(虹色に回転する放射状の!、光の向こう)
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Su-(i!)短'p-Ar、虞ロゥ[-留]守/¢‥a.●神no.娶リィ●
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誰だかが息巻いていた
ネットの詩が本流だ
出版される詩がまもなく消えると
ならばネット詩万歳か
でも皆(私も)ただでカキコしている以上
このサイトを構築している人の金と情けにすがっている
....
税金泥棒になる位なら
大ドロボウになってやる
石川五右衛門、鼠小僧次郎吉、
怪盗ルパン、三億円強奪犯に並び称される
大ドロボウになってやる
まず、福島、和歌山、宮崎なんかの
県政の ....
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LULU#13
硝子の鴉の軋みが、或る凍る様な星座の
瞬きを支配する その目配せに灯る魔女の
蘭,p-アロマ以前の賛素の(O?)、欠乏と..lip
一区画の生理シ,ta ....
夕べのカレーを今朝また食べました。
ああ。
うまいなあ。
ほんとうにうまいよ。
一晩寝かしてよりまろやかに。
お肉も野菜もトロリと甘く柔らかく。
辛味も角が取れて ....
輝き
下草に水玉
宝珠の数
朝に輝く
光のつぶて
静かに 流れ入る
植え込みの緑に
雲居立つ空に
光は光
光は光と戯れ 語り
長い道のりに
滅びのない 話を置く ....
第二次世界大戦の帰り
コーヒーのお代わりと、兄によく似た笑顔に何故か敗北を予感した
銃剣によく似た冷たいものが
心臓の半分弱を撫でている
その日はいつものようにマーメイドによって、パン ....
今いる自分より
遥か遠くにいる自分を想うから
それが夢になる
夢はいつも
今の自分よりも良くて
だから
今の自分がつまらなく想えるけれど
そう想えるからこそ
夢である価値がある
....
君の頬を好きだった
桃の果実に似ていた
ほほえみを蓄えてふくらむ
やわらかな君の頬
君の瞳を好きだった
ただ生きることの 驚きと喜びに
休み ....
両手広げて飛んでみな
向かう先はあの国さ
夢や希望に嫉妬した
遠い遠い強い国
こんなオンボロの体で
突っ込んで
なにが変わると言うんだい
鉄屑と
肉片だけが
....
新しい雪へ
眩い光が降りそそぐ
白い世界から
窓ガラス一枚の
暖かい部屋で僕は
UVなんてものを浴びずに
ニュースばかりを見ている
今日もたくさんの人が死んだ ....
― 見てらっしゃい!
アタシ、絶対キレイになってやるわ!!
そう叫んで駆け出したブサイク
美容難民 目指すはコリーア
キムチと人体改造の国
頬骨削ってコラーゲン注入
シ ....
からっぽの冷蔵庫
ぼくはおなかを鳴らしてる
奥のほうに バームクーヘンがあったので
今日は これを食べることにしようかな
そっと袋から取り出して
果物ナイフで綺麗に三等分して
皿の上で ....
商店街の呉服屋には
座敷わらしが出るんだ
『呉服屋の座敷わらし』
何年も前
近所の商店街は
七夕が近づくと
ささやかながら華やいでいた
電燈の高い所に
白と桃色 ....
(クスリをください)
銀のアルミの包みを破き
白い錠剤のそれを飲む
それは良く眠れるためのクスリ
他にも
不安にならないためのクスリや
落ち着くためのクスリや
発作を押さ ....
今日も故郷は 晴れているか
母が植えた紅い芽は
今でもそこに しかとあるのか
三月に君が僕と同じ道を辿り
東京に出てくることを嬉しく思う
今年も四月には
桜が舞い 僕達は遠く離れた ....
ひとひらの思い出のカケラ
走馬灯のように右脳を走る
凍えてぬくもり求めて歩いた我が青春
過ちをするなとは言わないけど
繰り返さないこと
それこそ大事
絶え間なく続く命の鼓動
....
― うち・・・うち・・・
誰に恨まれてもかまへんで・・・
一生あんたについていくんどす!
と言われたことは
少なくとも十二回はある気がするが
そういやオレは九州から出 ....
早坂サイクルで6千円で購入した中古自転車に乗って俺は
職業安定所へ向かった。なぜ職業安定所という言葉を
使うかというと、職安の安は安定の安だ。今はハロー
ワークという愛称になっているがハローなん ....
哀しみを抱き締めるみたいにして
君はありったけの力で私を包む
私は熱に浮かされた
白痴みたいに言葉を紡ぐ
「愛してる」
生きるって哀しいね
でもとても素敵だね
なんで泪が ....
そのみこなし、柔らかな幾何
そのあしあと、極短時間の化石
猫は固体でも液体でも気体でもなく
都会につきさす、猫の武装!
極彩色や鈍色
生き延びた影にただ延びた陰
絵画の ....
金色の海で
私は上手く笑えていただろうか
『金色の海で』
郵便受けに
見なれない封筒が入っていた
差出人は
失踪した親友からだった
彼は
一年前に妻子を亡くし
....
壁の取っ手にかかった鍵は
{ルビ紐=ひも}がほどけてするりと落ちた
それを拾って結んだぼくは
壁の取っ手に再びかけた
( 紐をつまんで手にした鍵は
( いつも人の心の鍵穴に
....
ぼくらはいつも
見ていたんだね
同じ窓から
午後の青空
透ける葉脈
震える小枝
それらにも似た、未来
ぼくらはいつも
感じていた
同じ風を、違う感受性で
教室にいる ....
つらくて悲しむ日
苦しくて泣く日
たくさん たくさんある
だけどその分
うれしくて笑う日
楽しくて心弾む日が
きっと来るって信じてるんだ
あなたはどうですか?
少し 信じてみません ....
小さな橋に降りる雪
白さが覆うこの道の
自分がつけた足跡に
露わな土がこそばゆい
会う石像に積もる雪
白さが被るこの方の
頭に載せたその綿に
微笑む顔があどけない
広い野原に渡 ....
一本の意志で繋いだカイト
風を受けて泳ぐ
追う風も、向かう風も
すべて流して泳ぐ
抗わず泳ぐ
一本の意志で繋いだカイト
黒雲の下なお徃くならいずれ ....
世界中のぬけ毛を集めたら
いったいいくつのコートが出来るかな
そんな仕事をしているのは
世界にたった一人の毛取りおばば
毛取りおばばは寒がりだから
地球に毛の生えた生き物が現れてから
....
机の引き出しの奥に
わずかばかりの
どこにでもある土の入った袋
これがふるさと
都会のコンクリートの中の
ほんの少しのふるさと
自分が生まれ育った土
袋を開けると
ふるさとの匂 ....
いつもの学校 深い夜染みた校庭にて
人影はふたつ
月影はひとつ
答えに問うは羽根の無いほう
問いに答うは羽根の在るほう
そう
片方には在るんだ
片方には無いんだ
そ ....
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