「求めても求めきれない」

ありがとう、ごめん
君を好きになってもいいのかな?

ずっと、毎日君を思わない日は無い

そして、ずっと、胸が痛い

浮き沈みの激しい僕
楽 ....
近所の家で飼っている
犬が「ふぁんふぁん」と吠えている

ふぁんふぁん、ふぁんふぁん
ふぁんふあん、ふあんふぁん
ふあんふあん、ふあんふあん
不安不安、不安不安

こんな静かな秋の夜は ....
ちょうちょ

菜の花

羽のどこかに重たさを持って

原色を彩り続けて

その向こうに


ねえ

聞こえるかしら

見えているかしら


この先に ....
夢見る乙女は夢の中

夢幻に憧れて

現の境に気付かない


綺麗な色に

綺麗な光

綺麗な音に包まれて

綺麗な夢を見続ける


現の境は見えなくて  ....
青く深く沈む空に身を任せながら風をなぞっていた。
吸い込まれるのは透明で重く沈む染み渡る空気。
物理的身体はゆっくりと闇に腐蝕されながら段々と溶けてゆく。

そ し て、

朱く詰まったそ ....
秋の風の宙へ
何処か遠い指のピアノが示す
美しい階段を、わたしの指は
駆け上がることが出来ず
小さく折った、愛しくて、


そうね、耳があればピアノは聞ける、けれど、
つたない ....
はやくおとなになりたいなあ
あしをぶらぶらさせて
リリコちゃんがいう
ほっとけーきをじぶんひとりでやいたり
(たこやきも とつけくわえる)
おおきないぬをかったり
ぱそこんでむずかしい ....
今日も名前を落しました、と
誰かがその部屋へ駆け込んでくる
それではあなたを何と呼べばいいのか
振り向くと君の支えは薄いものでしかない


ついに君も名前を落して
誰か、の一人になってし ....
小学校のとき
のど渇くと
でひこんちに
よく寄った

でひこんちは
通学路の途中にあって
そこ通る鼻垂らしどもの
学校とじぶんちをつなぐ
給水ポイントみたいな感じで
オアシスみたい ....
輝くものはいつも
はるか遠くに置かれる
届かないとわかっていても
暗闇の中で
求めてしまう
温もりのない光とわかっていても
そこで燃えているものを知っている
そして永遠を誓ったりする ....
※ 頭が痛くなったり、具合が悪くなる場合があります。
※ another あなたは12月生まれですか?  Yes/No
※ another あなたは11月生まれですか?  Yes/No
※ an ....
あかいひかり
てをおもいきりふって
ねがいごとをさんかいとなえたなら
そらからはきらきらのきれいななみ
ざぶんざぶんとおしよせます

いつかのなみだはおほしさま
みみたぶにかざって
お ....
人にはそれぞれ過去がある
それはただ生きてきた記録ではない

それは将来を考えるためのもの
この後の自分はどうすればと悩んだら
将来だけのことを考えても
何も進まない

自分の将来を見 ....
私は人魚姫の話を聞いてから
一睡も出来ず
ふらふらしてしまいました
反対に夢月はとても元気でした
「おはよう!
 ・・・って大丈夫か紅香?」
でもやっぱり心配してくれます

私はにっと ....
溢れるほど、満ち足りた言葉に、埋め尽くされて、
わたしは、天空を飛翔する鳥のように、
爽やかなひかりの音階の裾野に舞い降りる。

花々は寄り添い、一面を、湿潤な色香の帯を輝かせて、
痩せ ....
貴方なんて大嫌いだった
でも、それでも有難う
自分なんて大嫌いだった
でも、生きているのは
人間なんて大嫌いだった
でも、大好きだよって
弱虫なんて大嫌いだった

嬉しかった
泣きた ....
 
 
シンボルは
にっこりいたします


わたくし達も
にっこりいたします



シンボルは
よく手をふります
あの優雅さは
もはや達人の領域です


わたくし達は ....
足元が
池か
川みたいになって
水が
溢れてる気がする
まるで
そう

肩の辺りまで

波打ち際
打ち寄せる
駆けてくる
恋人
白い犬
照りつける
太陽
入道雲
 ....
人間の80%は水分でできている

私は水の中に20%存在している

20%の私はいつも水の中

ぷかりぷかりと漂っている



波に揺られ心地よく

海月の様に浮かんでる
 ....
大きな木の下に置かれた
ベンチに腰かけたまま
静かに目を閉じる

大きな木の大きな葉が
サワサワと揺れ
その呼吸に自分の鼓動が合い
いつしかまどろむ

夢の中で
自分が何かを探して ....
 
 
中也が
椅子をなくしたその日



チャーリー・コルデン氏が
煙突から闇に墜落した夜


マルタおばさんのように



私は

セーデル・マイヤーの世界
 ....
都会の夜に出る月は
ひんやり冷たいムーンライト
街角に漂うほのかな香り
そして誰かのひとり言
街の明かりに人影ひとつ
後ろの正面だあれ!
目隠しをして逃げたのはだあれ
ひちりぼっちの影と ....
バスの停留所に
動物列車がやってきた
乗ろうとするけれど
人間はお断りです、と
動物の運転手に怒られてしまった
レールも無いのにどうして
そう思ってよく見ると
窓から次々と動物たちが ....
みづうみは傷ついた渡り鳥の
保養所
三日も水に浮かんでゐれば
癒しは全身に及び


いざ 
出立の羽搏き
あがる飛沫の半ばは
鳥の離別のかなしみ


みづうみは
 ....
緑緑とした茂みの中で

 男と女は蠢き合い

突き上げられた瞬間

 つぼみ   くち開く
君にはなんに見える?

「僕にはりんごに見える」

そうだね 君はりんごが大好きだからね


じゃあ君にはなんに見える?

「僕にはボールに見える」

そうだね 君はボール遊びが ....
「当たり前の優しさ」

いつも一緒にいた君
いつからか一緒にいることが当たり前になっていった。

ボクの鼓動が君に伝わった時。
僕らは仲間になった。
君の鼓動の音色を聞いているだ ....
茹でる前の固い麺は頑なに自由を拒む私の心
熱い熱い沸騰している湯に放られてほぐされ潤う心
決められた時間で私は蘇る つやつやの黄色い肌をもつ
そして私は食べられる 悲壮な顔をしたお嬢さんに
お ....
こんなに重いものなのか
驚いた
いきなりの
本当に突然の出来事で
丸一日は理解できなかった
考えたくない
引っ越す前に偶然会った
その時のいつもと
何年も変わらない笑顔 ....
全ての物が見えなくなったとき
何が出来るだろうか
日々その積み重ねが幸せだと
初めて気づくだろう

何も出来ないことで思い知る
自分の無力さを
存在している実感さえも
な ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
「求めても求めきれない」Taka★H...206/9/8 10:34
犬の鳴き声と秋の夜壺内モモ子5*06/9/8 7:47
イカへの愛ikatyo306/9/8 6:32
寝息も静かにひじり2*06/9/8 4:06
3.5次元BadClu...106/9/8 3:28
ピアノ未満A道化806/9/8 2:52
おとな[group]アンテ3*06/9/8 2:37
無名霜天406/9/8 1:19
ざ ふぉーてぃーん あにまる〜でひことでひこんちとときどきチ ...土田306/9/8 0:07
今夜、輝くものは遠く[group]たりぽん(大...1606/9/7 23:45
鬱病疑似体験[group]狩心7+*06/9/7 22:59
ながれぼしki306/9/7 22:28
過去は未来のためにあるぽえむ君1*06/9/7 22:24
金魚の時間(三日目)[group]愛心206/9/7 20:54
瑞祥をめざして前田ふむふむ18+*06/9/7 19:36
大好きで大嫌いで愛してる桜木 ハル6*06/9/7 19:16
『シンボル』橘のの0*06/9/7 18:59
サマー・タイム[group]大覚アキラ206/9/7 18:40
20%の私ajisai2*06/9/7 17:10
夢の中の探し物ぽえむ君7*06/9/7 13:58
『不在の日』橘のの006/9/7 13:32
都会の夜に出る月は[group]未有花9*06/9/7 12:51
動物列車[group]たもつ21+06/9/7 12:27
保養湖杉菜 晃5*06/9/7 12:23
椿hiro106/9/7 11:05
ある夏の暑い日kenny206/9/7 5:58
「当たり前の優しさ」Taka★H...006/9/7 5:24
ラーメンとお嬢さんひとみん6+*06/9/7 4:51
現実桐野晴006/9/7 2:52
無題006/9/7 2:50

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