最近どうもこころの具合が悪いので
独協医科大学越谷病院で診てもらったら
末期症状の悪性腫瘍だと診断された
インターン上がりの小生意気なやつから
あなたのこころはあと数日の寿命でしょう
なんて ....
きすしてほしい
きみのきらいな
こんにゃくも
しらたきも
なまたまごも
なまざかなも
はんじゅくたまごも
ぜんぶたべてあげるから
ぼくのくちびるとしたをかんで
やさしくゆっくり
や ....
あと もう少しで、この街が起きる頃
私の部屋では 時計の針と雨音が
憂鬱と静寂という色で染めあげている
その色が塗られてしまうのを感じるたびに
私は なぜここに居るのかと
深く深く 針の音の ....
誰にも知られないように
飲み込んだ

ここはいいとこ
花筏
漂い
母の包丁の音で目が覚める
父のくしゃみで目が覚める
黒い鳥の鳴き声に腹が立つ

ここはいいとこ
草熱れ
香り
 ....
僕はわがままな天邪鬼

どうしようもなく
寂しくなって
誰かのぬくもりがほしくなる

でも
一緒にいたいわけじゃない
愛してほしいわけでもなかった

どうしようもなく
泣きたくな ....
就職支援センター
と云うところに
毎月行っている
無職だからである

就職支援センターは
仕事を紹介してくれる訳ではない
担当の人と
色々お話をして
最後ににこにこと
頑張ってくだ ....
言いたい事は特にない
だから
話す内容も特にない
だけど
なんとなく居たい
傍で一緒に
本でも読んで
珈琲でも飲んで
たまにキスして
一日一緒に
僕の部屋で
過ごしませんか?
重ねるのは 君の影と思い出と

走馬灯がくるくる回る

月明かりにくるくる回る

僕はカゲロウのように弱くて

君の手すら捕まえられなくて

ああ

本当は例え 小さな羽虫にす ....
そういう意味で買ったんじゃない

そんなこと考えて選んだんじゃない

Mって刺繍の
帽子

君の名前がMからだからって
そんな理由じゃないよ

たまたま・・かわいかったから

 ....
12月25日の灯火を持って
私は再び屋外に出た。
北風、南風、西風、東風。
自由きままに吹く風に身をさらして
この灯火をそれとなくてのひらで守りながら
私は前へ進むのだ。


12月2 ....
 街路樹の下を黙りこくって歩く
憂いのある者や、行く当ても無い者達。
もし彼らの言うとおりの 光無き夜が来るならば、
恐る恐るであれ僕らも、その目のなかに
宿すだろう。かつて面影と呼んでいた
 ....
 昔、横堀さんというおじいさんとお話しするのが好きだった。横堀さんは南極にいったことがあるみたいで、オーロラの話とか、地吹雪の話とか、それから私をお膝に乗っけて「娘さん よく聞けよ 山男にゃ 惚れるな .... ひとつひとくび人の首。
ふたつふたくび誰の首。
みっつみにくく皆の首。
よっつ四方山首ばかり。




一首吊すに戦争仕掛け。
二首吊すに陰謀仕掛け。
三首 ....
付き合ってたって?

同窓会の席で唐突にきかれた

は? 誰と?
と 聞き返すと

詩の交換してらがったって
話 聞いてきたど と
興味津々の同級生

確かに 詩を見てもらった同 ....
届けられた手紙には
何と記されていたのだろう
やわらかく細い筆で
控えめに書かれた宛名が
真っ白い封筒に浮き立つ

切られた封の中から
かさかさと
枯れ葉を取り出すような
仕草で広げ ....
リリーの胸の鈴の音が聴こえてきたら、
それを合図に

背骨を軋ませる恨みも
誰とも話せない理由も
寂しくなくなる方法も
黒猫のリリーの面影も

とにかく今は引きずったまま
ゆ・こ ....
又 水銀を 飲む
銅の 流れ星は
悲哀ではない
強くなれ
偽善的な 台詞に
銅の 感謝
私達の 歌い手
そう 夢見がちな 人間達の 傍により
そっと 呟くのだ
「智慧遅れになりたい」 ....
正月を飾ること
それは時を飾ること
できるだけ綺麗に
できるだけ美しく
飾ってあげたい

正月を飾ること
それは時を迎えること
できるだけ広く
できるだけ多く
迎えてあげたい

 ....
朝、
雪が降っている
まっしろな空を見上げると
うそが
落ちてきたよ
つむじの風といっしょになって
転がって
そうして
通りゆく人びとのコートをかすめ
ふらっと
ぼくの背中を
貫 ....
ジョニーは青春したかった
青春てなんだ
俺に聞くなジョニー
今ごろ青春映画なんかに凝って

どうして俺にはそれがなかったのだ
それともこれからやってくるのか
その季節は

熱い思い
 ....
心の中の思い出の箱

消したい記憶も

留めておきたい記憶も

今まで生きてきた軌跡描いて

時々走馬灯のように頭をよぎる



振り払い

振り払い ....
仕事納めの年末に 
1月から他部署に移動するAさんと 
老人ホームの風呂場を{ルビ掃除=そうじ}した 

「 わたし家では掃除なんか
  ろくにしないんですよ〜  」 

とにっこりほほ ....
ナンセンスな民放テレビの娯楽番組に操られ
        傾きかけた「時」のなかを
    薄っぺらのシューズで散策している
  お主のシルエットは酔客そっくりだなぁ

   しかも脳血管に ....
どうすればねむれるんだ
(きみの顔をみずに)

どうすればおちつけるんだ
(きみの息がきこえずに)


どうすれば忘れられるのだ

去っていったきみを


つぎの恋がくるまで
 ....
ないよ、
とくにない
まったくない
と、いう事もないが

餓えもせず、
とりあえずは寝床もあって
飯が喰えたら 好しとしなけりゃ
テレビも見れるし、
女がいて
子どもが育って
ま ....
みずへらしのお仕事は
毎日毎日水を減らすこと
とにかくいろんなところを回りながら
どんな水も減らしてしまう

あの子が悲しくならないように
涙の粒を吸い取って
ごくりごくりと ....
静かに夜は明けて
眩しい光が辺りを照らす

その単調な繰り返しを繰り返す
嫌になっても変える術を知らず
心身が慣れるのを待つだけ

反発しても最後には諦め
感情を殺して思い ....
12月30日。
今年一年を振り返る。

毎年、繰り返される頭脳の働きおさめだ。

もちろん、1月1日の0時には、働き始めるので、頭脳に休みは許されないのだけれど。

毎年、毎年、この働き ....
とても恥ずかしいことなのだけれど
最新機種に慣れない私です

メールボックスの
「なかよし機能」なんてものに
今更ですが気づきました


嫌でも感じる初雪の冷たさに
「誰かさんは風邪 ....
あなたがその手の中に包んでいる
小さな小さな光が
私に大きな勇気をくれたから
ありがとうを伝えたいの

あなたは私の見えない物を見て
少し笑いながら手を伸ばすから
私はただ
どうしたの ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ご臨終と言うこと恋月 ぴの26*06/12/30 22:23
はくち虹村 凌2*06/12/30 22:10
夜明けの街ぞーい106/12/30 21:36
中の中は外かもしれないキセル6*06/12/30 20:53
天邪鬼eris5*06/12/30 19:03
就職支援センターのこと吉田ぐんじょ...4306/12/30 18:41
デートkei994*06/12/30 18:30
最後のキスをしよう朱桜天 遊雨106/12/30 17:52
・M・はち106/12/30 17:19
灯火ときままな風九谷夏紀3*06/12/30 16:04
ブライト・アイズプテラノドン3*06/12/30 15:54
昔、横堀さんというおじいさんと芳賀梨花子7*06/12/30 15:48
「 雁首数え。 」PULL.7*06/12/30 15:03
みられてた砂木7*06/12/30 14:50
秘密506/12/30 13:20
リリーas206/12/30 13:00
知恵遅れになりたい奥津 強1*06/12/30 11:43
正月を飾ることぽえむ君10*06/12/30 11:41
うそつきiloha7*06/12/30 11:39
ジョニーの青春しゃしゃり306/12/30 11:12
「 人生の軌跡 」椎名106/12/30 10:41
大掃除 服部 剛12*06/12/30 10:05
四行詩(抄)二十九信天翁206/12/30 10:04
どうすればキゴショウ106/12/30 3:03
何かひとことatsuch...9*06/12/30 1:38
みずへらしなかがわひろ...11*06/12/30 1:15
忘れない為に海月3*06/12/30 1:04
年末のイベントたち渡邊永遠206/12/30 0:30
今日のあたしKeico3*06/12/30 0:23
ありがとう[group]プル式7*06/12/30 0:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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