「日本のエロ男の中で3本の指に入るくらいエロいね!」
彼女にこんなひどいことを言われたエロ男の僕は
そんな彼女にこう言い返してやった
「君なん ....
いつもそこにあった
それが当たり前だった
大切だって知っているのに
大切にしなきゃなんて
少しも考えなかった
いつも思わなかった
昨日まで何て事なかった
どうして気が付かなかったんだ ....
君を初めて見つけた時僕の鼓動がときめいたよ
君と初めて出会った場所いつまででも忘れないよ
あの日2人で夜の街を歩いてた時に
君は僕の手を握って微笑みながらキスをしたよ
....
ほしいものは やおら
灰のように くずれる
ためらうな
どうせ後悔するのなら
手をのばせ
BGM→http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/tan ....
僕らはオペラ歌手
歌で心を伝えるんだ
♪君が好き
僕の恋人になってよ
世界で一番
ステキな家に住まわせてあげるよ
♪おあいにく様
私はお金持ちよ
立派な家だって
....
{引用=
一、ハッピー・バースデー
たとえば今日が
誰かの命日かも知れなくても
生まれたあなたに
おめでとう
そうして
またひとつ
わたしは欠ける
たとえば今 ....
今日もまた
放課後
シーソーの片側に座って
浮き上がれる瞬間を
待っている後藤くんは
自分を宇宙人だと思っているらしい
グラウンドには長く
影が伸びて
僕の生まれた星にも
....
樹齢500年の
杉の木の根元には
大きな洞があって
わたしは
その中に住む
爬虫類だったと
ある日突然
思い出しました
気のせいかもしれないし
気のせいじゃないかもしれないけれど ....
ミサイルが発射される音が聞こえる
母が
台所で家計簿をつけているのである
インキは戦車のキャタピラのように
勇ましく前線を進み
赤い数字が攻撃目標みたいに
点々と書き込まれてゆく
エ ....
春の鳥がわななく
酔い覚めわいん
真っ白なベッドを買って
新品の小説を買って
チョコレイトを口笛代わりに咥えて
あいしてるを口ずさんだ
私が昨夜、落としたビーズ瓶を踏みつけて
粉々になったのを
太陽から泳いできた魚たちが食べる
お父さんは
ここらでいいだろうと
トランクから釣竿を2本取り出して
私たちは釣りを始めた
....
銀を光らせて
少年は輪をなげいれた
輪は的中した
{ルビ傍=かたわ}らに立つ年上の少年は
おだやかな黒い{ルビ眸=め}は
輪をとびこえて
はるかな向こうをみていた
そして
今初めて遇っ ....
土が凍る
雨はまだ降らない
厳しい季節の中を
ただ一人
手を開けずに
じっと見つめている
冬の大地
空が凍る
雲はまだ進まない
切ない季節の中を
わずか一人
歩けることなく
....
君と僕とは性欲で繋がっている気がする
だいたい疲れた顔をしていた
たまに、ほんとうに笑っているようにも見えた
空港が近いから、ひこうきぐもは見飽きていたはずだ ....
気狂った悪魔は
迷える人を助けた
一つの戦争を終わらせた
地獄への討伐隊を編んだ
気狂った悪魔は
人々の恋路を促す
愛の矢を天使からレンタルした
人々はそれはきっと天使 ....
はやる気持
はやる動悸
はやる思い
はやる答え
僕の心は
爆発寸前
僕の胸は
窒息寸前
苦しい
悲しい
つらい
疲れた
景色が揺らぐ春の午後。
あなたの音は途絶え、何も聴こえなくなった。
悲しみだけが私を支配し、喜びは消え失せた。
誰も望まない未来が来ることは、ずっと前に知っていた。
だけどこんなに早く来る ....
僕
俺 た
こんなにも大きくなった く
く さ
....
まね、まね、まね
昨日の私は誰かを映し
まね、まね、まね
今日の私も誰かを映す
まね、まね、まね
そして、私は明日も誰かを映すだろう
朝焼けに響く波紋
今日の産声を僕ら確かに聞く
閉ざしてた瞼開いて
陽光に染まる街を見る
熱を取り戻した空気が胎動のように震え
その瞬間を待っていた
今日の産声を ....
その濡れた髪が
乾くまでの
わずかな時間
滴る雫を
眺めながら
あなたへ紡ぐ
奇跡を祈る
あぁきっと
今日も明日も
昨日と同じように
....
宵の口 月のひかりがナイターのように
丘のひだまで浮きあがらせている
ラムネの玉になった眼球はレムのうずき
あぶらがきれた関節はゼンマイのきしみ
それでもおらにはわから ....
夢を刎ねた風を宿し
今破滅へ 星を誘う
燃える草溶ける血に
涙流し 空を仰いだ
逃げよう×逃げたい
殺そう×殺して
この世界にはもう
破滅しか残らない
神様お願い私を殺して ....
一。
あたし捨てられた。
だから流れてる。
この汚れた水の中を、
彼らと流れてる。
髪や肌には、
彼らがこべりつき、
凄まじい悪臭を放ってる。
....
オレは生まれつき相対主義者で
周りの奴らは大体ジャパニーズ
そんなオレだから言わせてもらう
おまえら全員うどん喰らい
大いなる愛を語るそこのおまえ
おまえも所詮うどんを喰う
た ....
一時も外したくなかった指輪は、
どこにしまってしまったかな。
今は、男らしいゴツイ指輪を、
左手の中指にしています。
癖もだいぶ落ち着いて、
右手の薬指を触ることもなくなりました。
....
寝室の白いシーツがほら
寝室の白いシーツがほら
赤く赤く赤く
もうすぐ赤く染まる
寝室の白いシーツ
洗濯したばかりの白いシーツ
もうすぐそこに来てる
ギラリと光り
すぐ赤く ....
風が吹いた。
そして、僕は彼女と出会った。
彼女は美しく、そしてまぶしかった。
輝いて見えた。
僕は、彼女のことを閃光のように輝いて見えると讃えた。
すると、彼女は、ありがとう。と ....
あなたと繋がるその一瞬に
何故だろう無性に不安になる
このしあわせが明日もありますように
と、祈りながら声をあげる
ゴーアウェイ付きまとう影よ
愛することに怯えたくない
すべて預け ....
夜行列車「能登号」車内
すでに電気が消えた
午前二時十五分
数えるほどの乗客は
皆 {ルビ頭=こうべ}を垂らし
それぞれの夢を見ている
一人旅に出た僕は眠れずに
開い ....
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