ああもう、きゅうくつな生活はこりごりだ。
みんな、僕をわらってくれ
おもしろがって、笑ってくれ

愛し合って、おちゃらけて
くそまじめに遊ぶんだ

生命を尊び
愛し
太 ....
切ないものは
この胸の痛み

今朝一番に見た
青い空
春風が並木林の新緑をくすぐり

陽気な太陽が青い空によって

その光をろ過される

蓮華の花にミツバチがとまり

目と鼻の先のたんぽぽが

甘い黄色を覗かせる

脈々と続く ....
ひとをあいせるなら
あいしてほしい
あなたのこころが
ゆたかになるように

えみをしっているなら
わらってほしい
あなたのせかいが
きらめくように

つばさがあるなら
とんでみて ....
ぼくは詩人

気持ちのよい日は
あいさつから始まる

今日もまた

朝の散歩をしていると
鳥たちに出会いました

数羽の雀は朝ごはんを探しに
地面に下りて
みんなにごあいさつ
 ....
ボールペンの先っぽで
玉乗りをしている
ジョニー
拍手 喝采
御捻り 頂戴
ブイブイ言わせてた頃が
懐かしいぜ
と赤鼻を摘んでおどけてみたり
飲みかけのアブサント
ホコリのかぶったビデオテープ
鹿児島の森

全部、これ全部がプログラム
死んで説明される。これ全部プログラムだと。
どうだ?人生楽しかったか?だと。

お前に得 ....
鉢植えの花が咲いていた
色とりどりの花々が咲いていた
しかし どいつもこいつも嘘っぱちに思えて
可憐な花びらをえいっとばかりにつねってやった
花の香りに誘われて蜜蜂が飛んできた
蜜蜂が耳の周 ....
花粉症で 鼻をズーズーいわせている君が 
小さなくしゃみをした
花粉を拡大すると 意外に刺々しいもんだから
眼球じゅうに花粉が突き刺さっている図を想像したら
ドキドキドッキンした

そのド ....
忘れないでね
わたしはあなたのためなら何でもしちゃうから

歯もちゃんと磨くし
女もちゃんと磨く
そして心臓どきどきさせちゃう

モノマネもちゃんとするし
泣き真似もちゃんとする
そ ....
本を捨て風を追え
光の鉄筆を持ち
刻むがいい
化石となり残る言葉を
考古学者が
その意味を追うだろう

ノートを捨て雨を打て
声にならない慟哭を
写すがいい
降り積 ....
 荒れ果てた花園には
 もう花なんてのはない
 かさかさ音を立てながら
 風に思い出が転がっている
 どうでも良い
 彼女はその花園にいた
 無邪気な笑顔と汚いワンピース
 片手にじょう ....
生まれ落ちた刹那 知らずに交わした彼との契約
知ったのは 知識と言う名の塗料に心が染められた頃
私の手に握られた 小さいな砂時計に心底怯えた
誰が決めたのか それには全ての終焉が刻まれていた
 ....
音の一粒
音の一群
森のむこうに見える森
壊れた城も 偽りの城も
ほんとうの城も遠すぎる



風を浴びて立ちつくし
地図の上の文字に眩む
なんのつながりもなく
 ....
 もう届くはずのない
 ぼくの声
 もうあの笑顔は 
 ぼくの瞳に映らない

 あれから3年
 月日は季節の移ろいの中
 思い出だけが膨らみ薄らぐ

 希望に満ちてた
 あの頃 ....
ぼくは詩人

何かを理解したり習得してこそ
過去になる

今日もまた

朝の散歩をしていると
少女に出会いました

自分の知らない花の名前を
図鑑で調べる
彼女は現在に夢中
 ....
たのしいときは
とても短くて  
やがて終わる  
だから今日は  
せめて朝までここにいようと  
今日もまた思う  
君が未来のことを話すとき  
僕は苦しい  

たのしいとき ....
月には 兎が住んでいて 十五夜に向けて 毎日お餅を搗いている。
北極には サンタクロースが居て クリスマスに向けて 世界中の子ども達皆の
プレゼントを 毎日用意している。

ふと、目に付いた絵 ....
ふと空を見上げると 飛行機雲。
この土地から旅立っていったのか、帰っていったのか。

空の青 澄み切った色でないのは 
見ている人間の心が汚れているからかなと ふと思い ふと笑う。

空の ....
指先を齧って
お互いの血で
真っ白な大学ノートに書いた婚姻届に
お互いの名前を書こう
幸せになろう

ゆうやけ
5時のチャイム
早く家に帰らなきゃ
笑って泣いてまた明日
大好きなマ ....
風が吹き抜ける
うたから零れる水滴に
滲んだかなしみを知る

きみを包む町から
初夏の気配を纏って訪れたうたは
インクの匂いをさせながら
紙を静かに滑り落ちて
こころの中に海を創る
 ....
ただよって ふかく 
抱かれて ひろがり
水となって しかし
すべてを忘れ 風の   
かなたで あふれる
かなしいときはいつでも
文房具屋さんへゆくの
駅前のデパートの一階へ
夕暮れに自転車にのってゆくの

いろとりどりのペンで
ためしがきができるわ
あの人の名前を思い出さないように
一筆 ....
ゆるしはなく

叫びは消え

川に照らされ

独りになる



雨は去り

夜になり

小声は咲く



とどめの白

とどかぬ花

水と葉 ....
朝にぱっと咲いて
パッと縮む
朝露を吸って
シャキッとする

小学生の成長日記
芽が出た
葉が出た
花が咲いた

朝の名誉=朝顔
笑顔で送り出してくれる
俺も頑張らなくては
 ....
ゆっくりと時は流れていく

時間は永遠の旅人とだった

月明かりが妙にまぶしかった

小さな子供たちが

はしゃぎながら僕の横を走っていった

僕にもこんな時期があったんだなと
 ....
失踪する雑踏――葬られてゆく錯綜する都会の鼓動が
不整脈を晒している。
失踪する現実――訪れるものは、立ち上がらない
睦言の形骸だろうか。
黒い朝焼けを掴み取るまなざしは、
凍りつく陶酔の血 ....
 心が痛むんだ
 それは煙草のせいじゃない
 水のように下がる枝先を
 ただただ見つめただけなんだ
 頭の壊れたいい加減な
 小さい小さい人
 タオルケットにくるまって
 未来を恐れるの ....
エビちゃん風のOLの後姿を眺めながら

かわいいなあ
でもあいつら
なんにも考えてねえんだろうなあ

って部長
あんたのそういうとこ
許しがたいよ

って思ってるおれも
たぶん
 ....
 夕暮れ時
 ゆっくりとカーテンが閉じられるように
 昼の喧騒はその熱を放射していく

 取り残されて
 口ずさむ歌は
 いつも同じで

 タイミングを図って
 振り落とされるイ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
さよなら、きゅうくつ小鳥遊儚206/5/12 16:54
切ないものは[group]石瀬琳々6*06/5/12 14:27
春の点流人206/5/12 13:51
すべてせかいのありようはまきび106/5/12 13:38
ぽえむ君−鳴声−ぽえむ君4*06/5/12 11:48
玉乗りジョニー美味0*06/5/12 10:17
あれあれいつもの006/5/12 8:35
ろくでなしの詩恋月 ぴの14*06/5/12 6:45
気象状況[group]英水6*06/5/12 3:48
あなたのためならアサリナ5*06/5/12 2:51
無題   (本を捨て風を追え)たりぽん(大...11*06/5/12 1:19
ワゴン006/5/12 1:00
砂時計の刻印風涼3*06/5/12 0:52
Luciferised One Ⅳ木立 悟106/5/11 23:38
あれから3年山崎 風雅3*06/5/11 23:27
ぽえむ君−夢中−ぽえむ君8*06/5/11 23:04
たのしいときあゆい406/5/11 23:03
闇に消える小さな叫び蛙の子106/5/11 22:11
006/5/11 22:10
13月ケンタロウ206/5/11 22:04
風を纏うきみに銀猫17*06/5/11 21:44
そろもん(言海の話)みつべえ706/5/11 21:11
文房具屋までZUZU506/5/11 21:09
Luciferised One Ⅲ木立 悟306/5/11 21:01
モーニンググローリーペポパンプ7*06/5/11 20:30
闇の中行き先も分からなくなった愚かな迷子人こめ6*06/5/11 20:15
おもいで——よみがえる記憶前田ふむふむ11*06/5/11 19:30
そこんところをぎゅっと006/5/11 19:22
罪に罰大覚アキラ006/5/11 19:16
渡る世間は神ばかり山崎 風雅4*06/5/11 18:55

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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