にがい涙を飲んで
つらい言葉を口にした
そんな日は、

?おやすみなさい?

両の睫毛を閉ざし
なにもかも忘れて

やわらかい場所に
からだをあずけて
{ルビ梯子 ....
日没に抱擁の石
喉に付き突け
思慕揺らぎて白い刻に寄せる
見知らぬヴィオロンよ

どんなに多くの遠い都会で
貴様の孤独な夜が私の夜に歎いただろう

堕弱な人生の一時的な季節
 ....
今日は会社の忘年会
でも僕は一人で寿司食いねー。
小僧寿しの550円の握り
寂しいクリスマス。

今日もおばあちゃんに手を握られ
貴方に会えてよかったよ。
と人目もはばからず
手を握る ....
宝くじに当たったよ。
3億円ゲットしました。

僕の生涯賃金を一瞬で凌駕してしまいました。
今までの苦労はなんだったのでしょう。
昼も夜も休み無く働いていたのはなんだったのでしょう。
慢性 ....
午前二時
ブラウン管の海は大荒れ

漕ぎ手のいない舟は進んでいく
水平線の彼方に光る不知火

Is it a dream?

午前四時
ブラウン管の砂漠は砂嵐

駱 ....
鳴かず飛ばずの鳥の歌 友は去り日は西に傾き 咳 未だ止まらず


音楽はもう諦めた
手に職はもう遅すぎる
けれど何かが有るはず 有るはず

ミクシーやれば足跡が気になり
フォーラム行け ....
 誘われるがままに満ちて
 そこから浴槽は
 沈んでいった



ずぶ濡れている猫の目に
だれかが今夜も
つきを呼ぶ


いっそ炎を浴びてしまえたら

それは
手遅れかも知 ....
君の理想(世界)と僕の現在
有り触れた仕事を淡々とやり遂げる日々
「辞めます」と一筆すれば
僕の場所は無くなる

音もなく歯車は回り続け
砂のない砂時計は時を刻み
青い林檎が ....
靴紐を踏んで転んでしまった
消毒液が擦り傷に染み込んだ
もう二度と転んでしまわないように
靴紐を固く結び直した

赤い糸が誤解で解けてしまった
生身の言葉が心に染み込んだ
も ....
 ピセラン ポエリア 鳥の歌


あたしが夢の扉を叩けば
ピセランポエリアが 眠りのはじっこを
嘴でついばんで そのままぐんぐん飛んでいく



 ピセラン ポエリア 鳥の歌

 ....
薄い光に包まれた
午後のひととき{ルビ徒=いたずら}に
静かに時が流れゆく
聞こえるものは冬の風

低い雲間に光差す
午後のひととき晴れやかに
静かに鳥が流れゆく
聞こえるものは冬の風 ....
凍り重なる足跡を
ざわめきは歩む
うつろいは歩む
こぼれては散る火の
ほころびを縫う


まどろむまぶたを照らす金色
崖の高さだけ離れたところへ
越えて 越えて 波は放つ ....
母親が子どもを抱いて 
遠くから走って来る車が横切る前に 
駆け足で道路をわたった 

「向こう岸」の広場に辿り着き 
母の手からそっと地上に降ろされた子どもは 
嬉しそうに両手をひろげて ....
星が降る冴え冴えとした北の空
誰も凍えたこの手を
温めてくれはしない
冷たい大地は鏡の{ルビ面=おもて}
私を映す姿も哀れ
せめて星よ鳴いておくれ
Tinkle Tinkle 連れ出してお ....
 我等がアインシュタイン博士は言った

 本ばかり読んではいけない

 本ばかり読んでいる人間は、
 何一つ新しいアイデアを出せなかった

 知識は必要なときに図書館へ行けば
 ....
世界はまるで
脱ぎ捨てられた下着のようだ
帰る場所も向かうべき場所もありやしない

ありとあらゆる暴力のすべてが過ぎ去ったあとの
見渡す限りの静謐の荒野を
美しい耳鳴りをBGMにしておれた ....
眼を閉じると荒れ野を分ける長い道
その道をいつも探してる

きっと其処では贅沢なんてできやしなくて
女達の手もカサカサしているんだろう
手を延ばせば届きそうな太陽が
渦巻いた夢を照らしてる ....
僕は弱くて
僕は怖がりで
僕は根暗だから
親友はいません
親友はいません
でも親友が欲しいです
殺されてもいいと
思えるような
そんな素敵な親友が
欲しいのです
その人のために
 ....
目を開けると、
お腹が空いていた。
だから躯に絡み付く、
べたべたした液体を舐めた。
ぬるい液体は、
生臭くておいしくなかったけれど、
それでも舐めた。
舐め尽く ....
{引用=





薄いスカーフのように
あなたの面影は
風にさらわれた
 私への叫びも残さずに


あんなにも抱きしめたかった
しなやかなシルエット 柔らかさ
 ....
今日太陽はその底に・・・
長い眠りを眠る日
冬至
もの皆 眠る 日
静かな一日 ほら遠く
赤子の寝息のような
曇天の雲が行く・・・

静かな 眠るごご
チベット死者の書をぱらぱら
 ....
息が白く見えた。

夏が終わり、秋が来て、冬が来る。

そしてまた春が来て、新しいボクが生まれる。

それでも大人になれないボクは。

今も、この白い息が消える様を見ている ....
夏の夜空に何想う?
散ばる星々、空気は少し生ぬるい

こんな夜空と空気。
思い出すことはただ一つ

言葉じゃ恥ずかしくて言えないけど、確かなキモチ
草はただ風になびくだけ  ....
空に魅せられ恋焦がれ

広く広がる青い空

空は果てなく遠くに

僕はそれを見る事しか敵わなく

地べた座っては語りもせずに切に魅せられる

空は遠くも近くも関係ない ....
ちちとことせいれいのみなにおいてあーめん

幼い頃は弁当箱を開くと呪文のようなあーめんが現れた
まざーが見下ろす屋根はちいさな囲いに睨みをきかせ
あーめん 指を組まされる

チチトコトセイ ....
雪をひとすくいすると
そこには
南のきみたちの
あこがれが埋まっていた
冷たいぼくの手と
冷たくないきみの手

(手袋あげようか)
(いいよ、雪があたたかいから)

雪があたたかい ....
今すぐ空を解体せよ
今すぐ空を解体せよ
今すぐ空を解体せよ

人を恐怖に陥れ
不安と断絶に叩き込み
安楽を希望とし
不快感を絶望とする
空を解体せよ

孤独でうち震えている一人の少 ....
落ち着いてください。
私はこのとおり無事です。
言葉も無傷です。
詩は奇跡的にピンピンしています。
まずは、まずは、落ち着いてください。

落ち着いてください。
理論はまだ完成したわけで ....
鉢にペチュニアの種をまきました

とても とても 小さな粒で
「大丈夫かしら」と心配なくらいで

でも
僕にはどうすることもできないのです

僕が種をまかなかったら
けして咲くこ ....
知るものさえない線に
存在が消えた

陽射しの鼓動
消える事を知らぬ

光は闇の休息

信じたものは
架空の上辺

茂みを剥いだ街の隙間に
雑草は根を下ろす

やっぱり土の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
おやすみなさい秋月 笑506/12/22 20:59
終わる世界キメラ306/12/22 20:55
寿司食いねー!ペポパンプ3*06/12/22 20:06
宝くじ当たる。もののあはれ11*06/12/22 19:53
26時の幻影1486 1...1*06/12/22 19:48
【鳴かず飛ばず】つむじまがり1*06/12/22 18:49
星座千波 一也12*06/12/22 18:10
海月1*06/12/22 16:03
固結び1486 1...2*06/12/22 15:10
ピセラン ポエリア 鳥の歌[group]もも うさぎ25*06/12/22 15:08
聞こえるものは冬の風ぽえむ君7*06/12/22 14:16
午後の傷木立 悟506/12/22 13:59
風の手のひら 服部 剛8*06/12/22 13:44
Tinkle Tinkle[group]未有花6*06/12/22 11:50
190cm206/12/22 11:40
ハレルヤ大覚アキラ406/12/22 10:20
パラダイス新谷みふゆ2*06/12/22 9:48
パートナーkei99206/12/22 9:40
「 肉喰。 」PULL.13*06/12/22 9:37
空に堕ちていくまどろむ海月9*06/12/22 8:54
明日は太陽の復活アハウ306/12/22 8:50
「寒いよね」Taka★H...106/12/22 6:54
「言葉のポスト」106/12/22 6:50
「空に魅せられ恋焦がれ」106/12/22 6:48
アーメンsoft_m...13*06/12/22 5:51
下門鮎子5*06/12/22 5:00
今すぐ空を解体せよ煙と工場406/12/22 2:19
落ち着きバックボーンブルース瀬戸...306/12/22 1:49
「ペチュニアの種をまきました」ベンジャミン5*06/12/22 1:21
はらだよしひ...006/12/22 1:06

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