光り輝く美しい世界


 のはず


 傷つけあい

 罵り合い

 奪い合い

 感覚が麻痺するような連日の悲しいニュース

 笑っていられない

 もう、部屋 ....
ヒゲヅラでピアノを弾き
自分の世界に入る
他は何も聞こえない
時間がゆっくり過ぎて行く

何も考えず
息をする
全てを忘れる
いい事もいやな事も

もう頑張れない
涙がツゥーと落 ....
炎の塊がどんどん大きくなっていく

僕の心もどんどん大きくなっていく

知らず知らず僕は少しずつ大人になっていった

まだ子どものままでいたい

ピーターパンシンドロームでもい ....
彼女のハンモックは
ピンク色だったそうだが
僕のハンモックは…

完全な漆黒であり
プランクトンの雪の舞う
蟹のいる深海の黒

練炭より
エスプレッソコーヒーより
悪魔の翼より
 ....
ブラックパワーという言葉がある
人は 生き方次第によっては
自由なのだ

ならば 私は 愚者パワーとでも
いうべきものになってやる!

およそ 愚かでありつつ
世間と 反対の事をし
 ....
ごみ袋を引きずって、
外に出る。
家の外に出るのは、
三日ぶりだ。

ずるずると、
アスファルトの上を、
引きずって運ぶ。

集積所の周りでは、
ご ....
殺しの男
1-1=-2
耳元で叫ぶ声が聞こえる
口が叫ぶのだ
裂ける声が叫ぶ
避けていくものがある
1,2,3

殺しの女
090xxxxxxxxx
ダンス地獄選手権の嵐に現れ
 ....
毎晩のように夢を見ます
オオアリクイの夢を

粘々とした長い舌
鋭い前肢の鉤爪
ふさふさした長い尾

毎晩のように夢の中で
わたしの主人は
オオアリクイに殺されるのです


そ ....
青春ということばの
苦さを
生臭さを
奥歯で力いっぱい噛み締めて

そこからまず
おれは
今朝の一歩目を踏み出すことにする

まるで素っ裸で歩いているみたいな
頼りなく
恥ずかし ....
薄く透き通る夕空を眺め
流れゆく雲に
明日の天気を占う

秋の日の短い夕暮れ
ふとよぎった影と
ふわり通り過ぎた風に
さらわれた涙

深まる緋色
今日の私をわずかにとかし
少し軽 ....
夕暮れ、
遠いほうから、
なつかしい風と、
鈴の音が聞こえた

まずは左手をかけ、
それから右手をかけ、
首の根元を、
きつくしぼり、
左手がほどけ、
右手がほどけ、
首の根元が ....
夏の
体の
着衣のまわりくどさを
一枚、一枚、可愛がるように
指でしか剥ぎ取れぬ熱を
一枚ずつ剥ぎ取ってきました


あ、
そういえば、
非常階 ....
    末期の梅雨がけたたましく叩きつけている
   ベランダの庇ににびいろをしたアイロニーを
            むしむしする夜のとばり
   その沈潜のなかで机により添おうとしている
 ....
寝っころがって
zippoを開いて
たばこに火をつける

煙は青に薄く溶けていった
 

コンビニ横の芝生で雲を追いながらセブンスター
学ランの俺 手足を大きく広げ深く深く吸い込む
 ....
ファーストペンギンは
勇気があるから真っ先に
海に飛び込むんじゃないよ
後ろから迫ってくる
他のペンギンたちに押し出されて
ぽちゃん
こんな感じ

そう教えて
プールに飛び込んだ君を ....
彼は混ぜるな危険と言う注意書きを無視して
オレンジジュースと牛乳を混ぜた結果
真夜中にオオアリクイがやってきて
耳の穴から脳みそブチュルブチュルされて
あっと言う間に死んじゃいました

粉 ....
朝露が風に吹かれて踊りだし
その銀の光が草原を舞う
すべてが溶けてゆく
やわらかい朝

道を進めば
梢に止まる小鳥たちが
歌でぼくを迎え
自然の中とともに
あるべき姿の自分に気がつく ....
あなたに伝えたい言葉は
たった一つ
僕はあなたの事が好きです
たったそれだけ

永久に伝わらない言葉は
たった一つ
僕はあなたの事が好きです
たったそれだけ

あなたに聞きたい言葉 ....
記憶の湖に小船を浮かべる
揺らぎの中を覗く

湖の底で幽かに白く
蜃気楼の様に
魚の影の様に
消えた世界が見える

あれは何処
あれは何
あれは僕
あれは誰
 ....
全てを捨てて旅に出よう
今まで掻き集めた
宝物がくすんでしまう前に

もうじき夜が明けるなら
穴を掘って
この身を横たえよう
眩しい朝日に
意識が溶けてしまう前に

真っ直ぐに前を ....
A子(主婦39歳)は嘆いていた
価格破壊の世の中を


街を見渡せば
いたるところに100円ショップ
 (なのにレジでは105円取られるのよね)
超ディスカウントショップも蔓延し ....
 痙攣す足首押さえ唇噛み切る。
 現るるは唯一神、極限に飢えた魔物。
 青いペンで落描きしたらば。
 神経に注がれる桜の花びら。
 アリスを追って夢現、煌びやかなまやかし。
  ....
 視線が絡まりよるのはじまり
 行き先などは無きゆえ
 午前二時にカクテルで乾杯
 午前三時にベッドで乾杯
 途切れたニュースはこう語るだろう
 「キリストを殺したA級戦犯は神 ....
それには まだ
誰も 触れていなかった
息を吹き掛けると
勝手に 回りだした

動きだす日々
巡りだす季節
色とりどりの光
気分屋の雨

種を蒔いて
見つめた時間だけ
命は膨ら ....
暗雲垂れ込める麦畑―、案山子の
ボロボロの手袋にはヨレヨレの筆記体で
オヤスミ世界!と、書かれていた。
(でっかいのが、死んだ。)

風殺すようないかり肩に丸刈りの白髪頭乗せて来るのは あれは
ロブス 漁師で 工房の隣の教会の管理人だ
逆光でも分かる お調子者の いつものいたずら ....
「太陽は暴力だ。
冷房の効き過ぎた教室で
あたしはカーディガンの袖を食みながら
前方伸身2回宙半ひねり
を、決めた燕の
誇らしげな嘴を 遠く眺めていた

あの、三つ子の巣立ちは
母の墜 ....
小さなブタが
前足を少しだけ上げて
思い切り鳴きます。

小さなブタが
なんだか奇天烈な姿をした
巨大な石の群れに向かって
思い切り鳴きます。

前足を少しだけ上げて
闘争本能をむ ....
土砂と一緒に寄宿舎へ放り込まれる。夜、内側からそれを壊したいと思う。それとは夜のことを指す。剥がれない指紋。
食事をする。破壊のために。
できれば透明な人間が最高気温の数に等しい沸点にめり込んでい ....
やっと抜け出せた長い迷路
途中の坂道では雨が降り
何度も何度も足をつまづいた
出口の向こうの海を想い
月が沈んだ明るい空を想い
強くなった私を描いてた



いつでもリアルは ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
無題山崎 風雅4*06/7/27 20:33
年をとるペポパンプ8*06/7/27 20:00
大人と子どもってなにが違うの?こめ1206/7/27 19:41
「黒いハンモック」たかよし4*06/7/27 18:44
M・R・king牧師と私奥津 強1*06/7/27 17:27
「 みごみ。 」PULL.10*06/7/27 17:08
男性×女性中村猫彦1*06/7/27 16:01
主人がオオアリクイに殺されて一年が過ぎました大覚アキラ406/7/27 15:03
青春206/7/27 13:38
秋夕朱華1*06/7/27 13:35
気づき中村猫彦3*06/7/27 11:59
脱衣録A道化2506/7/27 11:54
迷路(十九)信天翁106/7/27 11:48
そらpanoug...106/7/27 11:00
ファーストペンギンアイバ シュ...18*06/7/27 10:01
主人がオオアリクイに殺されて一年が過ぎました虹村 凌5*06/7/27 9:31
やわらかい朝ぽえむ君11*06/7/27 6:52
例えば世界が終わるとしても[group]プル式4*06/7/27 6:09
影のカタチの蜃気楼11*06/7/27 5:51
僕は祈る言葉を知らない5*06/7/27 5:49
いちきゅっぱ症候群落合朱美20*06/7/27 5:34
桜が片方の羽を落としていった七条 優206/7/27 5:03
断絶と想起206/7/27 4:56
6、庭 【にわ】[group]雨宮 之人5*06/7/27 1:43
嵐の静けさのPutera...306/7/27 1:34
パサヤ・ドニバネには道が一本きりしかない水在らあらあ56*06/7/27 0:49
後るれば、月で逢ふ約を違はず、[group]士狼(銀)12*06/7/27 0:43
コルシカ島のブタブルース瀬戸...3*06/7/27 0:29
抑留黒川排除 (...306/7/27 0:14
残酷なリアル命鈴306/7/26 23:41

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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