ねえ
やぶさめってなに

お馬に乗った人が
走ってるお馬の上から
矢をね
ピューッと射るものよ

やが
ピューッてとんだらさ
あなぼこあくんじゃないの

開いちゃうかもしれない ....
 おっぱい星人


おっぱいの魅力に取り付かれ
おっぱいについて語り出したら止まらない
乳輪から乳首から型から
大は小を兼ねるとか
小さいのには小さい良さがあるとか
お互い一歩も譲らず ....
もしかしたらがドアを叩く

耳から口からサイコロが
ふりだす
言葉を転がす
目があわない
めもあわない

烏賊に嘴があって
本当は空が欲しかったのではないかと
本当は飛びたかったの ....
服を買って着替える
着替えている途中にそば屋があったので
天ぷらそばを注文する
持ってきたのは昔の恋人だった
昔のように優しくしてくれた
着替えをしながら自分はそばだけを食べ
天ぷらは ....
バルカン州バーゲン群河馬市に禁止令が乱発され始めたのは第九代市長、スティーブ・マグワイヤーが就任して、やっと半年が過ぎてからである。挑発的なスローガンを愛している彼の就任演説では七五調の景気のいい .... 一日は二十四時間だと思いこんでいて

一年は三百六十五日だと思い込んでいて

一時間は六十分だとばかり思い込んでいた


ほんとうは

一日は一日で

一年は一年で

 ....
居酒屋でくだ巻くサラリーマン
愚痴に侵されそうになってるよ

深夜のスタバにたむろってる大学生
さて未来は見えないのか見ないのか

爆音たてて走り去ってくバイクの群れ
自分と向き合うこと ....
     世界を敵にまわしても

     みんなに憎まれてしまっても

     あたしはあなたをまもります

     そのためだけに、生きていきます


     
ぼくは詩を書きたい

人生で大切なのは
勝利と敗北を知ることではなく
克服と挫折を味わうことである

今日もまた

朝の散歩をしていると
詩の魂に出会いました

詩の魂は
言葉 ....
揺れないブランコ
涙が流れても
明日が来るってわかっていた

いつも、苦しい方ばかり選んで生きてきた
この苦しみも、未来のかてとなるのかな

矛盾と疑問の中で
今日も私は足掻いている
 ....
マグダラのマリアが現れて
僕の憂うつな気分を癒してくれる
決してHIGHでもLOWでもない
FLATな気持ちにさせてくれるんだ

頑是無き人々の群れなす楽園
主は留守がち牧羊犬の名 ....
リルケはトルストイの家を訪ねた。
彼の家は、家庭紛争の最中であった。

( 伯爵は、握った杖を叩きつけ・・・ 

眉を{ルビ顰=しか}めて玄関へと歩いて来るトルストイ。 
リルケの肩に手を ....
わたしもあなたの足下のずっと下の天高く あの星から見ている
望遠鏡で眺めると すーっと消えて いなくなる

たまに いらなくなった誰かの溜息が
こつっとこめかみにぶつかって 痛みはすーっと ....
展示された日々にひとつひとつ形をあたえてゆくと、球のまざった菱形がひとつだけ余ってしまう。菱形は情念に光の島を落として、情念は菱形を斜めに転調させる。君はこの菱形に所有されていたのか。

君の肺は ....
今年も古い母屋の軒先に
つがいの燕が巣作りしました
生まれたての可愛い雛たちは
親鳥の帰りをひたすら待っていて
精一杯の幼い首を伸ばして
甘えたような鳴き声あげている
(なんだか可愛いな
 ....
お魚を食べなくなった猫は誰

一人で眠る猫は誰

君は猫で

私は友達

時間はぎりぎりに削って

人間の振りをする猫は誰

贅沢なお皿を平らげる

猫は君で

食べ残 ....
少しずつ世界はずれていたんだ
  今まで気が付かなかったよ。

今日の明け方に外にでて初めて気が付いた
  世界は少し右に傾いていた。

みんな普通に歩いてるけど知ってるのかな
  世界 ....
あちらで鳴ったシンバル
そちらで立てる足音 観衆 沸き立つフィナーレ

視線の無い家庭を錯覚

あるのは一つの フィルムが回る音
ブレ気味の映像 埃立つ客席 無彩色 

枯渇の一角にひ ....
檻の中で発狂する
狂おしさを枕に刮目 淫らな色

逢魔が時を外へ逃がしておやり
母なる声 放たれる毒達


さらば安寧 {ルビ出=い}ずれや安寧
違いは砂の傾きか否か

檻の中で発 ....
暮れてゆく暮れてゆく

錯誤してきた人生に
さようならを言うくび傾げ
ゆっくりゆっくりの足音が
あたしに何かを加えたり
時には奪ったりする

あらゆるものを取り出して
綺麗に洗っ ....
大きな翼で空を舞う君に届けと祈った。
空は緑色に深くはてしなく深い。
まるで森の様に茂る空と雲が広がり
君のその手に握られた小さな命を奪わんとする。

君はもがきながらその翼を雲に絡め獲られ ....
いつもとは違う僕への接し方
なぜなのかはわからない

ただ君が僕を避けていることだけは確か
 
なぜ避けるの?

何か悪いことでもした?
僕は記憶を辿って粗捜しをしたけど
何も思い浮 ....
喉がカラカラになりそうな
白々しい泣き顔を形作って
おれはずっと見つめていた

楽しそうに笑ってるあの写真が
きみの笑顔を奪ったんだ
茶色の瞳はおれを睨んでいた

どうか白黒にしてほし ....
幸せを手にとって
にへらにへらと眺めるような
そんな{ルビ詩=うた}が描きたい。

弟の様に優しい言葉で
切ない恋の詩をそっと
花束でも添えるように。

もう少し覗いて見ようよ
楽し ....
ある日ひょっこりと
君から連絡があるかもしれない

そう思うと
携帯を家に置き忘れた事が
不安で堪らなくなる

そんな事ある訳ない
分かってるけど

胸ポケットに
願いを一つでも ....
しぬのはこわい
勇気なんてこんな時に使う代物じゃない

いきるのはこわい
勇気を出したってどうにもならない事ってあるよ

こわいものだらけで
僕はこの世界から消えてしまいたいと思って ....
少女の
黒い髪に
よく似合う白さ
細い指に
切り揃えられた爪
あれは三日月の晩
まだ七つ、八つの頃
少女の
透明な瞳の中に
飼われた金魚
昨日の晩は
綺麗な橙をなびかせて
少女 ....
くすんだ空の下にいます
世界は町を隔てて
遠くの街に行く事を嫌がっているよう


聴こえたのです

いつかの日に
震える指で奏でられた
ベーゼンドルファーのピアノ


とっぷり ....
君の欠片がまたひとつ、足りない
玄関を出たところで気付いたけれど
君はそのまま飛んでいこうとするので
あわてて、腕を掴むと
そこからいろんなものが、外れてしまう

繋ぎ合わせようと、もがい ....
鳴き声を発するものは
こちら側に
くるだろう
彼岸は此岸
此岸が彼岸に
いつもなり得る

凛凛と
ぼくらはいつでも
立っているだろう
餓つえて流す
汗も涙も滴るとして
平和より ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
予言下門鮎子1*06/6/28 17:58
ほにゃらら星人たちの宴美味6*06/6/28 17:50
3*06/6/28 17:37
着替えたもつ10*06/6/28 17:34
*詩禁止令第三条*かおる4*06/6/28 17:12
一日は二十四時間じゃない4364*06/6/28 16:04
ぐるぐる回る考え事1*06/6/28 15:43
「闘う女」逢坂桜8*06/6/28 12:53
ぽえむ君−詩魂−ぽえむ君5*06/6/28 12:39
ブランコでこ206/6/28 12:39
TITLELESSMOON006/6/28 11:17
「街路樹を往く人」服部 剛6*06/6/28 10:43
うそtibet3*06/6/28 10:37
光根葉leaf7*06/6/28 10:31
スワローテイル[group]恋月 ぴの28*06/6/28 8:06
猫の食べ残し藤原有絵6*06/6/28 6:48
知らなかった。[group]プル式3*06/6/28 6:09
幻覚パレード/無声映画館の後で久野本 暁006/6/28 5:00
誘蛾灯106/6/28 4:49
日暮れ田島オスカー506/6/28 4:29
そこにあるもの[group]プル式2*06/6/28 3:29
すれ違い静寂206/6/28 3:17
残像しでん1*06/6/28 2:56
幸せを手にとって[group]プル式6*06/6/28 1:49
忘れ物松本 卓也3*06/6/28 1:32
イレイザーりぃ006/6/28 1:04
月夜に溶ける、夕凪ここあ7*06/6/28 0:56
ベーゼンドルファー藤原有絵4*06/6/28 0:20
練習霜天806/6/28 0:01
願いシホ306/6/27 23:48

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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