ぼくは詩人

1つのものを
いろいろと考えることは
自分自身を映しだすものかもしれない

今日もまた

朝の散歩に出かけた

青く澄みきった空
綿あめみたいな白い雲

ぼくは ....
神や天使は
私を救うのを忘れている

死神や悪魔は
私を殺すのを忘れている

忘れられるのが辛いから
誰とも関わらない

私は惨めで醜くくて
時代はしらけてしまってる
人類の ....
お墓参りにゆきました
桜のはなびらがさらさらと舞っているというのに
遠くセミの声が耳鳴りのように響いていたのでした
地面は漆黒の闇に覆われ
桜のまわりだけが白く孔があいたように
吸 ....
雨の中の噴水は
なぜこんなに悲しいのだろう

とっくに失くしてしまった何かが
奥歯のあたりで
チリチリと小さな青い炎をあげて
口の中に苦いものが広がっていく

誰のせいでもない
誰の ....
損害 の 風葬 図りかねる 抉られた 骨髄 低く やはり 底付けに 硝酸 habitation 混入する 被疑者 サーモグラフィー中毒 乳酸 沈殿 蓬莱 reckless 土着民 剥ぎ取られた neg .... つめたい雨が
つづいて
ためいきも落ちなくて


空 を み て

涙は
より輝くために

七色に

歌うため


ここから
あと少し
視界の端、ちらりとすぎるその奥、見えないはずの物が見える。鬼目の私、不可視の自分。歌声。たくさんのにんげんのうたごえ。今日も心のスクランブル交差点の中央、立ち止まると、横断歩道の白と黒を心の中でより分 .... ギガバイトのうねりのなかで
わたくしの三半規管
忘れない 忘れたくない
あなたの 優しい こえ


花蜜から花蜜 あまりにも
気まぐれ過ぎる あなた
プラトニック と プラスチック
 ....
今日からの僕は一人旅

昨日までは君がいてくれた

今日からの僕は一人旅

昨日までは君がいてくれた

いつも隣に

もう
別れを言い出したのがどちらかは忘れよう
もう
分か ....
窓がない

この場所は

なま温かい

スープ

吸殻でうまった

目覚まし時計

独り言の

はだか電球

シミだらけ

マグカップ

チョコレート味だけ
 ....
花冷えとは、桜の咲く季節に一時的におこる冷え込みなのだそうだ
つめたい、花びらがどこまでも吹いてくる
ひとりであるいてみようとおもうとき、
そう、この今あたしはひとりになる
冷え込んだおなかを ....
手にとって感じるあなたは誰ですか?
目に見えた映像はいつのもの?

2年前と同じメンバーでした花見。
散ってしまった花びらをかき集めて手渡した。
見えないところで何かが揺らめいている。

 ....
いま
おちた葉

からり と
朽ちる





悔やむ必要はないのです
だけど悔やんだって構いません
泣く必要はないのです
だけど泣いたって構いません





 ....
流れる風が

ざらりと

この舌を削ることを信じた



さくら
さくら

その下で

とうめいな愛がはじけたこと

知っているか



さくら
さくら

 ....
私が私を殺す
心がまた増えていく
思い出が全て消えていく
そのたび心の中に声がする
消さないで
殺さないで
消えないで
背負った病
誰にも言えない秘密
サクラは様子をうかがっています。

サクラは花見客の様子をうかがっています。


すべてのサクラは本当は

稀代のソルジャー達なのです。


春、皆が浮かれている、

そのほん ....
揺らせ

精緻に組み込まれた歯車としてでなく

声帯を持った 生身の人間として

がっちりと噛み合った今日と明日を

揺らす雄叫びを

存在証明を
 装い新たに、春がまたやってくる。
けれどロープはロープとして、ロープのままで
ロープであることの命令を守り続ける。
庭先や、地下室や、納屋で、そのままの格好で。 
埃にまみれて 薄汚れて そ ....
浮雲に心が枯れ
半月の光を浴びる

星屑ほどの未来
何一つ掴めない
今日

心情
納得


雨天に心が潤う
暗闇の影が伸びる

星屑は其処になく
宙を掴み取る
今日
 ....
ぼくは詩人

人は人として
何かに与えて
何かを与えられて
生きていく

今日もまた

朝の散歩をしていると
1枚の紙切れを見つけました
ふとそこに書いてある文に
目がいく
 ....
踏みつけていた
いつの間にか踏みつけていた
{ルビ直線歯車=ラックレール}

きれぎれにされた
人生のように
強さだけを必要とされて

  ずっとつながっていました
  峠を越えるの ....
空を見上げたくなる心境と
予定通りに降らない雨とが
またしても 複雑な今日を作り出しています

明日の行く先を
確かに誰も知りません
ただ わかりきった結末も 実は多くあるということ
そ ....
すべての音楽

すべての詩や小説が

慰みにならない時が

勝負だ

涙が乾いたら瞳孔が開いちゃうだろう

お前がこれまで背追ってきた傷を自慢するつもりなら

お前は狂うよ
 ....
朝、太陽が昇り
街にあるべき色彩を与えていく
私の知らない事を教えて、と
幼子らの歌声が溢れ
都市の通奏低音、―メルヒェン
オルガンとしての幹線道路に
天使の、不在が灯る
桜が散る  ....
思い出が消せない

あの時は確かに
愛していたから

トラウマよ眠れ
ただ一度だけ眠れ

カットグラスの
ように
脆い僕の心が
壊れてしまわない
ように

トラウマよ眠れ
 ....
君がつぶらな焦点を合わせた時
僕はどんな顔をしていただろうか
その直前までの僕は
白い壁は気にはならなかったけど
夕日の暖かさにやけに気分をイラつかせていた
今思えば
僕は神様に殺意を ....
新幹線のドアの出口を
今日もニュースは流れてゆく
私たちの住む国は
800兆円の借金をしている、と

そう
そうかも
私たちの豊かさは
何を犠牲にしたのだろう
労働があって対価がある ....
綺麗な澄んだ真水の底で
何も知らない僕が生まれる

疑うことも偽ることも
何も知らずに真っ直ぐに生きる

変えてみせたいこの心
手探りで永遠を探す毎日


汚れて濁った汚水の上で
 ....
あまりに長い間ひとりでいたせいか
ある日わたしはふたりになってしまった

わたしたちはさすがに元ひとりだったので
顔も体つきも声も性格もそっくり同じだった

「さみしかったよね。」
「う ....
とほうにくれるところで
重ならないでいる
身体の温みの底で
遡れない時の残響が笑っている
空のような深い過程が
手と手を結びつける引力ならば
きみとりんごの木の下まで歩いて行って
飼って ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ぽえむ君−白雲−ぽえむ君4*06/4/5 14:20
「understand」木賊ゾク306/4/5 14:13
桜人形shu306/4/5 13:53
噴水大覚アキラ006/4/5 13:02
可読性 這いずり回る浮腫ななひと206/4/5 12:55
虹色のしずくユメミ リル4*06/4/5 12:33
観察者(1)篠有里1*06/4/5 8:45
Op.16 ギガバイトのうねりの…[group]恋月 ぴの17*06/4/5 7:37
@まだ見ぬ道貴水 水海006/4/5 7:05
はだか電球よーかん3*06/4/5 5:00
始発に乗る206/4/5 3:29
サクラもこもこ花丸ぺけ1*06/4/5 3:06
そして、めばえなるせ006/4/5 2:33
風葬106/4/5 2:20
心=人格海渡006/4/5 2:06
サクラの目的ブルース瀬戸...3*06/4/5 1:19
『歯車』しろいぬ206/4/5 1:16
装い新たに、ロープもまたプテラノドン1*06/4/5 1:07
心情海月0*06/4/5 0:52
ぽえむ君−宿命−ぽえむ君4*06/4/5 0:13
駅・軽井沢[group]たりぽん(大...16*06/4/5 0:05
予定通りに行くと5*06/4/4 23:59
そうさ!馬野ミキ1106/4/4 23:49
AM6:20ノ設計六崎杏介206/4/4 23:42
トラウマたかよし306/4/4 23:37
神様ススメ206/4/4 22:29
流れるニュースを私は見上げてuminek...7*06/4/4 21:41
It is a trip...Lily o...4*06/4/4 20:41
ふたり松本 涼9*06/4/4 20:32
手と手窪ワタル7*06/4/4 20:02

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