点滅を繰り返す信号を
いくつ、くくれば
朝を迎えられるか試す夜
踊る、踊る
ステップを踏むのは
この足じゃなく
打ちつける雨
ゆらゆら揺れる
心ごと体ごと
壊してゆくリズム
....
黎明の胎動に
心を打ち震わせながら
真っ暗な闇に向かい合う
やがて訪れる日の出を前に
不安も焦燥も苦悩も
かなぐり捨てた
明らかな理想は砕け散り
清らかな思想は退廃に飲み込まれて
その ....
コピー アンド ペースト アンド コピー アンド ペースト
アンド コピー アンド ペースト アンド コピー アンド
コピー アンド ペースト アンド コピー アンド ペースト
アンド コピー ....
ぼくは詩を書きたい
早いか遅いかは
その時点の問題であり
大切なのは
その時点で何を創り出したかである
今日もまた
朝の散歩をしていると
草船に出会いました
小川に架 ....
ティロリロリン
おめめぱっちり飛び起きて
出かけましょう 子馬でしょう
底無しの鞄 手に入れて
傷だらけの道を白い腕
雨のにおいを追い駆けて
走りましょう ....
とてもシンプルな音を立てて
きみは生きている
噎せ返る緑の中を駆けるときも
たましいの全てを委ねて眠るときも
まるでありのままの世界を描くように
混じりけのないの声で笑って
....
夕日の落下地点を追いかけていると
白い花を踏みつぶしそうになる
地面はいつも
ほとけの顔をしている
花のいのちを買い
鳥のいのちを買い
魚のいのちを買い
そののち僕は買われていく
....
ゆらり ゆらり
波が
揺れるように燃える
空が
夜に向かって焦げてゆく
一度放したその手は
まだ
消せぬように熱を帯びて
窓が紅く染まる
夕景の中
明日は既に迫っ ....
夜の白が海へ飛び去り
やがて来る雨が冷たく香る
半ば空へと持ち上げられながら
ゆらめくように船は消えてゆく
長い時間に削りとられた
狭い砂浜へと夜は帰る
土 ....
投げ出された星々は
結ばれず
誰ともつながれずに
コラージュ
ただそこにあるだけ
遠い母の
記憶は
ぎこちなく
夜空の
コラージュ。
手を振ってくれた時の ....
仕舞い込んだのは誰?
私以外居る筈無いのに、自問自答を繰り返す
無くしてしまったのは何?
遠い、遠い過去に持っていた、深く暗い記憶
自分で望んで、自分で隠して、自分で忘れよ ....
城の周りをグルグル回って
ザコ敵相手に稼ぐの
それで良いの?
ずぅっとザコ敵と戦って
戦って
戦って
戦って
戦って
あ、レベルが上がったわ。
....
取り敢えず前を向こう
背筋を伸ばして
真っ直ぐ視線を前へ
前へ…
後ろを振り返るのも良い
慎重に足元を見ていても良い
....
『歩道橋』
ミドリは歩道橋の上で佇んでいる
髪の毛が寒風で揺れるのを抑えて
雪がどんどん積もるのを見ている
太陽は吹雪の奥で 霞んで 揺らめく
ミドリは あれは私だな と独り ....
カーテンを少し開けたんだ
今日が晴れなのか、それとも雨なのか
ただそれが気になっただけでして
そのひとつの動作に、はは、いちいち暇だねあなたがたも
とりあえずたんすから事実を取り出して
靴下 ....
君が たゆたう衝動の 可燃性の衝動ならば
私がマッチを投げ入れてやろう
私の くすぶる衝動に 燃え尽きかねる衝動に
ロシアのウォッカを注いでくれよ
(改革派神学校ニテ、AM6:20)
1.酩酊ノ中デ
咲き乱れ-i-ル.都市のシルク原野rdノ零雨肢タ原罪ノ音ニ
レヴィ記-血文字ノ沸点ヲ知る.√のセラフィ夢、図書室ノ司祭繰るSui症ト
....
あの手紙のことを
今でも思い出すことがある
何か幼いカケヒキみたいな
少しだけずるい言葉を選んでしまったことを
今でも後悔している
あなたが答えを出すまえに逃げた
ノックをしたくせに
もう都会は
もう蜃気楼しか見えなくて
本物のか現実か分からなくなっているよ
マンションから吹かれるつむじ風に
冷たさを覚えた
誰もいないプールサイドで
服を着たまま ....
僕の服に袖をとおして
ぶかぶかにわらう
きみの仕草
まねてみる
おなじ笑み こぼれた
グレーの傘をさした
おばあちゃんが
駅への道を 急いでいる。
急いでいるのは わかるけど
みてると 苦しくなる程
歩みは とても 遅い
右手に 赤い小さな傘
お孫さんの ....
ウィカ・ウィカ・コール・スモーク
アラスカの水色nyなSuiナお化粧ノ
マスカラID.砂飽クルな万華鏡-色ニィ
フラッグる面to-点二零レL南天の実
e田園ノ劣℃な凍土と呑み込む黒iiフロッグ ....
ひな鳥の声が
どこまでもまっすぐにのびてゆく
こだまも 霧も
親鳥も知らずに
崖の上の森から
次々と旅立ってゆく
淡く灰色に点滅しながら
世界は世界から離れてゆく ....
あやかっちゃえあやかっちゃえ
眉間の皺のばしコースは如何ですか
たまわっちゃえたまわっちゃえ
10分もしたら二重まぶたになれますよ
うっちゃっちゃえうっちゃっちゃえ
オリジナルタトゥ ....
きみの睡眠の中を走る
列車の軋む音を聞くと
世界が本当に
平面であることがわかる
ぼくらは座席に並んで腰をかけ
お手製の弁当を食べる
屋根の瓦が一枚落ちかかっているのだ、と
きみはさっき ....
Oh、パイナップルの果汁に溺れてイル!
此処エデンの蜃気楼の中で今、私は埋める
柔らかい砂や綿の様な微睡みに、この煤けた顔を
全ては愛に依るハイな交歓の許に、手が足が
脊髄が踊る、思想は要らぬ ....
ぼくは詩を書きたい
たとえ自分を見失ったとしても
進むべき道は必ず存在する
今日もまた
朝の散歩をしていると
静寂に出会いました
林の中
光をも遮り
薄暗いその空間は ....
こどもびいるを私は飲んだことがない
どんな味がするんだろう
予想もつかないよ
一度飲んでみようかな
私はもう大人だから
普通のビールも飲めるけど…
誰かに贈ろうか
父の日にで ....
しとしと そぼ降る雨が好き
だから 大きな音で眠りを乱す雨は嫌いだよ
咳のし過ぎで横隔膜が狂ったみたい
咽喉は切れて血が出そうだ
伝えたいこと まだ半分も伝えていないのに
....
のど飴を
口の中で転がしながら
くわえタバコ
そんな
矛盾に満ちたやりかたが
たまらなく好き
今だけは
おっぱいのこと
忘れたいんだ
なんて言いながら
きみの胸元を
穴が ....
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