独りの舞台で私は踊るの、心を失くした悲しいワルツで
ゆらゆら、、、月明りの下、独り舞い踊る
明るく照らされた独りの舞台で華麗に舞い踊る醜い私は儚く散る花びら
私になる為に失くした幸せ、私である為 ....
学校の帰り道
人間たちに会う

みんなには足がある
それで動く

のしのし歩く
大地を踏みつけ
のしのし歩く

歩かなければ
動けない
だから
踏みつける
大地は
そ ....
その瞳に映った僕は偽者かも知れない
空になった心を必死で崩れぬように
両手で抑えるけれど皹割れは止まらず
破片が肌を傷付け血を流す
いくら笑ってみせてもどこか寂しくて
何かが不足している感覚 ....
苦しくて逃げ出した背中が透明に透けて
真昼の太陽がその背中を通して影を焼く
焼き抜かれた影絵には
傷ついた片羽の蝶が飛べない空を睨んでる

悲しくて差し出した涙が宝石に変化して
宵闇の光星 ....
くじ引きするのはタイヤの転がりやすい草の上で
ハンカチを猟銃と見間違っても構わない
それは昼だから

何故引き上げてくれるって知ってたかって?
拡声器の後ろに当てる手を見たから


 ....
最初から決められた運命を
憎らしく思ってしまう

出会ったときから
彼はずっと両想い
私はそんな彼に
ずっと片想い

なのに時計の針だけは
私を置いてけぼりにしたまま
ただ前へ、前 ....
僕がその娘を好きで
その娘もまた僕を好きだったところの少女は
桜が 離脱する魂のように散り去ってゆく季節を
越えられなかった
(もう誰の手も届かない所できっと泣いている)
(小さな石を握りし ....
東京
憧れていた街
過ぎてゆく人たちと
消えない夜の明かり

言葉を殺しながら
信号が変わるまでに
どうにかしてこの横断歩道を
渡らなくてはいけない
あ、またひとり
大切な人とす ....
会いたいな
会いたいな

逢いたいな
逢いたいな

遇いたいな
遇いたいな

あー痛いな
あー痛いな

あいたい
あいたい
あいたい

君に
会いたいな

ぷくぷ ....
楽しい、楽しい、でんぐり返し

第三頚椎かるく グジュ
背中に思いのほか 衝撃
胃をつぶされて 吐瀉

視界が狂って 平衡 均等 一切皆無


三半規管を抜き打ち検査
きょうも元 ....
た ち つ て と
と っ て ち っ て た

ただ立ち竦む
小さな瓶のなかに
冷たい眼球がひとつ
手紙を添えて
とくんと飲み干す
公園には
人の影だけが
無数に灼きついていて
それを線で結んで
陣地を奪いあう

そんなゲームが
子どもたちの間で大ブームだ

大人たちも
同じように
無数に灼きついた人の影を
 ....
■■■すべて■■■過去に■■■吹っ飛ばして■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■流れる■■■景色の■■■■■■彼方に■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■猛烈な■■■■■■ ....
付き合って一周年だからケーキを焼くとキミが張り切ったとき、
嫌な予感はしたものの、僕は何も言えなかったんだ。

おいしそうな香りがしてるでしょう?と、キミが家に僕を招いてくれたとき、
明らかに ....
本当はとても優しい
だけど
それをうまく表現できない
人を愛することに
慣れていない
人に愛されることには
もっと慣れていない
あなたは不器用で
私が見つめると
すぐに
うつむいて ....
夜という時間は僕にとって魔法の時間。

だって昼間と同じ音を奏でても全然違う感じを受けるんだ。

それに夜は何時まででも起きてられそうな感覚に陥るんだ。

だから僕にとっての魔法の時間なん ....
あのころは
     あすもまた
<時>が出産をかさねる
  とおもっていました

このごろでは
      あすもまた
<空>が流産をくりかえす
  とおもう ....
5年生存率88%

そんなふざけた確率論なんて
頭のいちばん片隅の
記憶のガラクタの山の中に
深く埋めてしまったはずなのに
あれから4回目の春が来て
そのガラクタの山に
小さな芽が生え ....
ザラメ ザラメ
その名を呼べば    
甘い夜風が
    
         う
        ょ
      び
     
と吹く

夜のお祭り
始まって
裸電球

 ....
                   ねえ、かけっこしようよ

                   だめだよ、僕は




              そよ吹く風



    ....
「久しぶり」と笑顔を交わし
「最近どう?」といつもの挨拶
そして、
「別に」といういつもの返事

朝が来て 夜が来て
またそしたら朝が来る
昨日も「別に」
明日も「別に」
そんな何で ....
海は
暮れながら
静かに凪いで

潮風は
夕日を寝かしつけて

あんず色に染まった薄い雲は
迷子の子猫の形に似ていた

風に流されて
おかあさんを探していた

みい
みい
 ....
高らかに終わりを告げて、終わりに印をつけます。(何故なら、あなた)

そう。足は上げられます、中身は、今見せられて潤み始めます。

ひっくり返され、 あなたの裏側をを示して、今赤い割れ目を開拓 ....
私が手にしたのは
真赤に熟した果実

二つの嘘

こうこうと
羽虫を誘う灯り
死に近付く熱を放って
いるとも知らず
気づくのは
焼けただれた羽が
もう風を掴むことを忘れた時

 ....
過去からも未来からも見捨てられた記憶を
棚の何処にしまおうか迷って夢にする

どこからだろうと
どこまでだろうと
真っ青な背景で僕は君の夢を見る


それはしあわせで しあわせで しあ ....
カーテンの外で
もう明日が始まっている
私は今日すら消化できないまま
部屋の中で立ち止まる

こんなに簡単に
昨日は手に入るというのに
狭い部屋に溢れかえって
いつまでも抜け出せない
 ....
 
メリーゴーランドにのりたいの
あの白い一角がいい


かげろうゆらめく
君の瞳に反射する
ひかり

昇華した太陽が
並んだ影を焼き付ける
アスファルト

蝉時雨を踏まない ....
四角に区切られた空間で僕は生きている

死角が殆んどの世界で生きざるを得ない

六畳 頼りなくファンヒーターは燃え続ける

猫の鳴き声ははるか遠く 春声を張り上げて啼いている

春にな ....
ゆきつく先は土に似て
朽ちた葉の色は赤
月は青く 冬の空はせまい

冬の雨はさびしいまなざしに似て
見つめることをこばみ続け 終わることがない

男と女のあらそい事のように変わりつづけ
 ....
 ただ凍えていた 一人の夜

 あわただしく過ぎる毎日に

 人のぬくもりだけを切望していた

 ないものねだりは僕の趣味

 あなたからの愛しているという

 言葉をどれだけ待っ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
月夜小春106/3/21 0:48
歩くものたちゆうさく006/3/21 0:28
微笑んでAKiHiC...106/3/21 0:06
僕の道標maumi2+*06/3/21 0:03
8.ヴィンス・ヴォーン[group]合耕2*06/3/21 0:01
片想いクラウン306/3/20 22:32
桜の季節吉岡孝次106/3/20 21:41
東京砦希(ユキ)806/3/20 21:36
うにゃ〜606/3/20 21:33
でんぐり返し石川あんこ0*06/3/20 21:32
106/3/20 21:00
パーク大覚アキラ206/3/20 19:12
StarGuitar1*06/3/20 18:20
可愛らしい胃薬が僕を手招くから[group]時雨6*06/3/20 18:04
好きな人かがり1*06/3/20 16:50
夜という時間[group]依玖侘 なつ...0*06/3/20 16:36
四行詩(抄)Ⅰ信天翁106/3/20 16:27
88%[group]大覚アキラ206/3/20 12:03
ザラメ[group]ふるる7*06/3/20 11:05
 草 原[group]2*06/3/20 10:54
いつもの挨拶快晴3*06/3/20 10:46
夜の[group]ふるる9*06/3/20 9:26
グランドフィナーレ篠有里106/3/20 9:22
街灯と月の関係美味2*06/3/20 8:15
夢違106/3/20 7:51
溜息とひとりごと夕凪ここあ1*06/3/20 7:40
ウニカウルフユキヱリカ7*06/3/20 3:09
ネコ電脳ノコギリ106/3/20 3:00
春の雨服部聖一106/3/20 2:33
心の氷河がとけたよ炭本 樹宏006/3/20 2:19

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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