わたしは死んだ
あんたはさぞかし喜んでいるやろう
あんたは周りにいっぱい女の人こさえて
家にも帰って来うへんで
月に一回お金だけ落としていって
なんかの義務みたいにわたしを抱いて  ....
 せまいワンルームマンションの一室で
 独り耳を澄ましている
 街の喧騒は遥か彼方で
 過ぎ去りし月日が俺の後頭部をくすぐる
 
 失くして戻らないものは数知れず
 今だにエンジンのかから ....
首の長いキリンがポチに呟く

最近空を見上げる
涙を流さないための苦肉の策
坂本九を意識したわけじゃないけど

涙がこぼれたら
下を向いたら
話せなくなる
誰とも

もう
見る ....
efishの窓側の
川が見える席で
キミに手紙を書いた

あの日はお世話になりました
ずっと話してばかりでした
たくさん泣いてごめんなさい
放っておいてくれてありがとう
ごはん美味しか ....
小さな糸を手繰り寄せて
さきっちょにある
小さな輪っかに蝶ちょうを繋ぎます
そうしたらばその蝶ちょうはひらひらりと
飛び上がりそうして
そうして
どうしたのだろう
そう
菜の花にとまる ....
耳たぶは感じるというが
神経が集中してるってことで
おっさんに齧られたらめちゃくちゃぞっとするだろう
耳の神経がおっさんに集中だもんな

猫の甘噛みって知ってるか
猫がじゃれてきて耳たぶを ....
笑うということ
それはとても気持ちのいいことだ
自分をさらけだせる気がするから

笑うということ 
それはとてもしんどいことだ
自分を偽らないといけないから


笑われるというこ ....
さよなら さよなら

遠くなる 君のこえ

さよなら さよなら。

一緒にいることばかり

考えていた 春の日

離れずにいることばかり

考えていた 冬の夜

さよなら  ....
  どこにあるのか
  詩はどこにあるのか
  死にかけの好々爺の曲がった背中か
  とんでもない家のとんでもない場所に
  落っこちた林檎の実の中?
  詩はどこにあるのか

 ....
ココヲヌケテトオクヘ
サマヨイデルワタシハ
モウカエッテコナイカラ
アノヒトニツタエテヨ
キミガスキダッタト
ゆらゆら揺れる
あなたの愛
最後だからと
抱きしめて
私の心を離さない

都合良く変わる
あなたの優しさ
君が好きだからと
キスして
最後に裏切る


薔薇
茨が痛い
 ....
あれはいつだったか
なんとなく眠れないまま
時間だけが飛ぶように流れ
ド深夜をとおり越し
新聞屋は走り出し
いつの間にか外は明るみ始め
犬を引き連れたおばはんや
トレーニングウェアも散ら ....
いつか  やがて、
どこかで みんな、しあわせになって

どこかで かなしみに出会ったり

どこかで 別れたり

どこかで 子どもを生んだり

どこかで ひとりになったり

どこ ....
 
 君がいなきゃ生きてけない ・・ウソです
 でも それだけの気持ちで
 君を 愛していました

 
 ずっと二人でいようね ムリでした
 でも 僕は 叶うならば
 

 君がい ....
私は歩く度に指揮を取らなければならない
走る事は簡単だ 
身を放り投げる事に意識を集中すればよい
歩く事が問題なのだ 
2拍子
2拍子
2拍子
2拍子
ふいに背中に純粋を返せ!と ....
遠い昔に
私は生まれなかったけれど
言葉によって
その過去に行くことができる
言葉以上のものを見ることもできる

遥か未来に
私は生きることはできないけれど
言葉によって
その時の先 ....
鉄塔なんてものは
屹立してなけりゃなりません
全部のスイッチを押さないで
凍死するんじゃありませんか

民間のレベルでは
横顔は犯罪だそうです
ヒップはたわわに揺れるそうです
なるほど ....
夢を見なくなる日
その日にこそ私は死ぬのだろう

泣いたりしないって
消えたりしないって
誓って
今すぐに誓って

このくちびるも
この肌もすべて
誰にも渡しはしないから
足の爪 ....
 片栗粉が積もっている
 神様が空から降らしたのだろう
 この世界ごと唐揚げにするつもりか
 良かったこの世界は丸くて
 平らだと歪なものができてしまうから
 きっとイエスの大好物なのだろう ....
ゆうら ゆうら
天秤が揺れる
ゆうら  ゆら ゆら
落ち着かない足取りで時間を潰して

なんだっていうんだ
選択っていうのか
それとも、“アット ア ロス”?
誰がこんな時にシャレたこ ....
鼓静かに鳴り渡り

寒気張り詰め

舞う薄衣

朱に染まりたる様

艶やかにて怪し

風笛高く響き

荒ぶる魂を宥め

黄泉国境(よもつひらさか)誘いて

名残の詠 ....
歌を 聞きました

君の 友がくれた

とある歌 を。

残された者が 自分の為

沢山の思いを 抱きます

復讐や 郷愁や 悲哀を

そんな思いは 自身の為

自分自身の ....
桃色の鯨の おもちゃを

貰いました。

お魚さんを 引っ張ると

動きます。

小さいので 頭にも

乗せれます。

私が何で このおもちゃを

大切にしているか わから ....
恥ずかしいことに
世界がこんなに醜いなんて知ったのは
長いこと生きてからで
そんなことも感じず
のうのうと
幸福で腹を満たし
偽善で呼吸し
精錬潔白を詠っていた

自分が
一番醜い ....
だけど
俺はもてまい
ピスタチオの固い殻を割って
柔らかい実を口に放り投げても

『あなたに起こる出来事は
みな必然の法則であなたを
成長させるために起こるのです』

ふられた俺には ....
ひとり
ぷかぷか浮かぶ
プール
ゆらゆらしている

日差しが水に入る。
青に光が混ざり
ライトブルーが産声を上げる
上を向くたび眩しい

深くもぐったら
その泳ぐ先には
未来が ....
みち足りないから 優しくて 儚くて
大きな心を保てないから 半分
泣きながらも あなたの一番近くに居たいって 思う
最近の紙ってのは
紙じゃないね
ケント紙だとかルーズリーフだとか
下らない
にじまない紙の何処が紙だというんだ

紙はね

にじんでこそ紙の価値が問われるのさ
とく ....
私の中の
ちいさな夜たちは
はぎれを縫いつけた様に集まって
窓に映っている
それを眺めている



しめったガラスの向こう
いつ決壊してもおかしくない
時が止まったかのように
 ....
へそで茶を沸かすにはどうしたらいいのか?
俺はそのことばかり考えている
誰もがへそで茶を沸かせるようにならなくちゃいけないと思うし
実際そうなればガス代が浮くしエコロジーだし
サミットでへそで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
わたしが死んだ後に[group]なかがわひろ...15*07/2/2 0:28
一番輝く星山崎 風雅9*07/2/2 0:21
キリンに涙しいこ。5*07/2/2 0:16
手紙水中原動機107/2/2 0:15
お花かざりの指輪をください[group]プル式2*07/2/2 0:14
甘噛みサナギ3*07/2/2 0:11
笑う青の詩人2*07/2/2 0:07
恋攫い風かとうゆえ3*07/2/1 23:53
そのときその場所に草野春心407/2/1 23:34
そろもん(水門の話)みつべえ107/2/1 23:29
最後kei99007/2/1 23:23
ふて寝2*07/2/1 23:14
いつか、 やがてわら11*07/2/1 23:02
金の空をとべたらくるす.wh...3*07/2/1 23:00
うまく歩けないパノラマ音源007/2/1 23:00
私の心よぽえむ君12*07/2/1 22:29
加湿器のゆううつhon207/2/1 22:13
その肋骨を私に朽木 裕4*07/2/1 21:51
片栗粉はじめ4*07/2/1 21:43
75、迷い 【まよい】[group]雨宮 之人2*07/2/1 21:25
儀式彌月1*07/2/1 21:18
貴方を悼んでいるのかしら?[group]Anima2*07/2/1 21:13
忘れちゃったので復讐をば[group]1*07/2/1 21:03
義眼の彼岸花蒸発王6*07/2/1 20:50
もてまいしゃしゃり207/2/1 20:23
揺らめく夏ゆうさく4*07/2/1 20:06
それくらいに尊い人へ ひより2*07/2/1 19:21
或る紙すき職人の遺言蒸発王10*07/2/1 19:05
窓から出ようくあせ@ふじ...2*07/2/1 18:40
へそ茶新守山ダダマ1007/2/1 18:06

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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