ぼくは詩人

同じ位置に立ったとしても
同じものが見えるわけではない

今日もまた

夜の散歩をしていると
夜空に出会いました

朝に同じ場所に立ったその場所で
瞬く星々に彩られ ....
青空の下
少し疲れた大人たちが集まり
この広い世界いっぱいを使って
間違い探しをしている

私は右で あなたは左

お互い自分の側が正しいと思いたいから
間違いはすぐに見付かる
けれ ....
明日がない
今日が苦しい
昨日はいらない
人生めちゃくちゃ

希望を下さい。
命を下さい。
鏡を下さい。
世界で一番美しいものはなに?

過去を捨て
現在を生きる
輝く夢を見て ....
夕やけこやけ
身を焦がし染まっているのは
女子高生

夕やけこやけ
鍵っ子寂しくつく家路

夕やけこやけ
セクハラオヤジ
今度やったら訴えてやる

夕やけこやけ
また明日
悲 ....
待ちわびて
想い 雨に流して
流されて
願い 草木の花となり
春ねんねん
花の 儚くも貴き
いのち
かな
昨日夜更かしして

寝不足で思考回路がエンスト

感情をむき出して

僕のステージの上で叫び歌う

僕の詩はつむじ風にふかれ

世界に流れていく

曇ったこの世界を

はっ ....
 夜

 一羽の鳥が生れる

 絶え絶え灯つてゐた

 電球の切れた 丁度その辺りに

 これからは おまへにだけ見える

 明りを頼りに

 羽ばたいていくだらう

 ....
黒い 風船 先の無い ナイフ
老人達が 歩いている
墓を 海に 流し
お呼びが かかるのを 待っているんだ

それでも 俺は 行くんだ
ずっと 向こう さぁ ね 知らないよ

赤い 視 ....
行基さんでの
待ち合わせは飽きたので
采女神社でって
君がいうから
僕は池をぐるりと歩いて
時計回りで君を待って

興福寺の夕暮れに
見上げると
和紙に漉かれた
六分の月

君 ....
 a:日曜日の朝はひどくむず痒い
b:私は雲である
 a:なぜなら明日が月曜日だからだ
b:明日、雨を降らせたいのである
 a:僕はこう、のうのうとしていていいのか、と思って
b:できれば大 ....
なにかをもとめること
だれかがこたえること

いつからかおもわなくなった
むかしはすごくおもっていたのに
こたえとか、そういうんじゃなくて

ただ、しあわせになりたい

だいじょ ....
あなたに触れた指が痛む
あなたが触れた肩が痛む

無機質な文字盤を見て ぬくもりを感じる
次の言葉までが 永遠のように長い
機械的な音なのに 耳から離れず
あたしの時間が止まってしまう ....
カレンダーをめくると
五月と
六月のあいだに
もうひと月あった

Jumay
と書いてあった


じゃあ
Jumayのあいだに
病院いって
六月になったら
元気になっておいで ....
日常の中に埋もれた
大切な感情はふと甦る

二階建てのバスは雨の道を進む
その偉大さを目の当たりにして
僕は小さな存在と感じてしまう

聴きなれない言葉に戸惑い
伝言板に書か ....
見るたびにラストシーンが違うという映画が、
場末の名画座で上映されている。
だけれどそれは感傷で、
いま街のどこにも場末などなく、
洒落た銀巴里の名画座などもない。
女は赤いパラソルをさして ....
次は、聖地、秋葉原〜
   聖地、秋葉原〜

(駅前に居るメイドさんたちを凝視)

あの子可愛いなぁ、
萌えレベルは低いけど、ちょび萌え、はぁはぁ
さて今日もメイド喫茶に逝くでござるよ、 ....
ぼくは詩を書きたい

知識は完全なものではなく
時には無効となる

今日もまた

朝の散歩をしていると
爽やかな風に出会いました

夏の朝
暑くなる前のほんの少しの間だけ
明る ....
ここからは
陸続と
死が育まれてゆくことだろう

でも それは愚かなことじゃない
 まどろむ中で目が覚める
 ここはどこだ?

 一瞬自分が誰かも
 どこに住んでるかもわからなくなっていた

 それにしても静かだ
 土曜日の朝
 少し曇りがちな朝
 ひんやりとした ....
忘れられない歌がある 心に響く狂想曲(カプリッチオ)
 
 
 雨上がりに架かる橋越えて
その先に待っている
      未知の世界へ飛び立とう

  自分にしかない夢を空いっぱいに描い ....
さまたげるものだけが
私を
言葉に向かわせる
たとえば 雨
いつだって

あなたも同じだ
突然
ひょい、と現れて
私が
気にしないで生きようと
思っていた矢先にいつも

嫌い ....
暑くなってきたこの時期

太陽の照らす眩しくて焦がされる処よりも

木陰が作る涼しくて癒される処が好き
水面の歌う声
月をも遠ざける
まるみがかった夜の漣

騙された雲は空を去り
世界が空に包まれた
朝はもう 来ない

額のしわを撫でながら
小男が河原を跳ねる
青白い夜のざ ....
地の底から
這い出た時
そこには
鋭い三日月があった

羽を切らないように
そっと飛んだ

深い深い夜の底
湿ったアスファルト
どこか涼しげな蒸気

空には
鋭い ....
その子はべとべとの飴を

握り締めて僕にくれた。

僕が変な顔をしたのは

すこし泣きそうになったから。

レモンキャンディはすっぱくて

心にちくちくしたんだ。

 ....
素っ裸で鏡の前に立つと

がりがりの捨て猫のような

ギラギラとヒビの入った

ガラス玉のような目の

ヒョロヒョロの僕が見える。
雨音流れる窓辺には

おんもをじっと眺めてる

ぼうやの姿がいとおしく

ガラスの世界が閉じ込めた

人の想いが美しく。


雨音流れる窓辺には

涙のように帰らない

 ....
色が消える

色を失う

色が変わる

色が混ざる

色が飛ぶ

色が滲む

色がくすむ

色が

僕が消える

僕を失う

僕が変わる

僕と僕が混ざる
 ....
道にカラスの羽が落ちていた
とても丈夫な羽で
とても美しい黒だった
懐かしい匂いがしたので
部屋に飾ろうと思い
拾ってかえることにした

なあカラスよ
イソップ物語の『おしゃれなカラス ....
空を
携帯の画面で切り取る。


目蓋の裏に
きみの姿を思い描く。


会いたい、と
簡単な一言が云えなくて
切り取った空を送る。
デジタルな言葉は
正確に届くとは限ら ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ぽえむ君−夜空−ぽえむ君6*06/6/10 23:05
間違い探し5+*06/6/10 22:32
やり直そうペポパンプ4*06/6/10 20:00
みんなの夕やけこやけさくらほ10*06/6/10 19:57
いのち ひより6*06/6/10 19:25
全国以上世界以上宇宙以上君以下こめ406/6/10 18:07
夜の鳥杉菜 晃6*06/6/10 16:30
それでも奥津 強2*06/6/10 16:09
駅・近鉄奈良 〜猿沢あたり[group]たりぽん(大...9*06/6/10 15:57
日曜日の理性しでん0*06/6/10 15:46
ハピネスりぃ106/6/10 14:55
待ちぼうけ蒼依106/6/10 14:23
JumayZUZU106/6/10 14:21
予感海月1*06/6/10 14:08
ラスト・ショーしゃしゃり506/6/10 13:58
メイドフレグランス美味1*06/6/10 13:07
ぽえむ君−爽風−ぽえむ君4*06/6/10 11:53
生まれたばかりの海から吉岡孝次106/6/10 10:04
笑顔の連鎖山崎 風雅3*06/6/10 10:01
虹の彼方美夜奈006/6/10 9:37
uminek...17*06/6/10 9:07
ひとやすみ静寂106/6/10 8:06
その夜の岸辺にチェザーレ5*06/6/10 4:26
夜、殻を抜けて1*06/6/10 3:57
レモンキャンディプル式1*06/6/10 3:32
うそいつわりなく0*06/6/10 3:31
雨音2*06/6/10 3:30
さよならCOLOR'smaumi1*06/6/10 3:11
カラス壺内モモ子10*06/6/10 2:49
空を切り取る。有邑空玖4*06/6/10 1:48

Home 戻る 最新へ 次へ
5218 5219 5220 5221 5222 5223 5224 5225 5226 5227 5228 5229 5230 5231 5232 5233 5234 5235 5236 5237 5238 5239 5240 5241 5242 5243 5244 5245 5246 5247 5248 5249 5250 5251 5252 5253 5254 5255 5256 5257 5258 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
7.76sec.