記録的な大雪で車道は渋滞を起こしていた
 町は大騒ぎだ
緊急に除雪機が収集され何台も何台も車道の雪を退けていた
 渋滞待ちの時にフロントガラスが埋まるほど雪は降り積もった
 常にワイパー ....
 バーン!! 人が撃たれる
 路上で男が血を流して倒れている
 血だまりは広がっていって 排水溝の中に流れていく
 下水道に流れてきた男の血を交尾中の蛙達の頭に落ちて垂れてきたそれを舐める
  ....
一方通行の仲間

口頭の約束は期待するべからず
たとえそれが信用しきった仲間だとしてもだ

一方通行の仲間と言う存在

一方通行の仲間
信じていても
信じきれない
自分の行いは本当 ....
日中にベランダに干されて

太陽のエネルギーをいっぱいに貰って

ずっと溜めておくんだ

夜に僕の中のもぐりこんでくる疲れた君を

優しく受け入れて包み込んで

太陽から貰った沢山 ....
スカートに挑戦してみたのは
昔からずっと憧れていたから
単純な理由じゃない?

生物学的には男らしいけど
ピンク色や化粧が好きなんだ
別に普通じゃない?
趣味は人それぞれなん ....
あの頃は大傑作だと思ったシンデレラ城も、
今見るといびつに歪んだ自己満足の結晶だった。
眠りながら歩きながら墓標を背負って歩いていると
ぼんやりしたまぶたにぴしぴし当たるものがある

目を開けると
細かい氷かガラスに似たものが降っている
冷たくはないが地面に落ちるとやがて消える ....
ホームで君が歌を口ずさむ
それはとても良い音なので
お墓のようなものと間違えてしまう
床に書かれた落書きが
羽をはやして飛び立とうとする
言葉はそんなことをしてはいけない
小さな子供が言い ....
ゆるやかな浅い曲線
萌黄、山吹、薄紅、象牙、
さまざまな裳裾から覗くつまさき
光の紗の微笑
例えば
差し出された野性の腕
「積み木」(1)   


積み木積んで積んだ高さに驚いて
積み木積めば積むほど寂しくて

(きっかけなんてゆうものは
 ほんのささいなものだから
 一番下のどれか一個引き抜けば
 ....
嫌そうだったから、やめておいたよ。
だってそんなの残したくないでしょう?

夢は所詮夢だって思ってたよ。
だって君は現実を僕に突きつけたでしょう?

また夜泣くんだ。
君を思って泣くんだ ....
私は もう大人の女なのに
ちっともらしく なれないよ

歳をとるほどに かえってゆく

たくさんの人間から 遠ざかってゆく

昔できた一人遊びが 今はできない

小さな物を集めるのは ....
夜の公園の上 ブカブカ 猫が歩いていく

君が 弾く弦の 音に合わせて

お月さんの前を 猫が横切る

キレイなメロディ BGMに



君を想うと 頭の中

 「君が好きだ」 ....
★ 〜 ★★★★★ と書いた時に君は、
〜 の部分を ★★ ★★★ ★★★★ と解読する。想像する。
君は、「鳥」は「飛ぶ物」だと思い込んでいる。
君は君を君だと思っているね。思っている。感じて ....
きれいな声
きれいな瞳
きれいな手
きれいな心

思い出大切
手を振って
涙を流して
走って行く

何もない日
ボケーッと
上を向いて
心身を癒す
今日会社で何があったかなど
知らない君にいやされて

今日会社で何があったかなど
知らない月のサークルで

今日、会社で何があったかなど
どおでも良い未来があり
どおでも良くない明日が ....
回る理由もわからないまま母体は回り
僕を孕み生み、落とした
知らないよこんなところは

なんだ、 この鉤裂きは


ある朝目を覚ました
父親が死んだ

ひとしきり遊んで帰った
 ....
誰もいなくなった教室に
少年が忘れ物を取りに戻ってきた
いつもの教室は
いつもとは違う匂いがした
別に急いで帰らなくてもいいのだが
教室の中の空気を乱すのを恐れた
駆け足で自分の机に向かい ....
貴方は軽いさ
ある意味で
自分も軽いさ
ある意味で

現実そんなもん

ある言葉は
『いなくなれ』と
ある言葉は
『この世から消えろ』と

それ等も軽い

その言葉を発する ....
?.

この絵、あんたにそっくりね
そういっておまえが笑った絵は
リオハのお城みたいなワイン美術館にあって
おまえが指差して笑った絵は
赤ん坊のバッカスが
ワインをラッパ ....
壊れちゃったあたしのココロ

ギザギザのトゲトゲだったから

どこをどうくっ付けていいか分かんないの


?どこで買って来たの接着剤??


必死に直し始めたあなたに呆れ顔
 ....
ねぇ気付いてた?

あなたは 嘘つくとき 鼻を触る癖があるんだよ

ほら そうやって・・・

わたしたち もぉ 終わりなのかな?
毎日毎日 時間に追われ

息つく暇もなく 次から次へ

イライラしている

ストレスたまりまくりの心

毎日毎日 時間に追われ

やらなきゃいけないこと 山積みで

処理しきれ ....
「愛してる」で始まった今日一日。

ちょぉーはっぴぃ〜♪♪

さぁーて がんばっていきましょう!!
白く美しい君に送る薔薇はあまりにも陳腐
この世で最も鮮やかなのは瞳を閉じた君
彩りあふれる君の周りに黒い塊
切り取られた現実は明日に続く日常の前ぶれ

繰り返される日々がほんの少しねじ曲げら ....
「愛してください」と言えないから「ちゅーりっぷ、ください」と言った


「あなたが好きです」と言えないから「白いちゅーりっぷが好きです」と言った


たった一つ、あなたから貰った
白いち ....
駅が近づくたび

いい日旅立ちのメロディ

寂しさとはなにか?

親子の絆とはなにか?

幸福とは?

真剣な暮らしや営み


きみのそういうものを

すべて僕は壊したよ ....
出張がえりの車窓には

地方の暮らしが流れています

それを目とこころで聴いています

トンネルのなかにはいるたび

車窓にじぶんが貼られています


生きているのに

死ん ....
 
 
ふわっと香る
あなたの匂いに包まれて

深い眠りに落ちる間際


耳に触れた
あなたの声や吐息に唇

そのほほ笑みは
あたしのものね




唇があたしを呼ん ....
ドアひらき

ホームにひかりと影かたち

風はまるで波のよう

地上にからんであらうよう


ひなたぼっこをいたしましょう

かげふみなどもいたしましょう


ドアひらき
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
渋滞はじめ0*07/3/2 17:28
鉄砲なんてこの世から無くなればいいのに4*07/3/2 17:28
一方通行の仲間テルテル坊主1*07/3/2 17:26
布団2*07/3/2 17:12
トランスジェンダー1486 1...12*07/3/2 17:09
けれども美しい。むくげ407/3/2 16:40
消えるサナギ5*07/3/2 15:24
ホームたもつ907/3/2 14:55
春は[group]石瀬琳々10*07/3/2 14:46
「積み木」 (5作品)ベンジャミン6*07/3/2 14:46
後悔RIKU2*07/3/2 14:41
一人遊びスプートニク1*07/3/2 14:18
ネコの ひたい[group]北大路京介12*07/3/2 13:46
小さな子狩心7*07/3/2 13:02
純粋ペポパンプ5*07/3/2 12:54
ありがとう七味とうがら...12*07/3/2 10:59
回る理由水町綜助11*07/3/2 10:48
夕焼け空の紙飛行機ぽえむ君14*07/3/2 10:37
『在る意味』春日 凌我207/3/2 9:40
夕焼けプリン水在らあらあ30*07/3/2 7:48
つまらない物ですが…優飛5*07/3/2 6:39
空 春色2*07/3/2 5:42
手をさしのべて0*07/3/2 5:38
わぁーい♪1*07/3/2 5:29
世界の淵で水瀬悠季1*07/3/2 5:29
「ちゅーりっぷ、ください」北乃ゆき14*07/3/2 3:42
いい日旅立ち吉岡ペペロ007/3/2 3:28
哀しみ107/3/2 3:25
耳も鼻もほほ笑みも蓮未1*07/3/2 3:10
早春の風吉岡ペペロ107/3/2 3:09

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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