只 なんとなく

ただ なんとなく

そっと手を

伸ばしたんだ
酒は止めよう

テンション上げて
暴れて楽しい夜もあったが
最近は愚痴率がかなり高くなった

恋愛話なんか
今さらだし
それを語り出せば
結局昔話になってしまうし

飲むと頭の回 ....
(嗚咽とともに吐き出される骨
まだ形を留めていたかった)

少年は自分の領域を侵された

(陶酔のなかに作られた少年の世界
そのすべては輝いていた)

少年は自分の領域を侵さ ....
亀が永遠にいきていくのを 
最後まで世話をしたいと願う 
彼はもうすぐしんでしまう 
でも×月×日は朝早くから 
数えきれないだけのキャベツを剥いた 
いつのまにかキャベツは無くなり
気が ....
みどりいろの家に住んだ
みどりいろのぼくたちは
みどりいろの生活をした

みどりいろのご飯を食べ
みどりいろのベッドで
みどりいろの夢を見た

ある朝起きてみると
ぼく ....
コンクリートの壁にもたれかかって
ひとつ、息を整える
ツメを噛む癖 戻ってしまったけど
こころ、落ち着く

暗い歌は聴きたくないよと
すぐに頭のチャンネルを変える
そんなふうにうまく ....
やさしいけもの

おんなじ日に生まれて
いつでも一緒
やさしいけものは
決して箱の中から出してはいけない
それが母親との
唯一の約束であったし
幼いわたしは
約束の文字が
なんだか ....
俺のじいちゃん無口やった

でも、怒ると声がでかかった

手がゴツくて握力が半端やなかった

悪さして拳骨喰らったとき頭が割れるかと思った

自転車がパンクした時、直してくれた

 ....
どこから こぼれてきたのですか

雨の かがみ込んだ内で
抜けられない 靴ずれに
しみる痛み

知らないうちに 紛れ込んだ
砂の汚した 靴下

脱いで 素足になりたいけど ....
皮膚が
外の世界との境目だと
あたまで
わかっていても
通り抜けて
ずしんと
からだの真ん中に
響いてしまう

誰かの哀しみ
誰かの喜び

誰かはわたしで
わたしは誰かで
 ....
ネイキッドビーチの坂を降りたら
一組の男女が全裸で歩いていた
それはアダムとイブのようで
神秘的な何かを感じた

嬉しいとか楽しいとか
満ち溢れていたはずの感情
知恵の林檎を食べる前まで ....
世界に光は溢れているのでしょうか

世界には澄んだ風がふいているのでしょうか

世界は心地よい音色で満たされているのでしょうか

世界とはそんなにすばらしい所なのですか

僕の目には光 ....
なんにもない部屋に住んでいる

テレビもない

時計もない

ネコもいないし

音楽もない

ただ あるのは

白い壁に 四角い大きな窓

その窓から 見えるんだ

あ ....
何本目かのセブンスターに火をつけてから
やっちまったなァって事に気付いた
全身がギャル達の肉片でまみれている
どうしたものか

そう言えば昔
俺が生まれて間もない頃の話になるが
その頃の ....
成人の日は、楽しかった。

普段逢えない旧友を、懐かしんで。

思い出が、沸き上がって。

何でもないことで、笑って。


楽しかった。

懐かしかった。

自覚はなかった。 ....
手の届く範囲にある
ジンジャークッキーとジャスミンティー
白い窓にモスリンのカーテン
向こう側は雪の女王の舞う銀世界
温かなスリッパから抜け出した子供達

オレンジの誘う暖炉の前で
少し ....
生まれる時代を間違えた二人は
少しでも生まれたかった時代に近づきたいと
結婚前夜にビニ本を買った
結婚前夜にAVを買った
そして二人で眺めた

***

退屈な世界を壊す為とか
世の ....
最近うちのわんこが夜なきするのさ
夜風がひゅーひゅうと音をたてて
窓ガラスをガタガタと鳴らし脅かしてくる
小屋から出て一匹
しっかり地面に足をついて
夜空に存在を誇るようにないているのかと思 ....
もともと人は
生きづらい中で
生きやすい生き方を
夢見てきた

その日を生きるのに
苦労して
やっとの思いで
夜の眠りに就くことができた
いや
明日が不安で眠ることを
許されない ....
もし
出来るというのであれば
あなたの背中に耳を押し当てて
心臓の音を
脈打つ音を
そして
あなたの熱を
この耳で 手で 心で
感じたい
華を咲かせた

命を削り

僕らは苦しみ

君と僕の

華を咲かせた




華を眺めた

愛を差し出し

僕らは不安を募らせ

君と僕の

華を眺めた

 ....
それは冬の終わりだった
温暖化は更に進み
サクラはもう咲いている


ふいにその時は訪れた


キミを見つけた




========Private Sub Open Fi ....
ぼくは君がいて幸せだ
君の存在がぼくの生きる力だ
苦しい時も悲しい時も
君のことを想えば元気になれる
君がどんなに遠くにいようと
君に一生会うことはないとしても
ぼくは全然構わない
君は ....
バイトを休み家でAngbandをしていたら
光熱費協会が来てインターホン越しに今月払わなければ電気とガスを止めると言うので
俺は詩人だというと
何か機械で調べだして
えーと馬野幹さんですね、な ....
冬休みの一日目は曇り空で
僕は新しいジャケットのポケットに
手をつっこんでガムを探してた

別段、不都合もないさ
こんなことするのは
ときどきだもん

君、可愛いね
気取った目つきが ....
ローグみたいなエロゲーないかな、と思う

つまりエロさをグラフィックに依存しない

てかほんとは愛しかエロくないのかもしれん

わからんけれど

結局表面的にどうあれ、

人間は精 ....
左手しかポッケットに入れられないのは
右手で傘を持っているためで
少し泣きそうな顔をしているのは
暗くなると君を思い出すからである

急ぎ足なのにけして駆け出さないのは
帰り道の途中に墓場 ....
その写真の中に
飛び込んだら
私はあの頃に
戻れるかしら

時が経ち
幼き
思い出
薄れゆく

写真は
私の幼き日を
覚えてゐる

ゆらゆら
ゆらゆらり
ゆらゆらりら
 ....
瞳がかすむように
この両手がこごえるように
なぜ 淋しくなってゆくのだろ


   *


雪よ 降るのでない
悲しいわけじゃないけれど
彼方で
白い夜が{ルビ蹲=うずくま}る
 ....
風水母が空に舞う頃、村は秋神様を迎える。
畑は黄金に、山は紅に輝き、
人々は肌を黒くする。
農夫たちは大地の聖人に実りを祈り、
子らは山繭でじゅずだまを綴る。
風よ、どうか恵みを。

風 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
本音來稚4*07/1/7 1:42
エール(4次会の帰り)mac5*07/1/7 1:02
同じ遺言室生007/1/7 0:48
近道砧 和日607/1/7 0:22
みどりいろの生活なかがわひろ...3*07/1/7 0:20
F蒼依207/1/7 0:15
はぐ夕凪ここあ8*07/1/7 0:12
じいちゃん赤と青207/1/6 23:53
コルクと瓶の海と流砂砂木13*07/1/6 23:37
境目yangja...107/1/6 23:36
エデンの海1486 1...10*07/1/6 23:22
深海赤と青307/1/6 23:20
見つからないオズ207/1/6 23:11
痰壺虹村 凌1*07/1/6 23:01
二十歳記念日。狠志207/1/6 22:56
暖炉[group]暗闇れもん2*07/1/6 22:21
脳天にギター虹村 凌6*07/1/6 22:18
うちのわんこ暗闇れもん1*07/1/6 22:08
生きやすい生きづらさの中でぽえむ君12*07/1/6 22:01
新・枕草子 「叶うなら」[group]緋月 衣瑠香5*07/1/6 21:51
君 と 僕 の 華107/1/6 20:35
eternal gameCousin...107/1/6 19:36
愛しき人へ新守山ダダマ207/1/6 18:40
光熱費協会馬野ミキ1207/1/6 18:17
Winter Holidayうめバア107/1/6 17:59
無料SEX情報発信基地馬野ミキ907/1/6 17:43
種々の理由吉田ぐんじょ...2107/1/6 17:35
残像ゆらゆらりらゆうさく1*07/1/6 17:22
石瀬琳々12*07/1/6 15:40
*風水母の季節**知風207/1/6 15:30

Home 戻る 最新へ 次へ
4948 4949 4950 4951 4952 4953 4954 4955 4956 4957 4958 4959 4960 4961 4962 4963 4964 4965 4966 4967 4968 4969 4970 4971 4972 4973 4974 4975 4976 4977 4978 4979 4980 4981 4982 4983 4984 4985 4986 4987 4988 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
6.39sec.