左目の蜂
音を運び
ひとつふたつ
鎖骨に沈み
水音になる
心音になる


傷は多く
果実の匂い
口でふさぐ
はばたきの色
外へ 外へ
去ろうとする色


水 ....
ずっとずっと

ずーっと一緒に居れると思ってた。

ずっと一緒に居れるだけでいいって思ってた。

それだけしか望んでなかった。

それだけで幸せだった。

それだけで受け入れてくれ ....
当時はもてはやされた
流行のデジタルカメラ
今では部屋の片隅で
勢いで買った専用のプリンタとともに
すっかり埃にかぶっている
電池も完全に切れている
プリンタに差し込まれたままの紙は
純 ....
その線の流れは
いくつもの分かれ道があっても
不思議とまっすぐに見える

迷い間違えながら歩いているようでもそれが
過去となれば運命と名づけられるからなのか

生まれながらにして刻ま ....
ウサギがハコベを食べる
ハトが豆を食べる
蘭が満開です。
私はコーヒーを飲みます。

ギンヨウアカシアが咲いています。
黄色いボンボリの様な花です。
私は愛を出し惜しみしません。
お話 ....
まんっまるの満月だ


夜でもあったかいもう

はある

あはは

さくら
あっちのお山の
桜は咲いたかな
ちらほら
ぶわあって
ねえ
ねえねえ
さあねえ

海 ....
『がんばって』
がんばってるよ

『しっかりしなさい』
やってるつもり

『考えが甘いんだ』
わかんないんだもん

『お前腹立つ』
ならほっとけよ


『逃げたい』
いいよ ....
タンポポ タンポポ タンポポ  ダンス

ちゃめっ気 フェイスを 振りまいて

ギザギザ 葉っぱで 風をよぶ

春風こないか こっちだよ おいで おいで こっちだよ


桜のつぼみの ....
別れの時刻を知ったとき
ひとは優しくなる


 すなおには
 明かせなかったこころをもって
 朝はかならず来るのだと
 ようやく夢は
 ここから
 近く


ありがとう ....
ふと気がつけば
後ろ手の冬

雪の匂いも薄らいで
それとは知らず
陽をまとい

季節は
追い越せないものだとばかり
待ち続けてきたけれど
いつの間にやら
景色は流れて

 ....
飛行機でおよそ13時間強

豪華客船クィーンエリザベス二世号で行くと
どの位費用や時間が掛かるかは知らない

あたしたちの今とは半日遅れのずれがあり
赤道は越えないけれど日付変更線は跨 ....
木彫りのゴリラを作った
魂をこめたつもりが
こもったのは悲しみだった
真夜中彼はがんがん胸を叩いて吠える
号泣だ
朝、机の上の涙の水溜りに半べそでモップかけてる
あんまりか ....
少しだけ 離れたとこにいたら

おいでおいでって 手招きするあなた

「どしたの?」って聞いたら

「顔がよく見えないじゃん。」って


手招きされたのが嬉しくて。

ずっとそば ....
離れていても

一緒に過ぎる

二人の時間
僕の「大好き」は

「愛してる」よりも

「大好き」なんだよ!
たくさんの事
不揃いな事

集めて

一つの袋に
ないまぜ

振ってみても
心地よい音など鳴らないが

愛しさの重みがある

証だね

隣の人がぽそりと言って

私は ....
生きていることが
馬鹿らしいと
気づいてしまうときがある
君を想うと
あたまの中、
君の声と笑顔と口癖としぐさでいっぱいになって

少しの間
それを忘れる




 ....
 つないだ手のぬくもり
 暖かな日差しに照らされ
 おもわずステップしてしまいそうな
 そんな


 ある春の日


 公園にはいり
 芝生の上に仰向けで寝る
 鳥達のさえずりが ....
              2007/03/06


夾竹桃の種を飲む
噛んだら苦くて吐き出した

夾竹桃の花びらが
笑うように霞んでる
花の咲かない室内に
苦くて渋い種を播く

 ....
もう少し、
もう少しだけ此処に居させて。
君の隣りに居させて。
この夜の体温を感じさせて。

もう少し、
もう少しだけ残酷に愛して。
残酷に夢を切り刻んでしまって。
手遅れになった私を ....
三つ葉駅近くの踏切内で
君はさっきから空ばかり見ている

せっかくのチャンスだったのに
決定力が不足していたね
君を助けようとした熱血漢は
静かに寝息をたてている

でも大丈夫
ここ ....
僕は初めて買ってもらった画用紙に
 
花を描いた
 
一生懸命
描いた
 
けれども
クレヨンがないから
色を塗れない
 
 
「この花、何色だろう」 
 
 
道をせか ....
ほんのわずか 2キロメートル
そう わずかに三十分も歩けば
この身体はそこにたどりつくのだ
あなたのいる場所に
小綺麗なだけの安っぽいアパートの一室に
まるでラブホテルみたいに
 ....
草花が咲いて
古いバラの木がアーチに寄りかかり
向かい合った椅子には
誰も座っていないのに
まるで
それで満足しているかのように
風に吹かれている
恋に落ちるって こんな気持ちだったっけ?
もしかして 初めての想い

 カラダ全ての細胞が変わったようです

あいつと別れて 泣いた夜も
貴女との出逢いのためと 今は思える 
何 ....
花かんむり
シロツメクサの匂い

透明色
ソーダ水の水面の波紋

むせ返る夏を
不器用に泳いで
よろめいた夕暮れ時に涙

びーだま、の

陽炎のアスファルトで
かなしい音を立 ....
昨夜 横臥で金縛り
今朝は朝から肩が重く
月曜から休みを取れば
部長の小言がうるさい

分ってるから
多少無理をしてでも
会社に行くしかないんだ

二十八年の人生で覚えた事
妥協と ....
息がつまりそうになったから
マシュマロ食べた
アルコールランプで
あぶって食べると美味しいんだ

それはあの日のキミの受け売り
放課後の実験室で二人こっそり
運動場を眺めながら
食べた ....
どこかに置き忘れた設計図
 
後戻りは
できるはずもなく
 
新しく作ることも無理
 
それでも
 
どこかの誰かが
 
その設計図で
 
幸せを作ってくれるなら
 
い ....
酷く気まぐれだけれど 自分をしっかり持っていた


人の波に惑わされずに 生きていた人だと思った



私は貴方の事 何にも知らなかったよね


貴方も私の事 何にも知らなかったと ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
降り来る言葉 XXVIII[group]木立 悟907/3/6 13:12
ずっとshion0*07/3/6 10:59
写せなくなったカメラぽえむ君14*07/3/6 10:32
「手のひらの地図」 (青年詩片)ベンジャミン3*07/3/6 10:26
止まった時間ペポパンプ4*07/3/6 10:24
兎と桜と満月と[group]ふるる15*07/3/6 9:16
・声・はち507/3/6 8:47
胸騒ぎhiro007/3/6 8:45
ひとは優しくなる千波 一也18*07/3/6 8:22
春風を凌ぐ君[group]27*07/3/6 8:11
*スフィンクスの密輸入*かおる7*07/3/6 7:29
水在らあらあ29*07/3/6 7:01
わたしの居場所空 春色1*07/3/6 5:45
今、なにをしてますか?2*07/3/6 5:43
大好き。3*07/3/6 5:40
フクロ藤原有絵8*07/3/6 3:37
ブラインド______...1*07/3/6 3:35
ある春の日山崎 風雅707/3/6 2:28
夾竹桃あおば6*07/3/6 1:13
夜の体温朽木 裕607/3/6 0:34
環状カツ丼線シリ・カゲル1*07/3/6 0:26
色のない花紅柳みつば207/3/6 0:13
(わたしは千の風にならない)佐々宝砂607/3/5 23:44
Gardenチアーヌ807/3/5 23:26
初恋?[group]北大路京介8*07/3/5 23:21
微炭酸の夢夕凪ここあ11*07/3/5 23:19
終わらない松本 卓也207/3/5 23:19
風とマシュマロ水中原動機307/3/5 23:13
三角関係瑛治007/3/5 23:06
決して007/3/5 22:55

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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