お、そ、ら
もよん
もよん
{引用=
鳥は空を彫る彫刻刀
うつ ....
夏の庭
ゆうぐれ
水やり
くもの糸
強い水
くもの糸
切れない。
自然界のスコールくらいじゃ・・・切れないんだ・・・
街
夕暮れ
夕立
あなたと 見知 ....
{引用=
※フルサイズでご覧ください。
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「世の中には色んな人がいるねえ」って
そりゃそうだろ
自分の心の中にも色々なものが有るだろ
「なんで戦争がなくならないんだろうねえ」って
そりゃそうだろ
....
ワープ航法が確立され
テラから宇宙探検にこぞって飛び出し
地球歴16世紀に始まった大航海時代で
世界が縮まったように収縮を始めた宇宙
銀河建国2198年の今
宇宙旅行のトレンドも52 ....
その日
美しいものに出会えたのなら
喜びの音が聴こえてくる
その日
楽しいことに出会えたのなら
温もりの音が聴こえてくる
その日
大切な人に出会えたのなら
幸せの音が聴こえてく ....
飛ばない鳥がいたとして
飛べない鳥はいないでしょう
それとも
逆の語りの方がお肌に合いますか
ひとつ許せば
色は濃く
ひとつ拒めば
尚更に濃く
それが
青というものです
さきほ ....
僕は少し怯えていた
嗚呼、雪が全てをさらってゆく
全てを覆い隠して
僕の哀しみさえも
立ちこめる暗雲と共に
飛び去ってしまえばいい
凍り付くんだ
感情も何もかも
このまま前だけを見 ....
物置の中では
今日も途方に暮れたものもの、が
自然な姿で融解しあっている
主人は今日も不在だった
あと何年、ここに居ればいいのだろう
ありがとうの行き先を
いつも間違えている気がして
....
太刀喰うなれば
空から九へ
暗い荒き手
猛雷を
禮離れては
手づかみで
宵溢れては
暴虐で
刃人現れ
切り倒す
いざ断ち返さん
いざ性質変えさん
....
浴衣に片思いを忍ばせて
ぼうっと光る
夜店の明かりに吸い込まれていく
君は決して
私を待つ人でなく
私は決して
君を待ったりしないと決めていて
今思えば
それだけで
私た ....
空は鈍い銀色 今日に限って
朝もはよから
とりあえず 傘を持って
友の 見送りへと急ぐ
携帯は言っていた
「降水確率は40%」
振るのか降らないのか
気分と同調 低く雲は垂れ込める
....
言い訳に
言い訳して
塗り固めた
言い訳が
僕を僕で なくする
1足す1は
2で
2掛ける3は6で
6の2乗は…
なんだっけ?
今日こそは さんちゃんに
遊ぼ ....
虚空を望むと広がる視野
ぎりぎりと絞られているのが嘘のように
《いま》から《いま》へと動いている
かなしみの海原が轟いている
黄昏のしじまの中で
わたしは世界を見ているのだ
浮標は ....
わたしがサミーラと知り合ったのは
見知らぬ国への好奇心と
ちょっとした向学心
辞書を引き引き書いた拙い手紙を
赤と青の縁飾りも可愛い封筒に入れて
生まれてはじめての海外文通
切手一枚でつな ....
ファーストキスは、何回あるんだろうね。
キミのファーストキスは、何回目なんだろうね?
僕は2回目だよ。
キミは僕より大人びてるから、わかんないかもね。
遊びのキスもあったのかも ....
若いときに つくった
地図の上の 砂の都に
いのち からがら
逃げこんだ そのとたん
がらがらと トシをとった
この部屋は殺風景だから窓辺に花を置こう
陽はそんにに射さないけど育てみよう
午前中はベランダに置いておけばいいから
そう言ってから随分と長い事にその花は外に在る
植木鉢からプランタ ....
黒く闇に染まる硝子窓よ
僕の声を知らないか
風に押されゴトゴト音をたてる
個室の扉
僕の声を知らないか
あの娘の写真
外は風が呻いている
風よ 僕の声を知らないか
風よ
....
ひとのあいだを釣り合いながら
吊り合いながら避けながら
携帯を閉じ閉まって 時間を忘れて
遅れた言い訳の足しにするんだ
きみはきっと 僕を攻めることなんてできない
僕が ....
わたしは
夏を追いかけて
川辺に花火を見に来たはずなのに
自分を満たしに来た事に気づいた
{引用=
父は昔
子供と出かけるより
自分のお店で働く事に熱心だった。
うちの ....
夢よ飛べ
正しいと思ったことを
正しいと信じるがゆえに
君は今
君の夢を現実へと歩き出す
不安を抱いたとしても
君の希望があるじゃないか
夢よ翔けよ
本当と思ったことを
本当 ....
歪ませた感情
機械にねじ込んで
軽く触れれば
両耳に爆弾を食らう
透明な血は
重力に素直で
両目から止まることなく
ただ落ちる
真っ赤な爪は
モノクロの地上を動きまわり
ピ ....
夜空の星が一斉に僕に向かって
急降下してくる
星のシャワーを浴びながら
僕はひとりブリキの機関車の
おもちゃで遊んでいただけ
ひとりはなれていた
いやな ....
水に浮かび
何も考えない
楽だ
力が抜ける
身を粉にして働き
毎日を過ごす
ねぎらいの言葉も無い
きっちり仕事はする
仕事は楽しい
頼りにしているよ
と声を戴く
それは無 ....
どれだけ殺戮のニュースが
唄うようにテレビからながれてきても
私はこうやって
貴方のことしか書けないのです
道路がゆらゆら揺れても
しばらくすると白く染まっていきます
扇風 ....
エオリアンハープの 響きと色が 乾いた
白砂の フィールドを 打ちひらいて いった
旗になってしまった 白いシャツを なびかせて
少年や 少女が まだ 薄 ....
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
と
それは
狙っている
のだから
時間は
ありません
ただ ....
時を{ルビ跨=また}いで
また僕のもとへやって来た君の絵
いつまで経っても変わらないね、その髪に瞳
癒すような淡いオーラと笑み
泣きたいほど変わらない…
苦しいくらい鮮明に
擦り切 ....
封を切った宇宙からは、
懐かしい薫りがしました。
お久しぶりです。
と、
挨拶をして、
あなたを二匙。
ゆっくり沸かし、
ふんわり注ぎます。
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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