13:14
小夜鳴鳥(ナイチンゲール)ベンジャミン8*06/3/17 12:39
飲むヨーグルトたもつ906/3/17 12:04
愛の幽霊チアーヌ406/3/17 11:04
僕の世界であさみ106/3/17 10:35
猫万歳!猫バカ集合!こめ7*06/3/17 8:38
コンクリート家族夕凪ここあ5*06/3/17 7:54
無情オレンジ美味3*06/3/17 7:24
こいしよーかん7*06/3/17 5:07
スチーム黒川排除 (...106/3/17 2:56
天狗暗闇れもん1*06/3/17 1:57
藪の中の靴プテラノドン3*06/3/17 1:49
羽化する日暗闇れもん1*06/3/17 1:48
[ 五行の恋文(空)]渕崎。106/3/17 1:48
Life霜天406/3/17 1:37
保育所をさがして[group]モリマサ公12*06/3/17 1:32
クラウチングuminek...7*06/3/17 0:47
どちらでもない小川ユカタ1*06/3/17 0:12
009 guide book完食106/3/16 23:58
2.トーマス・クレッチマン[group]合耕0*06/3/16 23:32
1.マーク・ラファロ[group]4*06/3/16 23:08
そんな 幸せかがり106/3/16 22:21
よるはなし夕凪ここあ1*06/3/16 22:02
春酔スイレンユキ...506/3/16 21:43

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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