1、きのせい


コーヒーのにおいがして

君がくるようなきがして

だから

いそいで

へやのそうじをしたよ




2、買い物

服を買うには少なすぎた

 ....
{引用=「幸せの定義」とはなんだろう。
そもそも、「幸せ」とはなんだろう。 }

ママゴトして遊ぶ娘を見て考えた
彼女にとっての幸せはママゴトセットに違いない
切れない包丁とビニール製 ....
病んだ 我々は 苦渋の 元に
ようやく たどり着く 場所は
母胎
偽善である事の 母胎
父親である 現実から 逃避せよ

溢れておる
我々の 病気は 道路に はびこる
伽藍の 抱擁
 ....
日常と日常の狭間にある 奈落に
いつもなら 気付きもせずに 過ぎ去ることのできる狭間に

ふとした瞬間に躓いて

酷く恐ろしい残像にあたしはとらわれる

一瞬にして あたしを取り囲み 耳 ....
あなたのことを僕一人だけで好きだから
今の僕は詩を書ける
たよることのできない不思議さを
天地の間にのせて
空に唾を吐く事なく
僕は呟くことができる
形を持てない僕の意志は
 ....
好きな歌の
詞の
しらないところを
ら・ら・ら
ごまかして
はにかんで
ついでに風を舐めて
ら・ら・ら、で
詞のしらないところを
ごまかすみたいな人生だったと
でたらめにうそぶいた ....
海辺を散歩していると
王様が降ってきた
星を掴んで
冥土の土産だと
王様は差し出す
星は掌の中で静かに砂になった
大きな大きな神様が、元気な彼らのお遊び上から覗いたよ
おかげで辺りはすっかり暗くなっちゃって、彼らは家路をひと走り

寂しくなった神様は、涙をほろりとこぼしたよ
おかげで町は大雨さ
みんなお ....
* 波の花 *

この旅路は来世への道
涙はいらぬ
微笑と
小さな夢と
持ってゆく
私たちは来世では一つの船に乗る
その先に咲く
波の花
消えて


* 夜の波 *

あ ....
詩人は自分のことを
詩人とは思わない
詩人とは詩人以外の人が
勝手につけた便宜的な呼び名に過ぎない

詩人とは詩人以外の人が
詩を書きたいと願うときの
理想の人間
この世には存在しない ....
かき集めるだけかき集めて

これから

かき混ぜたらおいしくなるのか

大切にしまっておくのか

これから

どうなってゆくのか

あの頃見た夢が

モノクロだったことにも ....
とおくの星はみんな
他人のものでいいさ
宇宙を すくいとろうとして
ふかい裂け目ににおちた
自分の物語を 遍歴したから
母とふたり
ブランコを引きずって歩く
強い陽射しに皮膚は焼かれていく
健康に良いことだ
母は教えてくれた

たくさんの人とすれ違う
みな一様に微笑んでくれる
支柱が肩に食い込んで痛 ....
私たちは家に帰りました
夢月はじんべえを着たまま
布団に入りました
「おやすみ〜」
私は枕元に座ると
「今日は徹夜しようよ
 一緒に話そう」
と言ってみました

夢月は起き上がると
 ....
まだ
手を伸ばしたならば
間に合う

まだ
目を見開いたならば
見える

走れ走れ 風より早く
泳げ泳げ 魚の様に

そこに一粒の星が
光るなら
見えるなら
諦めるにはまだ ....
Throwing away a bank into a trash can
Filling a notebook 2 pages
Fixing a broken washing machi ....
緑とすすきの穂の混じった道を
僕らの車は通り過ぎた
太陽と秋風は微笑みながら
僕らのドライブを支えてくれた

硫黄の匂う別府
コーヒーを戴いた由布院
水分け峠
澄んだ風吹 ....
裂けた木々の{ルビ音=ね}
あふれ 重なる川
虹彩の無い灰紫の眼に
生はかすかにゆらいで見える
原を駆けるものの涙も
草をかきわけるものの血も


円く平たい空気の底に
 ....
下校する子どもたちの声がすると
夕暮れが首をもたげて
うす緑色のゼリーの咳で
私の口に話をさせる
闇の中でコスモスが笑って聞いていて
私は話をやめられない
二時間ほど話を続けたとき
突然 ....
ブランチに行く途中にリスの死骸
両腕を体にピタとくっつけ
両手をグッとグッと握りしめ
眉は八の字
眉間にしわを寄せ
唇もグイッと結んで
天を仰いで通り過ぎた

多分 今日は
死骸の側 ....
僕の思考を含んだ煙が部屋の中を漂う

その煙は布団 カーテン 書物の中に溶け込んでいく

小さな自分を置き去りにして

僕は傍らにあるマイルドセブンを捻り潰す

もう使用不可能だ もう ....
ぐるっと回ったら国道だ

しばらく走れば森がある

色なんか聞くな緑だ
緑に決まってんだろう


緑ばっかだ

なんだっけあれ
あの変な車で行けよ
あの変な車の変な色
な ....
朝の光がやさしくて
今日という一日が
光で始まることを
わかるうれしさがある

朝の風がやわらかく
活動する一日が
風で始まることを
感じる喜びがある

秋は今
努力の実を結び
 ....
 
 
俄かには
信じ難いのですが

その後
彼は変わりました


あたかも
ペテロとパウロのように



そして彼らと同じく
ティモもまた布教の旅へと誘われていったので ....
吹き抜ける{ルビ時間=とき}を感じて
思い出映し出したあの時
私の心に炎が燃えた
言いようも無い淋しさに
翼を広げようとしても
あの頃の青空はもうない
ただ風に吹かれて
心の嵐を鎮めるだ ....
羽抜け鶏は
見かけほどにはこたへてをらず
日を直に浴びられるだけ
血潮に赫いて
田舎道を闊歩する


見よ
いつもは目を皿にして
獲物を追ふ狐が
{ルビ鶏冠=とさか}王の惨たらしい ....
彼は
知性と野生の織り成す
一枚のみごとなタペストリーのようだ
ぼくはそう思った

彼の祖父は
満州の将校だったそうだ
日本本国が占領されて戦争が終わったとき
東京で死刑にされるとこ ....
遊び外れた迷い途中
光彩の獲得が至上の命題であると引力に負けて

自らの光彩を知るに
暗闇へ隠れてみたりで

問いかける景色も
答えなる景色も 求め歩み歩まず、

細々とした日々 ....
ワタシ
冒険者でもなく
御陽気さんでもない
カタツムリの殻で目を回すことなく
明日の予定だって皆目、無いね

雨の日は 内職を
夜中も 内職を

ただ夜型なので朝寝ます

 ....
やがて 太陽がいなくなると

星は蛍のように
空を覆いつくして

まるで蛾のように
5本の指を 光に絡ませて

僕は 月や星に 手が届くことが
とてつもなく素晴らしいこと ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
短詩3つ昏(ヤッカ)3*06/9/26 0:36
幸せレタス海月7*06/9/25 23:37
病んだ 我々である 事の 母胎は 父性である奥津 強006/9/25 23:22
道標ウデラコウ2*06/9/25 23:15
保留イダヅカマコ...2*06/9/25 23:13
ら・ら・らたいにぃぼい...106/9/25 23:03
アザラシと戦...606/9/25 23:00
一緒に遊ぼう葉上一依006/9/25 22:57
Mと私と波の歌三つさくらほ15*06/9/25 22:57
三分間の詩人生活ぽえむ君10*06/9/25 22:32
0*06/9/25 22:16
そろもん(星の話)みつべえ306/9/25 22:15
夏汗たもつ1006/9/25 22:02
金魚の別れ[group]愛心3*06/9/25 21:03
透明な水たまりプル式3*06/9/25 21:00
Oceanけんご106/9/25 19:25
君と二人で[group]306/9/25 19:10
遠景 Ⅱ木立 悟2*06/9/25 17:57
ニュース天野 碧306/9/25 16:07
本意tibet3*06/9/25 16:03
マイルドセブンビコ106/9/25 15:59
COLOR[group]ふるる12*06/9/25 14:20
光と風がそこにあるぽえむ君5*06/9/25 14:19
ティモの回心橘のの006/9/25 13:31
野分未有花7*06/9/25 12:48
羽抜け鶏杉菜 晃5*06/9/25 11:27
弾痕ゼッケン406/9/25 8:41
帰々星ヨルノテガム2*06/9/25 5:05
休日2*06/9/25 4:28
みんなでしでん4*06/9/25 3:33

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