酩酊した 太陽の 落ちるべき 場所
女の 渦中へ
やせ細った 女の あばら骨の 中で
酒瓶が 転がり落ちては
女は 旗を 掲げる
世界は 女の 腕の中にあり
女は 台風と なる
世界は  ....
右手と左手は私を庇った 天使が空を飛び
僕の窓を開ける

僕を助ける事なんて
君には出来ないよ

君は空を飛べるじゃないか
そう言うと君は寂しそうに語る

天使は友達を創れない
創るのは神様の仕事だから
 ....
ダ、ダ、だから今、まだ朝の光が身を焼きつくまえに
 煮え立つリアル リ、リアル堆夢。
ムーンライトセレナーデの聴こえる部屋は地下深く、
朽ちた地上を下ること 五千キロ 

 露出した愛の届か ....
流れ行く影
  君と飲むお酒
    今は二人だけ
      外は麦畑

手にしたフライドポテト
  其処に置いててよ
    添えられた甘いトーク
      口紅はケチャップソー ....
始まりは終わりを

終わりは始まりを

言葉は途切れることなく
この世をさまよっている

永遠に続くかくれんぼ

見え隠れする希望に
絶望の影を感じては
必死に生き ....
僕の見たユメは、
憶えることが出来なくて。

朝には真っ白で目覚めるんだ。

ユメの中のボクは、
何がしたいのだろうか。

ボクの記憶まで消して。

誰かと何かをしてるの?
嫌な ....
逢いたいなって思って
貴方からのメールの返事を待ったけど
やっぱり逢えなくて。

こういう時、
なんて神様っていじわるなんだろうって思うけど
でも時々いい事もあるから
許してあげるよ、神 ....
屋上から見える裏山の
天辺にかかった雲から
差し込んだ陽射しを眺めて
少しだけ休んでいこう

疲れきっている訳でもなく
悲しいって程じゃなくて
緩やかな風に煽られた隙間から
時どき覗い ....
このままじゃ始まらない
 何かが足りない そんな気がする

誰でも持ってるから 欲しがる幸せ
   幸せと感じたい あなたの傍で
  
  きっとそれが 足りないモノ

    見つけ ....
ぼくは詩人

壮大な響きを求め
研ぐものは微弱な変化

今日もまた

夜の散歩をしていると
銀の夜の詩に出会いました

静かなる夜に佇み
星々が輝きわたる
音もなく風はそよめき ....
天使は見えぬ

何処かにいる

そうだとしたら
どうか御機嫌よう

天使が羽を休めてる
天使が眠りについている

天使を見たら伝えておくれ
僕は元気だと

天使を見たら伝えて ....
今日の空はキレイでした



私は

雲海の中に忘れ物をしました

それは一匹の犬からもらった

大きな  大きな




幼い私に

沢山の喜びをくれた

沢 ....
雷鳴に少し怯えて
ようやく雨が遠ざかると
いつしか黄身色の月が
丸く夏の宵を告げる

湿度が首筋に貼りついて
ついさっき流れた汗を思う

狡猾な二本の腕を
互いの背に回して
策略の ....
すき

昨日のあんたより
今日のほうが
今日よりも
明日のあんたのほうが


すき

多分……
老人が時代のブームに乗っかって 変な名前の喫茶店を開いた
老人は寂しかった 妻に先立たれ 一人ぼっち
喫茶店には人が集まる 活気に満ち溢れる店内
そのざわめきが 老人の心を癒し 笑顔を取り戻す要 ....
君らは信じている
「明日も必ず同じ朝が」
果たしてどうだろうか

もしかしたら
我らの世界は
{ルビ薄い盾=シールド}で覆われていて
極めて脆い守護で
それはもしかしたら
いとも容易 ....
もろもろの ゆめの
尾をひいて ひろがる
きずぐちを 
つぶさに なめながら
たち去って ゆく 
肌の全部が
湿った薄い膜で被われて
少しの息苦しさで
満ちている午後

畳の跡がついてしまうかしら
そう思いながらも
まるで猫の昼寝の如く
時折どこからか吹いてくる風で
意識を保って ....
引越をした日は、
青空だった。
近所の空き地の、
壁に、ボールをぶつけ、
グローブで受けとる。
ひとりで遊ぶわたしに、
アキラとリョウが、
笑みを浮かべ、声をかけてきた。

初登校の ....
時代は廻り廻る
何も残さない
甘い思い出
辛い出来事

笑顔は社会の
基本
怒りは社会の


スポーツで汗を
流し
今日も昼寝をする
洗濯物をする
N・Kに





魚がいる
魚についばまれている
ちいさな
魚たちに

僕は部屋 ....
                

国道の景色はどこも同じ

見通しの悪い道をくねって行くと
小さなお宮の前の辻に出た

車のタイヤが2本立っている

  ごく普通のもので/新品で ....
壁に塗り込められてしまった!

この近在では、向かふところ敵無しの大やもりの俺様が、あらうことか漆喰の中に閉ぢ込められ、身動きがとれなくなってしまった。
このボロ家に迷ひ込んだのが運の尽きだった ....
暑い日だった


目覚めのベッドは僕のにおいで湿ってた


喉がカラカラだった

コップの水をかるく舐めたら

少し、ぬるい



鏡に映るはだかのおとこ


汗 ....
明日の花火大会の知らせがコンビニの壁に貼られていた
家からそれほど遠くないけど行く気がしない
それは単純に仕事の疲れなのかな?
社会人という存在だからなのだろうか・・・

数年前の大学時代
 ....
知ってる
きみが「信じて」と言う時は
訳もなく泣きそうな時だってこと
微笑みかけて髪をなぜれば
ほら、もうどうだっていいだろ
此処には真実なんて無いんだから

あの丘に埋められた死体には ....
通り雨がきらきら光り
僕の目に髪に肩に降りかかる
誰もいない薔薇園にひとり
堅く閉ざされた空を見つめていた
傘もささずに僕は
風に心をさらされたまま


果たされなかった約束は
いま ....
ふたつの火の間に
煙は消える
いとおしさ
うなづく いとおしさ
風のない日の
指をすぎるいとおしさ


見るまに変わりゆくものの
とどまらぬ今をたしかめるように
せわし ....
#41

 青い瞳からは
 青い涙が
 こぼれるものだと
 思っていました

 

#42

 オリジナルという名のコピー
 コピーとしてのオリジナル
 オリジナルなコピー
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
渦中奥津 強2*06/7/14 6:05
泣きまねki4*06/7/14 4:26
主よ 天使の喜びよ[group]プル式4*06/7/14 3:45
推敲しない!atsuch...4*06/7/14 3:41
Talk to the ketchupsauce(月街明かり ...[group]プル式3*06/7/14 3:25
「夜に咲く花」ベンジャミン3*06/7/14 2:57
夢と風。狠志206/7/14 2:18
許してあげる。2*06/7/14 2:15
いつもそこに在るように松本 卓也5*06/7/14 1:19
赤い糸美夜奈006/7/14 0:48
ぽえむ君−銀夜−ぽえむ君5*06/7/14 0:42
天使は見えぬTAMON ...106/7/13 23:46
小さな物語黒花3*06/7/13 23:23
月と獣[group]銀猫21*06/7/13 23:20
_しいこ。2*06/7/13 23:07
喫茶店プラネタリウム狩心3*06/7/13 23:05
こころ[group]宙空 心1*06/7/13 22:59
そろもん(彗星の話)みつべえ306/7/13 22:06
石榴の花と黒揚羽LEO21*06/7/13 21:51
転校生光冨郁也1606/7/13 20:45
廻るペポパンプ4*06/7/13 20:00
AUSENCIA水在らあらあ23*06/7/13 19:25
坂道ー裸トカゲあおば4*06/7/13 19:08
やもりの首三州生桑406/7/13 18:47
暑い日だった千波 一也13*06/7/13 18:43
一週間 ー木曜日ー[group]海月1*06/7/13 17:40
正しい街なるせ206/7/13 15:09
恋の名残りに石瀬琳々7*06/7/13 14:54
けだものと子(火の地)木立 悟506/7/13 13:43
フラグメンツ(リプライズ) #41〜50[group]大覚アキラ1006/7/13 13:25

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