どもりのQ太は


いっつもしまいにどもりよる



おばけのQ太郎の話ししてた小学校の時に
「Q太、た、た、た、、」って

「郎」が全然出てこんくて

あ ....
終わりをできるだけ遅らせる努力をしよう、と友は言った

終わりをできるだけ遅らせる努力をしよう
終わりをできるだけ遅らせる努力をしよう

口のなかで転がす友の言葉
面映ゆい心地
友の深い ....
まだ東京にいますか?
コロナに罹ってませんか?
寂しくないですか?
やっぱり老けましたか?
当たり前か。
もう50近いんですね
私があなたとの恋に失敗したとき次は上手く行くだろうと笑ってあ ....
とてもながいあいだ、からだの内側のそれを、ただぼおうと眺めている、所有
してしまって、むしろ怖い、あるいはとっくに、ぬるいのに、まだ熱い、ふあ
ん よろこび きたい ふあん よろこび きたい・・・ ....
ライフル銃で
窓から
道行く人々を
一人ずつ射殺する
彼らの憂鬱を
解消してやるためと
俺の暇を潰すためだ

海辺のこの街では
とんびがぐるりと輪を書いて
射殺体を今か今かと待ちわ ....
何もかも全てを
忘れられたらいいけれど
そういうわけにもいかない

リセットしたつもりになれば
意外とすっきりするから不思議

様々な出来事
良いことも悪いことも
自分自身を通過して ....
都市の封鎖をせねばなるまい
深夜
高層ビルの執務室で
知事は決意する
この街は奪われた
というより
借りていただけだったのだ
そのことを忘れて
好き勝手やりすぎた
知事は体の向きを変 ....
買っておいた三温糖も切れたので

砂糖なしの薄いインスタントコーヒーに

スーパーで分けてもらった氷を入れて飲む

それでもカフェインが完全に切れるよりはましだ

夕食のおかずのレトル ....
僕をいじめた彼は
7年前で30人友達がいた

ああ

僕は昨日やっとラインが
20人になった

僕だってライン以外にも
関わる人はいる

おそらく彼は
ラインが30人だとして
 ....
きちんとした背広を着た初老の男性が
泥水を飲んでいる
目を閉じて
じっくりと
味わいながら

その隣では鬼瓦のような険しい顔の男性が
やはり泥水を飲んでいる
「こんなものはナンセンスで ....
ライティングを行う助手
というには

あまりにおそれ多い日の出の太陽が

さあ
撮りなさいというように

今朝も美しく
天空を飾る雲たちを

あかね色に染めてゆく

この瞬間 ....
子が生まれて4カ月になる
育児はこれまでも長かったしこれからも長いだろう
一つの生殖はこんなにも長期に及ぶ
出産とは瞬間かもしれない
だが親になることは長期に及ぶ意識の問題で
さらに生殖は子 ....
約束の場所に君はあらわれなかった
記憶の断片を拾い集めて繋ぎ合わせても
約束の場所に君はあらわれてない

約束の場所に君はあらわれなかった
わたしは約束の場所がどこだったか
忘れてしまって ....
また立ち止まり踞る

どうしても拭えない血液は

孤独でなくとも溢れてしまう

前に進んだと思っても

心があの時の景色から動けず


女々しいことは理解かっている

最早こ ....
幼き日の柔らかい心

雑多な痕が出来ていく

罪の意識は何処吹く風で

痛みがあるのが世界だと

頑なに歪さは増していく


心から熱い血が流れて

風に吹かれて夜をさ迷い
 ....
かなしみは
雨降るなかに
浮き上がり
泣いているのは
誰なのか
こころの奥処で震えている
遠く遥かな心象を
雨が静かに消していく

冷たい雨は降り続け
街はけぶり霞んでいき
救わ ....
今日八年越しの花嫁を何年かぶりに観た。
佐藤健が、Dにそっくりだった。実際はやっぱりそこまでかっこよくはない。ただ雰囲気が似ていた。
映画の中のようにどこまでも想われることはなかったけど、たった数 ....
アナゴさんの年齢が
27歳だということを知った
何を隠そう
27歳は
俺の息子の年齢だ
「アナゴさんが息子と・・・・・
そんな馬鹿な!
俺の同期の間違いだろう!」
「お父さん」
あの ....
 あなたが云えば
 うんうんと
 頷く

 こごえる唇 の
 雨 の
 したたり 
 
美術館

個性
玉石混合

感銘
唾棄

名作
迷作

受け手次第
 
日常のミルフィユを
燃したところで
誰をぬくめるというのさ
それくらいならまだ
透き通る川に入って鳥のミルクでも
食べたほうがマシさ

(何が欲しい?)

白衣、それから、ウイスキー ....
捨てられている灰色のスーパーカブを
松原鉄工所に持って行くと
同じクラスのマッツンが
走れるように直してくれた

シートを掛けて林に隠して
3台溜まった所で五人のいがぐり頭
ヤマロクとオ ....
なんにでもなれたかもしれないあの頃の自分はもういない。
はっきり言ってあなたは、将来なんにもなれなくて幸せもあまりないです。
好きな人からは嫌われるし、ろくな男から好かれません。
まあそんな未来 ....
約束がなくても
洗濯物が乾かなくても
希望を持てる明日が好きだ

ノートの最初に
名前を書く時のような
力が溢れて泡になる

明日になれば
それまでの記憶を捨てて
また何かを拾える ....
あまたの声が木霊する
陽炎のように消えゆく前に
それらの声を抱きしめる

遠い地平と波打つ黄金

わたしは彼らと交わった
消えゆく前に、消えゆく前に
もう一度だけ抱きしめて

黄金 ....
小さな虫は

殺さないと

逆にバチがあたる
男風呂に入って

この湯は女みてー

とか思って

まさか俺女風呂入ってんちゃう?と思ってw

ははははははw

ペペロンチーノさんのように

なりたいです
だりいなんて言ったことない人間だった
友達になった人がだりいとよく言うので
僕もだりいとよく言うようになってしまった

それにしてもこっちでは女性にモテたり
こっちでは女性に粗末に扱われたり ....
その日は本当に文字通り地獄で本当に疲れた。
緩衝材である男子が、休みたいのはこっちなのに休んだのだ。私は嫌いな女と1対1で演習をやらなくてはならなかった。望んでもない不運だった。
神様鍛えてくれて ....
不鮮明の星空を見上げて現実の境界を失くそうとがんばる。今日の出来事いい事あったよって墓前でご報告できるようにいつか、っていつかって思って、朝四時に起きて夜空の境界を眺めて星が鮮明だ、年をとればぼんやり ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
どもりのQTAT2*21/10/2 4:41
終わりをできるだけ遅らせる努力をしよう、と友は言った凍湖(とおこ...221/10/2 4:24
失敗貯金箱杏っ子121/10/1 22:58
ゴールドエクスペリエンス本田憲嵩321/10/1 22:41
ゴルゴ十三花形新次221/10/1 21:26
リセット夏川ゆう221/10/1 18:18
ロックダウンやまうちあつ...1*21/10/1 13:58
風の世紀の黎明の闇ジム・プリマ...1*21/10/1 10:52
あの頃の彼に辿り着くまであと10人moote321/10/1 10:27
泥水を飲む猫道321/10/1 8:42
日の出と雲とカラスst421/10/1 7:11
生殖葉leaf121/10/1 4:55
約束の場所にこたきひろし121/10/1 0:26
喪うということ121/9/30 23:47
221/9/30 22:13
夜のスケッチひだかたけし921/9/30 22:09
_杏っ子121/9/30 20:35
一番ショックな出来事花形新次221/9/30 19:03
トイレットペーパーの芯はどこですか津煙保存4*21/9/30 11:30
アートヨロシク021/9/30 8:11
それからブルーベリー021/9/30 0:29
マッツンの十五の夜板谷みきょう2*21/9/29 23:14
ごめんしかない杏っ子121/9/29 22:05
明日ミナト 螢121/9/29 20:21
抱きしめてひだかたけし621/9/29 20:12
日雇いゴリラ[group]moote121/9/29 19:32
ペペロンチーノさん[group]121/9/29 19:31
交遊関係みな感謝121/9/29 18:46
地獄サバイブ杏っ子221/9/29 17:01
視力這 いずる021/9/29 15:28

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