孤立した 孤立した
全てから 孤立した
全て 全て
 
錯乱した自分を
止どめるかの様に
鳴り響いた 黒の鐘
鳴り響いた鐘の音に
願いをかける様に
跪いた
 
『壊せ 壊せ 壊せ ....
たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは

けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業

先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります

少し
似ている
前髪 ....
風が死んで、
また一人、また一人倒れ
アジアでは奇形の動物達が生まれ
生まれては殺されて

蒸せるような夏
君が棄てた女
――は、ブラウス姿で
ごろり仰向けになり
天井を見つめたまま ....
出ない涙が
悲しくて

心にぽっかり
穴が開く

どんなに
心が叫んでも

表に音は
出なかった



ひたすら
沈み

いつか
流れる
ことを願って
 
  ....
子供の頃おねだりして買ってもらった棺桶に
私は宝物を詰め込みます
等身大のお人形
お気に入りのドレス
ママが毎晩読んでくれた可愛い絵本
最後に私が入る場所を空けて
焼かれ灰にな ....
音のない世界がないことに気づいて音子が絶望した時のように、今日は、チキンカツカレーのルーのかけ具合が一定でない境村さんという食堂のおばちゃんに絶望している。

リリカルで涼しい男ではない。
ナウ ....
僕、スルメ。
昨日、天日干し完了。 {ルビ字=あざ}二ノ八のおばちゃんに取り込まれた。

一ヶ月前は、海の中。 比較的、浅いところ。
淡い思い出ばかりだ。

先ず、ブルーオーシャン烏賊味噌 ....
何かの儀式の様に開かれる
この暴動は
一つの革命を起こす
それは成功しようとも
失敗しようとも
どちらでもいい
どうせいつか、また暴動が起こって
今の正を逆にするだけだから ....
俺はお前らとは似ても似つかない
でもさあ
そんな振りなんて簡単なんだ

栄光に陰りを見つけても
俺には違う輝きが存在する
もうすでに折り返しな俺には
糞しみったれた心と
 ....
冬は寒いから。

凍えるくらいに、寒いから。

だから、温め合おうよ。

誰も見てないし。

寒さのせいにしてさ。

春が近付いてることなんて。

気付かないフリしてさ。

 ....
たいよう は くも がすき
 
はれ どきどき くもり 
 
くも は たいよう がすき
 
くもり どきどき はれ
 
ふたつは りょうおもい
 
でも しらないの
 
とお ....
あなたを知って
誰より知って

あなたより知って
あなたになりたい

あなたの見えないとこ
うなじとか背中とか
全部撫でて記憶して
再現できるほど

あなたになりたい
今日は晴れたから
お気に入りの白いふわふわのスカートをはいて
足下はサンダルでいい

少し太陽がまぶしいけど
お日様が嬉しくて思わずスキップ
やわらかい風にスカートがひらりとなびいて
ジ ....
  さ く  ら 

さ く  ら  ら、


    ぼ く  ら    が

  か    け  て


   と お   の

 む か  し   ....
いやいやいやいやいやいやいやいや
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌
もうキレイごとばっかり言ってる詩
ほんと嫌ね。
嫌の一言に尽きるわ。

”生きているのはスバラシイ”

”アスファルトに咲く花はウツ ....
わっしょいわっしょい
今宵は祀り、お祀りだ
田舎のじっちゃんが死んだ日だ
知らないばあさんが死んだ日だ
嗚呼やんや、やんや
今宵は祀り、お祀りだ
朝まで呑めや、謡えや、お祀りだ ....
君といれば 頭の中「可愛い 可愛い」で いっぱいになる

 ふと浮かんだ「可愛い」以外の言葉を
 フィルターを通さずに つい 口にしてしまうことがあって
 君に 変態扱いされることもあるけ ....
螺旋階段をのぼっていたら

のぼり続けていたら


どっちが上かわからなくなってきた
のぼっている方向が上なのか



キミの声がする方角に進んでるつもりなのに
近づいてるのか
 ....
大きな手で

頭をぽんぽん。

貴方は気付いて

いないけど

恋に落とす

最大武器なんだよ。
ねぇ気づいてよ

今すぐあなたのもとへ
星を探しに
駆け出していきたいの

あなたは
雲の行方を気にしながら
なにを想って
過ぎ行く光を見ているの

今日もあなたは
星を見ているのかしら
冷えたその手 ....
私は猫
飼い主は要らない
だけど、いつも誰かの膝の上にいる

私は猫
腹が減ったら甘えて
腹が膨れたらそっぽ向く

わがまま、マイペース、自由気ままで太平楽

そんな ....
ため息しか出ない日は
うつろな身体を持ち上げて
小さな旅にでればいい
落し物も多いけど
引き返したっていいじゃないか
ボクはボクで居続ける
落した物を拾ったって
恥かしくな ....
夜中になれば変わってく
心も身体も欲望も

夜中になれば去っていく
笑みも歓喜も感情も

音も立たない真夜中に
一人孤独に歩んでた

街を歩めばキャッチとナンパ
口か ....
誰もが皆生まれるとき 
泣き叫んだっけ 
そのとき流した涙は
『ありがとう』っていう
感謝の涙。
ウレシナミダ。
必死に 
必死になって
伝えたかった 
ありがとう ....
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと

それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
 ....
いつまでも迷わずに行きなさい
周りばかりを見ているから自分自身を見失う
だから、周りを気にしてはいけない
足を止めた時だけ周りを見ればいい
君の言葉を胸に僕はこの街を去る

誰か ....
関わってゆきたいのです。
なんらかの形で。

どうにか、どうにか、
触れていたいのです。

唯それだけなのでした。
人は光を放つ
それは心から
人は光を放つ
それは行為から 言葉から その存在から

心から紡ぎだす全てから
僕たちは影響を受けている
家族がくれる優しさに
友達がくれる勇気に
あなた ....
髪に手が触れる
花の香りのシャンプーに眠りが招かれる
細い指が髪にからまり、ほどかれて
湯船で肩まで湯につかり
甘えながら洗い落とされていく
泡が弾けていく
疲れがゆるゆるとほどかれて
 ....
     うたをうたおう
   
     あしたのうたを

     きみのこえ
     ぼくのこえ
     ふたりのうた

     あしたのうたを




     ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
叫び春日 凌我107/3/17 4:11
まひるのつき夕凪ここあ1707/3/17 4:00
匂い立つ四月atsuch...11*07/3/17 2:16
流れ蓮未1*07/3/17 2:06
お気に入りの棺桶なかがわひろ...0*07/3/17 1:34
[ pkr ]/パンカーひろっち3*07/3/17 1:08
スルメの人生6*07/3/17 1:03
眠る世界と繰り返しなかがわひろ...1*07/3/17 0:58
シュタインmaynar...107/3/17 0:57
人肌。狠志307/3/17 0:54
てんきよほう倉持 雛407/3/17 0:50
溶けたいlazy8*07/3/17 0:47
ジャンプ水瀬悠季0*07/3/17 0:46
さ く  ら らはらだまさる12*07/3/17 0:21
ババア、ライク ア ローリングストーン一絵407/3/17 0:18
幸せな祀りなかがわひろ...4*07/3/17 0:17
胸いっぱい[group]北大路京介9*07/3/17 0:14
奴隷Cousin...407/3/17 0:11
ドキドキ來稚5*07/3/17 0:03
星屑の詩和森朱希4*07/3/17 0:01
「私は猫です」Taka★H...207/3/17 0:00
「ドライで弱いボク」007/3/16 23:59
「反吐を吐き捨てる」007/3/16 23:57
いきていくこと。ユーヘッセ107/3/16 23:54
ウソツキのカケヒキ三架月 眞名...5*07/3/16 23:15
故郷海月4*07/3/16 23:13
関係RIKU6*07/3/16 23:04
太陽tatsuy...407/3/16 22:51
泡花暗闇れもん1*07/3/16 22:44
創書日和「歌」   あしたのうた[group]逢坂桜6*07/3/16 22:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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