誰もが感じている
接触を拒む壁が誰にでも…

「遮る瞬間」

白い閃光が脳内を走り
擬似的な音を繰り返す
視界から塞ぎ始める
電光が一つシナプスに
歪な棘を刺す

目の前で隠され ....
途方に、てくてく暮れたのとひとしく

すべての背景を沈めた言葉のわたくし
 知ってる人は誰もいない
 二階の僕の部屋

 月を見るために外に出よう
 君を連れて星空の下へ
 午後の日溜まりの中に首を突っ込んでみて

 僕はその上に太陽があることを知る

 雪が積もって草花達を見られないけど

 僕は残念がっていない

 日溜まりの中はとても暖かい

 ....
 世界が終わってしまったような気がする

 この曲をずっと聴き続けて夜道を歩いていると

 辺りはしんとしたように静かで物音一つしない

 世界中の風が止んでしまったかのように空気は淀んで ....
隣のビルに

ビルが映る

夕暮れの汐留

オレンジの残光と

やがて来る薄紫の時


乱立する樹木のように

背の高さを競い合う

無機質な生き物

都会の森
 ....
今日の朝の空は
雲一つない澄み切った黄色だった
青はどうやら品切れらしい
緑も余っていたらしく
どちらにしようかと悩んだあげく
黄色にしたと農夫は答えていた
いつ青になるのかと聞いたところ ....
逢いたいと、口に出してしまえば簡単だけど
わたしは自分でブレーキを踏む

逢えないこの時間も、恋の一部だと思うの



逢いたい
逢いたい
逢いたい



たくさんの逢いたい ....
まるであんぱんを分けあうように
二人はその心を互いに分けあった

まるで紅茶にいれた角砂糖のように
それぞれの心に溶けて一体となった

まるでエルドラドを目指す旅人のように
二人は二人で ....
なかなか歩かなかった
かいちゃんが
とうとう歩き始めた

まだよちよちだけど
少しずつ歩く距離ものびて

もう少し歩くのが上手になったら
まあたらしいくつをはいて
お外をいっしょに散 ....
淋しい時はちょっと拗ねたフリ

楽しいのにわざとクールに振る舞って

落ち込んでても努めて明るく

ねぇ 無理しなくていいんだよ

全部バレてるんだから

せめて泣きたい時くら ....
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た
だから早くそれを出せばいい
そう言いながら手を傷つけて血を流しながら
貝殻を握りつぶしている友達を笑って見ている
俺たちはライトアップ ....
天球の下で深呼吸した
魂と宇宙とが繋がった
身体の震えが止まらない
精神が歌うこの世界の歌
この限られた世界の歌
月の光に照らされて
足元に広がるこの世界の歌
胸元が温かい僕という人間の ....
二月の雨がぬるくて
少しだけさびしい

雲はいつだってしたたかで
冷たい雨ばかりではないのだ、と
こっそり僕にうそぶいている
僕は演歌歌手ではないので
いいひと、を雨に頼ることはでき ....
朝から必死で走り駅へと向かう

満員電車降りたい駅で必死に降りる

乗り換え電車で2番ホーム 必死で階段駆け下りる

乗れて一息ついたと思いきや 前のおじさんの匂いで必死で息止める

 ....
僕らには君がいる
永遠のノスタルジア
煌くアルカディア

僕らには君がいる
例え世界にとって君が
不必要でダメダメなものでも

そして僕らが
例えようもないくらい
心貧しいものでも ....
この世には良い奴悪い奴がいて
悪い奴には天罰が下るって聞いたけど
俺もお前も法の番人ですら
罪のない奴なんていないんだ

そして悪い奴ほど
罰が下るのに時間がかかる
もう我慢ならないんだ ....
あんたはほんまにきれいに切りよる
すうっていう音が聞こえてきそうになるわ
あんたの血はきれいやな
そこに顔を映すとき
一番うちが奇麗に見えるわ

あんたの切り口を見てると
だ ....
僕は想う

僕は想う

月影はまだ

はっきりしている今だからこそ

後ろも前もわからないけれど

でも

それでも

想う

昔々から

決まっていたように

 ....
一人の罪人とすれ違う
一つでいいから
俺の罪を背負ってくれ
心清き青年は
一つくらいならと受け取った

二人目の罪人と出会う
もう一つくらい背負っても大して変わりはないよ
 ....
この世は思ったよりも残酷で
どこまでも冷たくきれいだった
いつか見た氷の女王のように
心が凍り付いて
温かな鼓動さえ隠してしまう
一人で公園で鼻を赤くしてそんなことを熱心に夜空に語った

 ....
あなたの指し示すその方角へ

私は黙って歩を進める

あなたの見上げるその空を

私も黙って見上げる

あなたのすくったその水を

私は黙って飲み干すだろう

あなたといる限り ....
  完璧な春の下を
  僕らはゆっくり歩いている
  見慣れたはずの駅が今
  妙によそよそしく見える
  空は青くて風も澄んでいて
  光もくっきり射している
  でも僕の体の中 ....
本当に一人になりたくて
孤独を肌に感じたくて
改札に向かう足取りをユーターンさせて
真夜中の街に身を投じた
携帯は川に投じた
そして
人のいない方へ
いない方へと・・・

繁華街を離 ....
雨が降るから傘をさす
雨あがるから傘とじる

雨が降るから傘をさす
雨あがるから傘とじる

そんな日々に疲れたぼく

雨が降るから傘をさす
雨あがるけど傘をさす

雨 ....
遠くの底から照らし出される
細く明るいシアンブルー

明度の落ちた青色に
ぺったり塗られて見えなかった
ほんとはつかめるんだね
見つめるだけじゃ
なかったんだ
あんまり気にしてなくてご ....
過ぎてしまった過去を。
蒸し返すことは良くないけど。

いつも一人ぼっちの時に。
思い出しちゃうんだよ。

楽しかったな。

悲しかったな。

苦しかったな。

可笑しかったな ....
朝の始まりは騒音、排気ガスに振動

片棒担ぎの分際で

一丁前に眉を寄せる

やれやれと天を仰ぐと

この喧騒を小馬鹿にしたように

すべてを包み込む静寂の青

今 ....
君には聞こえないだろ

聞こえても理解出来ないだろう

光を切り裂く鋭利な悲鳴が


今も、この先も

僕がどれほど君を按じても

決して届くことはないだろう

ただの恨 ....
抱かれて眠りにつく
花びらに抱かれて眠りにつく
気づくと体中が棘だらけで
優しい花びらさえ壊してしまう
願いが届くには棘だらけの皮膚を
奥に眠る何かさえ
ひっぱり出さないといけないの

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
White Noise流希-Яuk...1*07/2/22 12:34
たそがれ紀茉莉307/2/22 12:00
戯れ言はじめ3*07/2/22 11:42
午後一時の間の心の晴れ渡り具合0*07/2/22 11:42
セツナレンサを聴いて0*07/2/22 11:41
ビル深月アヤ3*07/2/22 11:08
今日の空は黄色ぽえむ君8*07/2/22 10:54
逢いたいことは2*07/2/22 10:50
あぶく4364*07/2/22 9:41
かいちゃんと春[group]未有花14*07/2/22 9:24
「背中」BM2*07/2/22 9:04
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た水在らあらあ46*07/2/22 7:41
僕は生きようジム・プリマ...5*07/2/22 6:59
トタン屋根の上で田島オスカー207/2/22 4:48
必死hiro107/2/22 4:16
HEAVEN宙空 心0*07/2/22 2:40
[hush puppy]maynar...107/2/22 1:45
赤い糸遊びなかがわひろ...7*07/2/22 1:42
想ふ水平線007/2/22 1:12
罪人なかがわひろ...2*07/2/22 1:10
大人ずきん[group]暗闇れもん2*07/2/22 1:00
自信yoshi207/2/22 0:58
春の一歩草野春心407/2/22 0:50
Night walkeR三架月 眞名...3*07/2/22 0:50
青の詩人4*07/2/22 0:26
月と散歩ポッケ1*07/2/22 0:26
てのひら。狠志307/2/22 0:16
覗きポップこくご2*07/2/22 0:16
shriek三架月 眞名...2*07/2/22 0:11
強がり暗闇れもん3*07/2/22 0:06

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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