草の内の金の廃坑
砂に降る雨に
{ルビ慄=ふる}えに
夢みられている原
路のまわりを行き交う
光の灰



今日の最後の雨粒
濡れた手のひらと
空との間にある瞳
雲 ....
わたしは赤い糸
つながる先を求めてふわふわ漂っている

わたしは赤い糸
つながりができてにこにこ笑ってる

わたしは赤い糸
長かったのを切られて呆然としている

わたしは赤い糸
ご ....
あなたの背たけと同じくらいのビー玉が
ころがっているのを見つけた
光はずっと向こうから差し込んできて
水たまりみたいな影を作った
あたしは素足になって
ずっとそこで遊んでいたかった

あ ....
ハロー・グッバi.イ・ク燐バリー.iii Luluる
(没ッ主r・ボッシュ!may,ソープ-泥ィッ朱シた!)

今晩.der-スイた蝙蝠架さヲ、i!i!-侍す-キス肢た輪,rd E句添う
塔、 ....
その足 好きな足
ずっと触れたかった足

人間は足 足ににすぎないの

キレイキレイ白い骨
キレイキレイ透き通る皮

もっと遠くまで走れるわ


その足 足のための足
戻れない ....
岬の先の夕暮れ
小さな星を示して
十光年離れているから
あれは十年前の光だ
と、言う君は
教科書のようだ

でも今見えている星は
そのまま今
の、{ルビ一番星=シリウス}

足摺 ....
もう見えない昨日の太陽

もう見えない昨日の満月

もう見えない昨日の夕陽

もう見えない小さい頃の思い出

もう見えない君の笑顔

もう見えない世界の裏側

もう見えない僕の ....
お前のおっぱいの感触なんて殆ど覚えて無いんだぜ
小さくて小さくて可愛いおっぱい
小さくて小さくて可愛いおっぱい

思い出しただけで涙が出てくるよ
もうあの頃には戻れない
全てが上手く行っていなかった。

遊び呆けたせいでバイトを親に止められた。再開するために成績を残そうと勉強して勉強して勉強した。
それでもバイトの無くなった時間は大きすぎて、すぐ飽きる勉強なんか ....
暗がりのなかの光の道
滴の道
空の強弱のはじまり
花の墓に降る朝の雨
遠い遠い雷のような
音の無いむらさき
弔いの日を染める



色とりどりの衣を着て
荒れた地に横 ....
もしあなたが魔法使いになりたいのなら

あなたのセカイを持ちなさい

あなたのココロをもちなさい

あなたのユメをもちなさい

それを語り聞かせよう

どんな方法だっていい

 ....
雨降りのあと

新緑の疎水沿いを歩いた

みずみずしい大気

新緑の香

緑という色彩の香

青臭そうな新緑の葉っぱが

大御所の老木を包む

老木は知っている

世 ....
ぼくは詩を書きたい

何も気にしないことに
気になるものである

今日もまた

朝の散歩をしていると
ネコに出会いました

目が合うなり
さっと距離をおかれてしまった

嫌わ ....
{引用=
雨あがりの 虹 ユメの様につづく 昼さなか
なだらかな坂道を ものがなしい 暗い絵を えがいて
ころがる 酒樽。意味を 多重に含ませながら
メタモルフォーゼ し(詩)、よろこびととも ....
真夜中に
ペパーミントの匂いのするタクシーの
バックシートに身体を沈めて
焦点をずらしたまま
流れてゆく光の帯を
瞳孔の奥のほうで感じている

信号待ちで隣に並んだ深緑のジャガー
シグ ....
ゼロックスを担いだ人が
命を狙いに来たので
タンポポで応戦しました
給紙トレーでの攻撃は
すさまじいものがありましたが
こちらの花弁も負けてはいません
雨でアスファルトが濡れている
 ....
同じ病室のイノウエさん80歳は
背筋がピンと伸びていた

検査入院で退屈だからと
廊下で体操していた
ら、
やっぱり、看護婦さんに怒られていた

イノウエさん80歳は
80年生きてき ....
人生とは平野を地雷原に変える作業に似ている。

ひとしきり地雷を埋め終えたら
自分で地雷を踏みに行くのだ。


{引用=
地雷の主な構成成分
・しったかぶり
・渡し損ねたラブレター
 ....
いかれた奴の
説教じみた詩
いかれた頭の
くどいセリフ

クーラーの下
パソコン打ち
辞書に噛付き
マジック捻る

キーボードの
協和音で鳴る
鼻にかかった
肉声が呟いた
もっとほしいの?
なんでつながなくちゃだめなの?

別にもういんないよ
平気だよ
苦しくないよ
スースーしないもん

どこへ連れてくの?
チクチクするの?
もうポイしちゃうの?
 ....
もしも裏切られたら

アップルジュースをお腹いっぱいに飲んで

満腹中枢を裏切って

もっと飲んで

それで

後づけの理由も考えられないくらいに

頭に血が集中し ....
水色の空と白い雲

上を見上げるとそこにある

雲がいろんな形に姿を変えながら移動してゆく

ただそれを見ているだけで楽しい

何も考えず ただ眺めているだけ

時間の波に乗って空 ....
一面のひまわり畑が見たくて
こゝまで来ました
しかしまだひまわりには
時期が早かったよう

青いひまわり畑の前で
降り出しそうな空を見ていました

ひまわり畑の路端に咲く
たんぽ ....
祭りの準備に似た恋情の
予感は浮き世と離れゐて
逢瀬重ねる恋路の過ぎるは
最高潮の祭りの速度
恋慕の終わりの空虚さは
投げ捨てられた林檎飴

火祭り、火遊び、恋火の燃ゆる、
燃え滓集め ....
無意味な夜更かしの後に
明けた朝の風を吸い込んでも
昨日の残りを埋めきれていない
事実だけが胸に残っている

始業と同時に終業を待ち
帰宅と同時に無限を願い
眠りの直後に目覚ましが鳴り
 ....
想いはどこへ連れて行こう
涙はどこで手放そう
忘れられないことばかりを持って
僕らは何度もここに生まれた

円く繋がった道を歩こう
いつまでも終われない街を抜けよう
ガードレールの上で両 ....
一人暮らしとは体育座りをする事である

そう思った今日という日
しゅくだいは
まえのひまでに
やればいい

ちからいれて
やらなくていい

それなりに
てのとどくところまで
やればいい

ろくじゅうごてん
とれれば さいこう
べつに
さ ....
いつもいつも のぞくことができなかった
他者のこころの おくそこの くらがりを
のぞけないのが あたりまえだと
いつか閉じた目の すきまから
こぼれてしまった 痛々しいもの
どうにもとり ....
こころの 
やぶれあなから
ひかりがさしこんで
ねむれない

あいまいな よる

ねむっているような
ねむっていないような
ふわふわと かたむいた
やみのなかで

ねむりは
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
水と日木立 悟206/5/25 21:09
赤い糸兎乃 しずる206/5/25 21:09
あなたの作るきらきらの中で茜幸美2*06/5/25 21:04
設計:世界の終わる日に唄う歌[group]六崎杏介2*06/5/25 20:50
アサリナ0*06/5/25 20:38
星よ、ほしよ[group]たりぽん(大...1306/5/25 20:28
もう見えないよ・・・・・君がこめ906/5/25 19:22
おっぱい虹村 凌1*06/5/25 18:04
じゅうななさいK+A106/5/25 17:25
小さな日木立 悟506/5/25 17:14
魔法使いになる方法朱桜天 遊雨006/5/25 14:33
神木流人106/5/25 13:28
ぽえむ君−癒心−ぽえむ君7*06/5/25 12:16
ディオニソスの宴 ★atsuch...5*06/5/25 11:05
あらかじめ決められているルートをなぞるようにタクシーは夜を走 ...大覚アキラ306/5/25 11:04
新しい武器たもつ5*06/5/25 10:50
イノウエさん80歳大西 チハル1006/5/25 10:02
若造が詩人気取りで人生を語る。yuma3*06/5/25 9:24
詩人ペポパンプ4*06/5/25 8:30
おててとおててアサリナ4*06/5/25 8:19
アップルジュースブルース瀬戸...306/5/25 7:52
静寂1*06/5/25 6:27
ひまわり畑の黄色[group]遊羽2*06/5/25 2:41
先祭り/N206/5/25 1:57
黒点の中心部に焼きついた笑顔を見たい松本 卓也3*06/5/25 1:45
蒼送霜天1606/5/25 1:12
一人暮らし瀬冬翼流206/5/25 1:03
宿題こむ3*06/5/25 0:49
ものおもい2*06/5/25 0:42
よる4*06/5/25 0:29

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