大好きなあの人は
私のご主人様

ペットにでも
奴隷にでも

なりましょう


愛という鎖に繋いで
絆という鞭で叩いて
心という檻に入れて

あなたの中で
生きさせて
貴女の 事を 想うと
私は 貴女の 胸を 刺したくなる
官能なんて 姥捨て山の
乞食が 食べているさ

ああ そうだ
私は 昔 黒い 斑点を
飲み込んだ
腐乱した 斑点
光だ
斑点 ....
短い詩が好き

きみが言うから


僕が書こう
一緒に歌おう

私は
小さな声で

あなたは
大きな声で



一緒がいいけど


あなたの声がききたいから
枯草を老人が畑で燃やし続ける

白煙が空へと昇る

冬の空は黒い雲が覆い、煙を呑み込む

竹薮で餌を漁っていた雉の群れが飛立つ


夕暮れは寒さだけを引連れてくる

寂しさが私の ....
やたら騒ぎ立てる
警官たち
をわたしは
片手で制し言った−
片手−といっても手錠に
よりもう一方の手も必然的に
従ったが−
クリスマスなんて関係ないねと
モテない奴らが強がってる
そして俺もその一人で
この時期だけ仏教徒になっている
メリー メリー 南無阿弥陀仏
お手々のシワとシワを合わせて年の瀬
祇園精舎のイ ....
 背中に冬を担いで
 もう、破裂しそうな神経を抱えて
 ここまで来た道のりを振りかえる時
 時を告げる鳥が飛来する
 まっすぐに放つ生命の熱
 白く空間に溶けていく
 傷つくことを怖れて
 ....
人を信じるなんてのはねぇ



まったく歯軋りするような喜劇よ



信じたら信じた分だけ



裏切られ搾り取られ見世物にされて殺されて



ええま ....
足首も弱り
立てなくなって
車椅子のベランダから
シーツの海を漂っていた
頭を動かすと
風が吹きぬけ
取り留めの無いことを
空に飛ばしていく
脳に残った歌詞が
震えとなって体を暖 ....
お前はどうしてそこにあったら
そんなに悲しい姿で
皆あのように
楽しくダンスをするのに

お前はどうして私にだけ
見えていたら
そんなに悲しい姿だけで
私が憶えるお前は
そん ....
J
なんで苛めるんだ、なんで、俺はくずなんかじゃないのにと、こんな目にあわせるんだと、拳で鼻を叩き潰して泣いていたジェイに、皆はジェイが彼らを苦しめたからだよとは誰もいわなかった。僕はジェイとは話し ....
緑色が斬れた錯性の心音に高鳴る、生きたひかりを探してなんかいなかったから、今いつまででも澱み終わらない昨日と同じ寝床を燃やしながら、観る夢が今夜を殺しに来る、、、燃やしてくれはしないのだろう、 .... 上には何かがあるらしい
「上を向いて歩こう」
そんなことばに勇気づけられたり
「上を向いてもきりが無い」
そうなんだよねと頷いてみたりして
お空だなんて恥ずくて言えやしないけど
上にあるら ....
君は時に僕より強いと知ったから
僕はもう泣かないことにした
勢いを止めずに 雨の日も 雪の日も
誰かに祈り続ける君は
いつか心身を磨り減らし
足元から崩れてしまうだろう

もし君が僕に安 ....
時々いろんなものが
ただの無意味なカラーに見えるけど
なんだか新しい虹みたいで
それもきれいだからいいと思う

悲しくなった時に流す涙って
頬を伝ったり
ボロボロと化粧を落と ....
空が、泣いています
山が、泣いています
川が、泣いています
雲も、泣いています


海は満ち干き
太陽は昇り降り
川は上から下へと流れて
風は、自由自在に気の赴くままに


ど ....
誰かを嫌いと想うことは
仕方のないこと
けれども
誰かに嫌いと言うことは
勇気がいること
責任がいること
相手を本当に想うこと
絆ができていること
関係を続けようとすること
何よりも ....
今日もまた
あなたのいない夜が来て
私の裸体に
常夜灯が点々と灯ります

あなたの吹きかける息だけが
ランプの中で揺れている
赤い炎を消すことが
できるのです

一つ一つ
あなた ....
私は光がほしいんじゃない
光は掴みに行くものなの
決して、もらうものじゃない


透き通る水
すくえどすくえど、指の間から零れていく


馬鹿に、されてる
そう思った



 ....
曖昧なmineな恋をして

目の前の背後に
キヲツケロ

焼き付くせ
肺になれ
カキアツメロ

曖昧なmineな恋をして

口移し
穴ヤらし

けつの皮膚 ....
その石は               (いまも)
波動になりひとをこえて      (化石の音が)
木々の梢をこえて          (あなたの)
遠くの、水蒸気をゆらす       (耳の奥 ....
ゆるい風が脇をすり抜けてゆく
今ごろ地球の裏側で
こんな風を感じている人が
いるのかもしれないと思いながら
わたしは今日も歩いている

平和を願える君が
うらやましくてたまらない
平和 ....
歩道橋の汚れた階段下にある 
自転車置き場に入ると 
頭がぶつかりそうな段々が着地する隅に 
大きい石が一つ置かれていた 

幾度も自転車を置いた階段下で 
今まで見たことのない石が 
 ....
水の中
無重力状態で
何も考えず
苦痛を癒す

お客様で東北に
新幹線で温泉付き
1万円ぽっきりと言う
最近旅行に行った事が無い

遊ばずに働きつづける
水の泡の如く消えてゆく
 ....
仕事帰りの夜道 
北風{ルビ凍=し}みる首筋をマフラーで{ルビ庇=かば}いながら 
それらが遠くに光っているのを見ると 
何故か吸い寄せられ 
いつのまに 
ペットボトルの並ぶ
窓の前に立 ....
ながく いきて
みなければ
わからない こともあるさ
かみさま おれに
ほほえみは まぶしいぜ
あたりまえの少女は
その手に黄色の恋を持ち

あたりまえの視線で
その先の蒼の安心を見つめ

あたりまえに佇んで
我が家にはじいやがいる
じいやの名前は長谷川という


『長谷川のこと』


長谷川は今年で82になる
大正の殆ど終わりに産まれて
人生の殆どは昭和に飲み込まれ
青春の殆どを戦争に ....
俺が死んだら、
ジョニーはニュースを見てつくづくと言った
俺が死んだら、
ニュースではどのくらいの扱いだろうか

ムーミンが死んでも
トップニュースにはならない世の中なんて
どんな意味が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
・ペット・はち206/12/22 0:59
貴女の事が好き奥津 強1*06/12/22 0:49
・詩・はち206/12/22 0:49
・カラオケ・406/12/22 0:48
枯草手嶋純106/12/22 0:48
警官たちdots206/12/22 0:30
ある男のクリスマス・ソング新守山ダダマ806/12/22 0:20
明日は山崎 風雅11*06/12/22 0:05
『魔女裁判』しろいぬ2*06/12/21 23:55
ブルー トワイライトススメ206/12/21 23:46
ナラnaranu...006/12/21 23:45
Jm.qyi206/12/21 23:13
メゾンキメラ506/12/21 23:13
青空の向う側恋月 ぴの17*06/12/21 23:09
合鍵宙空 心2*06/12/21 23:04
無意味なカラーなかがわひろ...6*06/12/21 23:00
自然への反乱渡邊永遠606/12/21 22:56
誰かを想い、誰かに言うことぽえむ君10*06/12/21 22:40
常夜灯三条麗菜16*06/12/21 22:35
ヒカリことは4*06/12/21 22:33
後ろに気をつけろ!なかがわひろ...0*06/12/21 22:25
風がにじむ青色銀河団406/12/21 22:23
your peace, my peaceアキラ1*06/12/21 22:09
石ノ声 服部 剛7*06/12/21 21:54
風の言葉ペポパンプ4*06/12/21 21:24
冬の友達 服部 剛8*06/12/21 21:17
そろもん(闇の学徒の話)みつべえ506/12/21 21:02
少女あれくらい206/12/21 20:38
長谷川のこと蒸発王10*06/12/21 20:35
お茶の間のジョニーしゃしゃり306/12/21 20:27

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