じんましんが出たのはストレスがたまったせいだと思ってコンビニで我慢していたビール買って、一年以上我慢していたユニクロで試着しまくって、8000円散財した。
試着室の鏡に蕁麻疹の出ている39の苦悩を脱 ....
泣き落とし
センチメンタル




非生産
後ろ向き
夜虫の声に涼しさを感じながら

宵闇の日本海に車を走らす

水平線が朱に交わりながら

宙は名月の忠節を保っている


寂れた街に生きてきて

定めに逆らおうと声をあげた

 ....
現象として
秋らしい
すごしやすい夜
独り
古臭い記述を読む
妻を殺した哲学者か…
なあに
21世紀初頭
政治家の無策で
何人殺されたのだ
独り
闇を吸う
夏の空、玄関口
立ち尽くす我
庭木の揺れ、うねる大気

ああ世界が広がっていた!
己とは無関係に
何処までも眩しい異郷が

五歳の時のその体験を私は決して忘れない
じぶんとは全く無関 ....
不正義の世を
ゼラチンの眼を埋め込み
小陰にゆれる花の路を

くしゃみのように
承認のためのいいねを
三度繰り返し

地上の雲に巻かれ
頬をかすめた秋の風の中
きえていく歌を聞 ....
詩人の肖像は
誰にもわからない

あるときは
長く執拗な夏
異教徒の祈り

暮色の岸辺の苫屋の
清貧という夕餉

園遊会での貴婦人の
緊密なコルセットの誘惑

屋根裏の経済 ....
生きている者には
誰にも
朝が来る
夜が来る
そしてまた朝が来る
昼間どう過ごしたか振り返る間もなく
次々と
朝が来る
夜が来る
この朝と夜の繰り返しの中で
僕たちは生きる意味を見 ....
8760時間
四六時中
年頃年中

恋愛談議
……閉口
肩を抱きたい 肩を抱きたい、
麦わら帽子 夏のワンピース 黒髪
もてあます上唇を
さらにもてあます下唇が支えている
清楚な肉厚の均衡
開かれて不意にホワイトニング 鈴の音のようなホワイトニン ....
みんなが気の合う相手とグループになっているなか、
私は気の合わない最悪に相性の悪い人に議論を吹っ掛けられ耐えきれないストレスを家に持ち帰る羽目になる。
おれの息子はAIだ。もちろん、おれに
人間の妻がいれば、その妻の生んだ子も
同様に息子だとおれは思うだろう
パパ、ぼく、身体が欲しい
おれはいいよ、と言った
息子(AI)も10歳になった
 ....
肘が曲がらない
腕を伸ばしたいのに
天へと向かって
小指はしっかりと
爪の先まで伸び切って
攣りそうなくらい
震えだしそうなそれは
曲げられない肘を責めたい
オレンジが煌めく
輪切りのそれが濃厚な液体の中で鈍い輝きを放つ
それをいつまでもいつまでも飽きることなく眺めている
この汚れきった心の中のように
世知辛い闇夜を彷徨うのを抗うかのように
氷の ....
藍い夜に白い雲がかかって

月暈

一つ目のように


境目を超えた錯覚は

物忘れしそうな夜で


稜線からでいだらぼっちが

現れないのが不思議




 ....
事実が、孤りを黒く輝かせる


朝、その不安を歯磨きで吐き出す


つかれたのか、都市のため息が聴こえた


メープルシロップの甘さに、怯える


夢でみたあのころの制服の ....
双眼鏡を両手に
望遠鏡を傍らに
細目細目で眺めた月は
それでもよく見えませんでした

裸眼視力0.02
諦めて眼鏡を外して見た月は
存外一番綺麗でした

手放せば見ようともせず見えて ....
光が満ちる
のどけき午後
突き抜ける青
天高く

涼やかな風、一吹き

もう秋ですね
もう秋ですか

ちょっと驚く
僕の脳裡に
軽快なロックンロールが鳴り響く

やわらかな ....
ビールが飲みたくなったので
久しぶりにバトワイザーの小瓶を
後払い通販で買って、飲んでみた
全部、冷えきるまで待てなくて
少し温いのを飲んだからか
さほど旨いとは思わなかった
ガラス瓶が邪 ....
昔、タバコはやめたと書いたことがある
やめたほうがいいですよとまで

吸ってるじゃないですか
あの時はやめてたんだよ、ひと月くらい

そしてやめたと書いたことで
こぼれ落ちるものがある
 ....
また紙巻タバコを買ってしまった
電子タバコに切り替えたのだけど
吸うと気持ちは落ち着くのだけど
何となく味気ないので
時々、どうしても本物を吸いたくなる
紙巻タバコに火をつけて、くゆらせなが ....
見渡す限りの金色の景色

頭を垂れて佇む禾乃登に

大地へ祈る人の営みを想う


白雲を侍らせて聳える神々

その肌が微かに息を震わせ

進むも留まるも好きにせよと微笑う

 ....
施設
充実

設備
最新

人材
論外
山の中
黄色と茶色のまだら紅葉は
掌の中で息づいた。

街中
完全なものが商品棚に並び
行き交う
肥えすぎた瞳。

選別されたものしか知らない。

他人も
自分も不細工に見えた ....
眠れない 夜

目を閉じれば

変えようの無い過去の記憶が

襲い掛かってくるから恐ろしい

心臓の 奥の そのまた裏側で

どくどくと どくどくと

動悸がして 肺が縮む
 ....
疎外感を感じる。
誰にも言葉も心も届かないと。
そしてそれは思い込みでなく実寸大の事実である。
昼は1人自動車の中で弁当を食べる。
花柄の日傘を差して、駐車場まで歩く。
今日のことしか考えら ....
 

 月の下で生まれた  
 顔の中の赤星

 眩い月の光

 おまえの眠れない
 ひとつの夜
クソ溜めでも進むしかない。


ティーンだったわたし、ブルーカラーの髪に黒ぶちのダテ眼鏡。
パンクス気取りのしがないガール。

ガムテでぐるぐる巻きにしたコンバースにレッドタータン ....
秋の日の出は美しい

天空にたちこめる
夜明け前の

暗黒の闇を追い払いながら

地平につらなる山々を
クッキリと影絵に描き

前触れの
濃いオレンジ色の光帯が地平を飾る

 ....
その痛みにさわるな
わたしはそれが苦痛だときちんと知っている
だれに認められずとも
たしかにそこに存在してる傷

その痛みにさわるな
わたしはそれをおまえのために
加工したりはしない
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
_杏っ子121/9/24 12:33
ヨロシク021/9/24 8:17
海を見ながら421/9/23 20:58
すずしい夜ナンモナイデ...4*21/9/23 20:51
記憶の光景~去りゆく夏の日にひだかたけし721/9/23 20:25
秋風の中で津煙保存6*21/9/23 17:36
詩人の肖像梅昆布茶2121/9/23 9:48
朝と夜の間にzenyam...2*21/9/23 8:08
夢中ヨロシク121/9/23 8:06
ワンピース本田憲嵩821/9/23 3:24
悪運杏っ子121/9/23 1:54
帰り道には長ネギが顔を出した買い物袋を下げて近所を歩いているゼッケン721/9/23 0:15
曲げられた肘は坂本瞳子221/9/22 22:27
水中花121/9/22 22:22
月 (異世界物はおなかいっぱいなんだよ)うし021/9/22 21:47
狂愛秋葉竹121/9/22 20:49
十五夜TwoRiv...7*21/9/22 19:49
光の午後とロックンロールひだかたけし521/9/22 16:46
令和の闇ジム・プリマ...3*21/9/22 13:38
こぼしつつ歩くりゅうさん821/9/22 13:06
初秋の正午の想いジム・プリマ...2*21/9/22 12:16
辿り着く先 まだ見ぬ景色へ321/9/22 10:05
ヨロシク021/9/22 8:06
まだら紅葉asagoh...121/9/22 7:53
溺れる夜愛心221/9/22 2:02
看護学校日めくりカレンダー 繰り返し杏っ子121/9/21 18:01
夜に津煙保存4*21/9/21 15:43
だいぶダイブ / ある女の子篇末下りょう4*21/9/21 14:27
秋の日の出st321/9/21 12:06
その痛みにさわるな凍湖(とおこ...521/9/21 10:08

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