未知がある限り
未来はある

困難が続く限り
目標が生まれ
挫折を味わう限り
希望が見えてくる

面倒を避け恐れに屈し
最多の色に同化することを
幸せとは言わない

苦労が続く ....
泣きたいほど
貴方に伝えたい言葉が有ります
私ごときが
貴方に言えた義理では無いのですけれど
どうか笑って許して下さい

一歩前に進んで

貴方に声をかける

呼吸が

止まっ ....
先生 にんげんとは
さびしい、本当にさびしい生き物だと私はきいたのです
世界にはパンのひとかけらや真水のひとしずくを
ひびわれた皿のような目をして待っているうちに
そのパンやその水の代償になっ ....
星を落とした人がいて
その人は盲目だったから
何を探しているのかもわからなかった
それは悲しみによく似ていて
遠い世界の出来事だった
僕は君を知らないし
君は僕の事を知らない
夕立に灯す 命や

ほたるぶくろの ほのあかり


    *


ゆうやけ 山の向こうから
風を呼ぶのか ひぐらしの声
あさやけ こどものはしゃぎごえ
まけじと陽気に あぶ ....
 変則日程により15:30退社
 翌8:30出勤予定
 翌々9:00休日出勤予定


  (6時間睡眠と仮定して)
 9時間30分の自由のために 急ぐ家路に
 立ち込める重い夏雲 ....
ねぇ 知ってたかい

この 感情こそが

終わらない 嘘 なの   さ



歪んだ こころを殺せない ままに

また 誰かが 泣くのだ

そこは 瓦礫の 下か

花畑かは ....
この光景を目に焼き付けよう
柔らかに
無垢に
向けられた笑顔
夕日が雲を照らす背景の中

地球は美しく緑を湛え
平和に感謝する心が湧き出す

緑の声
風の優しさ
愛は近くに

 ....
どうか責めないで
君を置いて旅立つ僕を

視界が白い雪で
覆われていても
僕は行かなくてはいけない


君のかじかんだ手も
もう 握ってあげられないけど

その涙も
受け止めて ....
むんとたちこめる
空気の塊
固まりをほぐす
風のかざめき

きゅんとつきあげる
胸裏の高なり
耳鳴りをほぐす
指のゆらめき

一筋の広大な
天空の川のように
星ぼしはかがやく
 ....
川の上流で
洗いおとした
顔が いくつも
よどみに
たまっている
おーちた落ちた
なあにが落ちた

あーめだ雨だ
なあにが混じる

いっときの
よどみの色
ほら
白いシャツが
汚れちゃった
でもいいんだ
洗ったらそれでおしまい
{引用=

息も切れ切れに

そっと掌を差しだし

「ほらみて」とわたしの子どもが言う。


わたしは頭の中で

おそろしく黒い色をした

もやもやを忘れ去って

笑いか ....
日没にはまだ少し早い
真昼の太陽で暖まった道は
この足どりを重たくする

ふうと
ため息に似て
諦めともつかない
息を吐きかけたとき
風が首のあたりを
掠めていく

この道の
 ....
ひとは 時を 生きる 旅人

もう 生きてるのも嫌で
死ぬのも 嫌で


生まれてこなければ良かった


なんて 思うのは
誰もが 同じ だろうか・・・

そんな時でも
心は ....
日が暮れたあとの海岸は
月に映える波とまだ暖かい砂
泡立つ波がレースのように
波打ち際を白く飾る

肩越しに見えた打ち上げ花火
風に乗って来た歓声と
建物から漏れる無数の明かり
夜 ....
嗚呼、
キミが見つめていル。

雨粒、夥しく、轟音、舞う強い光の束。糸。

嗚呼、
キミの哀しみをボクは抱いていル。

1,2,3,4,5,6,7,8,9,

・・ ....
もぐらが「こんにちわ」
芝が穴ぼこだらけ
抵抗のしようが無い
好き放題

そのうち餌がなくなるのか
いなくなる
子供に取っては嬉しい
ウキウキ、ワクワク。

自然は穏やかだ
徹底 ....
しん君は眼が悪い。

だから僕はしん君のお母さんに
人形劇を見るときは最前列まで連れて行ってください
と言われた。


しん君は机をバンバンするのが好き。

でも先生方はしん君のそれ ....
あすかはソノウエカラスにそっくりで
よくタニシのような人としのぎをけずってきょうそうする
「ああらこんにちわおくさんいかがなされたすじこかしら」
「ともだっちのべっそうでしきょなもんで」
しお ....
南の海に、
どんぶら浮かぶ、
にぽぽ島は、
独立国である。

にぽぽ島は王政で、
現国王は、
にぽぽ・ぱぱ十四世。

にぽぽ歴、
四百年に即位した彼 ....
ぼくは詩人

当然を大切すれば
偶然に驚きはない

今日もまた

夜の散歩をしていると
空のない夜に出会いました

宇宙には空がない
あるのはこの星だけかもしれない

この星 ....
クーラーをつけると
ぼくの部屋は涼しい
六畳一間で生まれて初めてのクーラーだ

どんなに暑くても
すっぱだかで
眠れなくても眠っていたのに
ぼくも贅沢な身分になったものさ

クーラー ....
片葉だけが聞こえ来るとき
片葉は片葉の前にいる
片葉は見えず
片葉はふるえ
片葉は片葉と片葉の重なり


羽の目から流れるひかり
左手にたまり 鉱になり
手のひらから手の ....
月は高く窓ガラスをすり抜けて
フローリングの床で優しく揺れている

君の声は夜風に乗って流れて
頬を伝う涼しさは本のページを捲って
私は一枚と一枚と戻している

扉を叩く音が静 ....
密集した小さな穴々から、予覚された円柱へと、いくつもの湯の筋が地の粗い曲線を描きこむ。湯の筋に閉じ込められた空間は火のゆらぎをきざしているが、私の体によって、様々な輝度から破壊される。この瞬間にも、時 .... 砂が空に舞い上がるゆうべ
日差しは糸を伴って零れ落ち
砂は雲となり赤い雨と共に
散々と降り注いだ

空の上には校庭がある
校庭の雲平線はどこまでも白く
子供たちは白い綿絨毯の上で
無邪 ....
友人が、
た〜ぱら〜ぴーてー♪
ぺロパパパテ〜♪
「この曲なんだっけ?
 歌詞わからないけど」
と言って、
そんな歌を唄いだした
なんて適当な歌詞だろう
なんて勝手なんだ
馬鹿じゃな ....
血まみれでスキップする
お母さんを真似して
とりあえず血まみれになる
その子ども

血まみれの足跡で
コンクリートの上に
楕円を描く
血まみれのお母さん

一定の速度で
キープ
 ....
カミサマなんていないって
きみはいうけど
ぼくには昔から神様がついている
おさない頃に神様だよ、と渡された瀬戸のにんぎょうは
きょうもぼくに崇められている

カミサマは万能じゃ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
未知がある限り未来はあるぽえむ君3*06/7/29 6:56
月のしずくと炭酸水〜夕焼け色を飲み込んで〜[group]プル式7*06/7/29 6:47
青色の血明日殻笑子8*06/7/29 4:40
星のない世界でgreen ...606/7/29 2:41
無題二編・夏知風306/7/29 2:28
夕立ちスリーピィ・...106/7/29 2:11
こくはくなるせ006/7/29 1:57
空の音シュガー・ソ...3*06/7/29 0:48
願い宙空 心1*06/7/28 23:29
七月シホ306/7/28 23:26
そろもん(停滞の話)みつべえ406/7/28 23:03
ゆうだちこだちアイバ シュ...2*06/7/28 22:42
公園にてさいらと106/7/28 22:13
夕刻、蝉の声LEO14*06/7/28 21:22
旅路の果てにLucy.M...206/7/28 20:13
まるで潮風のようにbjorn9*06/7/28 20:09
在来線から古河 セリ2*06/7/28 20:00
モグラペポパンプ8*06/7/28 20:00
しん君と僕。仲本いすら4*06/7/28 19:46
ソノウエカラスより加藤泰清106/7/28 19:41
「 にぽぽ島から、こんにちは。 - にぽぽ島お昼寝だより、そ ...PULL.14*06/7/28 19:04
ぽえむ君−無空−ぽえむ君3*06/7/28 18:37
クーラーで風邪をZUZU106/7/28 18:24
てるては木立 悟406/7/28 17:30
家出少女の置き手紙海月1*06/7/28 17:17
生活葉leaf6*06/7/28 15:52
意識の気流結城 森士0*06/7/28 13:46
そっと中村猫彦0*06/7/28 13:44
抱きしめることをためらうのなら大覚アキラ7*06/7/28 13:35
カミサマガイネンアルビノ206/7/28 10:35

Home 戻る 最新へ 次へ
5157 5158 5159 5160 5161 5162 5163 5164 5165 5166 5167 5168 5169 5170 5171 5172 5173 5174 5175 5176 5177 5178 5179 5180 5181 5182 5183 5184 5185 5186 5187 5188 5189 5190 5191 5192 5193 5194 5195 5196 5197 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.53sec.