世の中一寸の先も何が起こるかわからない
良い例が、サッカー
10分の間に物語は激変してゆくのだ

それは日常生活にも当てはまると思う
何気なく道端を歩いていたはずなのに
突然、何かが落ちて ....
世界のありったけの明かりに負けず
その人の背中越しに三日月が見えた

一瞬で長い腕がそれを遮る


活路を見出さなくてはね


しっとりした声で
それはそろりと湖底を撫でるよう ....
しなだれて奥様?
いいえオキラクシングル

疲れているのは肌だけじゃない
生活空間
主にきっちん!

やさしいドラマは居間の向こうで
甘いささやきはひそひそ声

今日も眠るかしら
 ....
あの紙は何でできているの?

あの紙はどうしてペラペラなの?

女の子が矢継ぎ早に聞きます。


紙はずっと沈黙を守るの?

紙は何故崇められるの?

女の子は核心めいたことを聞 ....
私の辺りはぼやけて霞んでうつろ

どろり

と冷たい濃い乳白色の霧に

まるで

胎児のようにつつまれてる


この耳に聴こえるのは

高い空から降ってくる微かなおと

 ....
時間が、かたちになるとしたら
思うよりも綺麗に見えるかもしれない
夕日を右側に受けながら
止まった部屋が揺れた気がする

ほんの少しのリズムを
みんなが取り戻していく
いつかよりも欠けた ....
そこを回っている様に見える
前には行かず
ただそこを気まぐれで
回っているように感じる

前に行かなくても
動いていれば
その跡にカスは落ちて
たくさんのカスの中には
拾えなかった、 ....
遠く鳥の飛ぶ音
離さない
僕の耳は手のように
つかむ動きをやめないのだ

地球中の血を力にして
叫ぶ
喉からは出る手のように
何かを欲してやまないのだ

続く
つづらおりの道
 ....
13月32日

君に会えて良かったかもしれないって、思えたから、ありがとう。



{引用=
10年後、また、あの場所で会おうね。




そのときは、きっとお酒も咽ずに、堂 ....
あなたの幸せを願う人は多いから

むこうでは元気ですか
だれにいうわけでもなく
空気が震えている

澄んだ空で祈っていても
空は青いままで

涙は降らない
つまずきなく沃野を少年は

見えぬ軍勢 率いて走る

塔も運河も陸も海も

己が名前を記していけ

越えて行け超えて行け

走りながら 忘れながら
私に底知れぬほどの悪意を持ちながら

同時に私に対する執着を捨てさることは出来ないままに

ことあるごとに私の前に現れて

私の人生に干渉することをやめようとはしない

私はもう二度と ....
詩を語るたび、世界は沈黙す。 目が染みるほど充満した煙の中
何を血迷ったか跪く自分の姿を
鏡に映しこんでぼんやり眺めていた

数限りない自業自得の渦で
息をする資格を無くした雑魚が
水槽から腹を出して浮かんで ....
   


こんな晴れた日に 風に吹かれて
綺麗に咲いた野原の花々を見てあげることは
狭い教室に詰め込まれて頭を酷使することより
大事なんじゃないだろうか
そう思っただけなのに
成 ....
*翔る*

頭上の
ヘリコプターに向けて
大きく両腕を振る
「おーい」って叫んだ
何度も叫んだ
声だけが
翔けていく



*風*

自転車の
ペダルを漕ぐのも
間に合 ....
君から何かもらえるなら


私は何をほしがればいいだろう


モノでも
コトバでも

私はきっと満足できない


キミじゃなきゃ満たせない


だから特権をちょうだい
 ....
君に何か届けるなら


言葉がいい


たった一言で
君を笑顔にして上げられるような

たった一言で
私まで嬉しくなるような


言葉を君に、贈りたい


他の誰にもで ....
時が過ぎるのは風のよう、感じたと思ったらもう過ぎた後だから。



人は今を生きることしか出来ないと思う。



過去を背負って、



未来のために、



今を刹那 ....
それは私の先生で
それは私のアートで
それは私の乱雑さで
それは私の趣味で
それは私の好みの男性で
それは私の好みの女性で
それは私の理想の人で
それは私の欠陥部分で
それは私の詰 ....
ぼくは詩人

星の光は心に希望を
心の希望は人に勇気を与える

今日もまた

夜の散歩をしていると
たくさんの星に出会いました

いつもの星空よりも
たくさんの星が広がる

 ....
からみついて
はなれ ない

わたし の

あし を
て を

はな して

そら を みつめる
あ な た

きえない ゆめ

す てられ ない

きら ....
地球生まれの幾多の衛星
役目が終わればただのゴミ
一人地球を見下ろし考える
「孤独だ」
せめて地球の大地で眠りたい
一人切なく夢を見る
無理を承知で地球の大気に体当たり
地球に降下を試み ....
ずみの花が咲いた
夜にかくれて ひとつ、またひとつと 
ふくらんでは夢のようにひらく優しい花よ

ずみの花が光る
風を香らせ たわわに揺れる
蜜蜂達が 遊ぶ梢に
私も腕を拡げて 飛びたい ....
あしたあさってしあさって
とんでまわってなげキッス


土曜、日曜はゆううつになる
ゆううつになるので何もしたくなくなる
寝る
寝るということをする
大いなる矛盾に気が付いたので何もし ....
君の歌
聞きたかったのに
おいしいお酒も
もっともっと
一緒に

もうすぐ
夏が来る
青い青い空
見上げるしか

君の歌は
どこ?
たくさん たくさん歩いて
もう一歩も歩け ....
遠ざかる青いカンパスの咆哮が、
夜の鋭い視線に切り裂かれて、
街は、暗闇の静脈を流れるひかりのなかで、
厳かに再生されてゆく。
落下し続ける星座の森が、映し出されている、
高層ビルの滑らかな ....
いつものスタジオでいつものメンバーで

いつもの歌を歌ってる

みんな暇なとき集まって練習

このひとときが面白い

カラオケでもいい

バンドでもいいとにかく歌が歌いたい

 ....
雨の中
セカンドバックに
滴がポタリ
そして吸い込む

郵便屋さんの
青いシャツが
水玉模様の痕
緊張している

ナスタチウムが赤と黄色で
咲いている。
この花エディブルフラワ ....
汚れたくないの

なんて言わないし

悪臭漂うこの街で

深呼吸さえ出来る

誰に摘み取られることもなく

踏み潰されたって構わない

ひどいこともたくさんしてきたのだもの
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
流れ静寂206/6/17 9:01
三日月の部屋藤原有絵11*06/6/17 5:47
キッチンドリンカー2*06/6/17 5:34
その軌道上にブルース瀬戸...306/6/17 4:26
私には触れられない明日葉1*06/6/17 2:50
メトロノーム霜天906/6/17 2:09
まわっていても ほうせき小太郎106/6/17 1:58
僕は立つシホ406/6/17 1:53
いつかの日記神音106/6/17 1:36
メモ佐藤伊織4*06/6/17 1:03
少年ダビデdaisak...106/6/17 0:51
哀れな聖人達へジム・プリマ...006/6/17 0:42
「厭世」木賊ゾク2*06/6/17 0:33
拗ね者は無様に吠える松本 卓也1*06/6/17 0:19
成績不良ブルーズまどろむ海月3*06/6/17 0:03
少年時代[group]LEO19*06/6/16 23:32
貰い物ことは6*06/6/16 23:21
贈り物2*06/6/16 23:13
レオ4*06/6/16 23:05
本棚で。ふじわら206/6/16 22:46
ぽえむ君−星光−ぽえむ君4*06/6/16 22:44
つた(03 05 28作)砂木8*06/6/16 22:41
流星〜スプートニクの最後〜マオイ106/6/16 22:13
ずみ紫翠3*06/6/16 22:10
あしたあさってしあさってさいらと206/6/16 21:28
日朗歩野506/6/16 21:24
いのちのいる場所前田ふむふむ16+*06/6/16 21:06
歌のことで頭がイッパイこめ1006/6/16 21:05
梅雨ペポパンプ8*06/6/16 20:00
デイジー藤原有絵3*06/6/16 19:56

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