14歳のマァギー・マァリィが時計塔から見下ろしたのは
この腐った街の赤レンガ通り
こびりついたチューインガムみたいな
ホームレスたちだけが その上で輝いていたのさ

奴らは何も持たずに生きら ....
いとみみず
いつも
ふかみどりのあなたに恋をしていた。
それは、果てなく深い海の色で、光が差すと透き通るみどり色。
いとみみずが水草の泡みたいにみどりにに恋をしてしまって、
近づこ ....
 酷いじゃないか
あんまりじゃないか
 丹精込めて作った私のお弁当を
フタも開けずに包みも解かずに

だのに
 私がやっと振り絞った声が
   あんたなんて味噌っかすよ
        ....
あるスピードをもって
街の夜明けをめぐっていると
辻つじを曲がるたび
まあるい月が現れては消え
消えては現れるのだ。
四角い建物の影に、
あるいは影から。
黒い樹樹のあいだに、
あるい ....
車も誰も通らない夜の道
寝転んで空をみあげる

名前も知らない星々が
必死に光り輝いて存在を主張している

ふう と白い息をひとつ

天に昇る息は 人の魂か



昼間とは違う ....
 単調な生活から恵みの時が訪れる時
 心が軽くなって誰にでも優しくなれる時

 幸せは宝くじでは買えない
 日々訪れる荒浪のハプニング
 心が窮屈な部屋の中で
 ああでもない こうでもない ....
かつては電話一本で事は済んだ
君の分厚いメモ帳には
大切な電話番号がぎっしりとつまっていた
古きよき時代の御伽噺だ
現在ではもう少しだけことは複雑だ

まず人間が多すぎる
誰かが誰かを
 ....
あたしを弾いて頂戴
この暗闇の中で
その人差し指で
マリオネットみたいに
あちら こちら
自由自在

あたしの体は鳴り続ける
それはまるで
海の底に響くピアノ
魚 ....
何処までも追いかけて
手を離したくない衝動
…というか
捉まっていたい衝動?

孤独が好きなくせに
誰かに縋りたい傾向
依存性の独占欲で
踏み出したが最後
抜け出せない僕らがいる
 ....
君を抱きしめたり唇に触れたり

暖かさを知りたくとも

エンディングを迎えた世界

僕の隣に君はもう、いない


鮮やかな情景を映し出していたスクリーン

今では黒い背景に白い文 ....
夜の窓辺で予報にあった雷を待つ
窓枠をはずして砂嵐を眺め続ける
これは、八月の物語、

まだ来ないシーンの単調な予想図
チャンネルの変わらないメチャグチャのカレンダーの裏に書かれた

 ....
ぼくは詩人

道に迷い自分に迷い
道を迷い自分を迷い
それでも何かを見つけることが
人としての生き方でもある

今日もまた

なぜか
いらいらとした気持ちを
押さえきれず
夜の ....
荒れた風の声が耳に届く
浅い眠りの隙間に挟まった
束の間の安らぎから
現実を誘う手が伸びてくる

嫌々ながら体を起こし
一本の煙草と一杯の麦茶
酷い寝癖を整える為だけに
熱湯を浴びて思 ....
 ィ,xxス・紗kゥス、アル布a.arベッド!
  (pp,プリン肢.pァル-る℃、明k,くす・サ,kk楠!
    ィ,xxス・鎖k.ノゥス、aアル訃..ar.斜rベット!)

ve ....
二人並んで立っていたって
魚眼レンズならばキスが出来るデショ。

気が付いたら胎内に居たんだ。

ここはそう、愛すべき肉の中。
そしてこのオレは肉の塊り。
愛すべき肉の中の肉の塊り。
 ....
さよならが苦手
時間は僕よりも早く
通り過ぎる

君がいた夏は
はしゃぎすぎて
こんな風に泣くなんて
思いもよらなかった
毎日が
ずっと重なってゆくのかと
思っていた

ガラス ....
事の終わりが何処なのかを私は知らない。


知らずに笑う口元を隠そうともせず、
長い舌が這いずり回るは白い夢。


「キスが上手くなったね、」


それを教えてくれたのは貴方でしょ ....
午後の陽射しがビルに反射して
僕の全身をくまなく照らす
焼け付くアスファルトの上を上手に歩く
日陰だけを探して帰る小学生

公園ではブランコが哀しく揺れている
作りぱなっしの砂の ....
?.

(じーっとお空を見上げている
 僕の屹立)


寝過ごして
宿酔で
テラスにでて
サボテンと一緒に
太陽をあびて

磨いていたら
人前で裸になることは
特 ....
誰も足を踏み入れたことのない異境
  
  ここに私はいる 本当の私が

誰にも気付いて欲しくないから
   こんなトコに隠れてる 臆病な私

 あなたのこと考えると何も言えなくなる
 ....
プリッツとポッキーの違いって何よ?
と聞かれても

チョコがかかってるか、かかってないかだろ
としか言えない。

成分がどうのこうのとか

そもそも名前が違うだろとか

プリッツは ....
だれか森の奥で
山桃の実を食べている
指のさきから尻尾のさきまで
赤く染まり
鳥のように生きている
魚のように生きている

ひと粒はひと粒のために
いっぴきはいっぴき ....
剥奪したホログラフ

置き去りにして

波立つプルートゥ

角の先には鵙の雄。

FunCtion.
3D-child-LOVER.

BELL.

BELL.

群青サ ....
スコールを反射する鏡面のボールの感謝の産声で夜が終わる
ショールに豚にパールのトワレ、壊れた蓋付のシュガーポットに
カーテン越しに卒倒する架天の光、幼子の虹む名札、月墜ち朝顔の
丘、去れる五月の ....
いつも水を背にして
戦う
もう後には引けない。
負けられない。

苦しむ
悩む
嘆く
生きている間は頑張る

いつ死んでもいいように
今を大切に生きる
切腹も厭わない
悔いな ....
空を飛びたい
鳥のように
ねぇ そう思うでしょう

たとえつらい死が待っていようと
そんなことは先のことだから
考えたって仕方が無い

私が本当にほしいのは
人の幸せよ

チョコ ....
初めての海で
吸いこんだ
風のにおいはふるさとのようで
わたくしは、ただ
何万年も佇んでいたような砂浜の印象へ
飛びこんで
いまこの波の揺らぎに没しようと

荒れんばかりの幾多の波の
 ....
うす絹の雨の向こうで

君はほのあおい街燈を見上げながら

卵色につめたく熱せられたそれを

死にそうなけもののように銀鼠色に湿るそれを

ナイロンでつつんだ胸もとに抱えて立ち

 ....
わたしの 小さな庭先に
小さな ひまわり
ひとつ 咲く

ひまわりを 守る為
まわりの草を
ひきぬく

ひきぬく

大好きな
ははこ草も

ひきぬく



無惨に ひ ....
ぼくは詩を書きたい

僅かな呼応は波紋を描き
大きくその世界を揺らす

今日もまた

朝の散歩をしていると
山と雲に出会いました

山は夏の緑を乗せて
空を見上げている

そ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
*なぐさめ屋ジョニィ*知風106/7/11 9:20
いとみみず106/7/11 5:32
神様のいけず[group]プル式2*06/7/11 4:36
シホ206/7/11 2:51
静寂稀月6*06/7/11 2:50
神々しい山崎 風雅5*06/7/11 2:38
細胞分裂[group]ネット詩の悪...406/7/11 2:36
instrumental myselfむらさき4*06/7/11 2:31
両生類宙空 心1*06/7/11 0:45
スタッフロールに涙して完食306/7/11 0:38
連詩「雨脚幽歩氏、半知半能氏、ikaika氏」木賊ゾク406/7/11 0:11
ぽえむ君−迷夜−ぽえむ君4*06/7/11 0:04
誰も見てない松本 卓也006/7/10 23:58
設計:天使 槍としての針葉樹六崎杏介506/7/10 23:49
ただの肉の塊朽木 裕2*06/7/10 23:09
さよならの夏玉兎206/7/10 22:46
事の終わりが何処なのかを私は知らない。朽木 裕1*06/7/10 22:31
一週間 ー月曜日ー[group]海月2*06/7/10 22:23
夏の裸水在らあらあ23*06/7/10 22:23
心の中の中心(カオス)美夜奈106/7/10 21:49
ポッキープリッツポッキー仲本いすら206/7/10 21:04
転生yo-yo406/7/10 20:59
情景と象形の総計【BELL】仲本いすら106/7/10 20:59
暗い日曜日[group]六崎杏介406/7/10 20:03
背水の陣ペポパンプ4*06/7/10 20:01
Until The Bitter Endきみ106/7/10 15:51
ひとり暮しこしごえ15*06/7/10 15:10
水芭蕉の相対性知風206/7/10 14:31
感謝Lucy.M...3*06/7/10 13:48
ぽえむ君−山雲−ぽえむ君4*06/7/10 12:56

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