おまえの乳房の形をたどって
月が闇に向かって死んでゆくぜ
ほら
見上げなよ
あんなにも
雲と星屑に讃えられて

死んで
このふしだらな世界からいなくなっちまうなら
 ....
朝のファンファーレとともに
花が撒かれ
食事が始まる
プールには水が張ってある

王冠かぶって
朝風呂に入る
毛皮を着て
外出だ

ベンツのs500に乗り
今日の予定を聞かされる ....
今日という日が重いのは
明日が軽くそれは人差し指に引っ掛けられるほどだから

今日という日が重いので
僕は日向にしゃがんでそこに唾を吐く
少しでも削れればいい

冷たい空気の中でも
太 ....
閉め切った部屋は
つんとした匂い
 
年に一度の大掃除
何故か三月のこの季節
 
お気に入りのぬいぐるみは
部屋の一番目立つところ
 
読み終わった雑誌は
一つにまとめる
 
 ....
凛として

力強く

胸を張って

やや斜め上を見て

威風堂々と

歩いて行こうと

決意した

春の日

風暖かく

頬をくすぐる






 ....
星も見えない
どこまでも暗い夜
ごうごうと唸る夜の咆哮と
草原を吹き渡る風の音だけが響く

僕はひとりきりの部屋で
夜が明けるのを
時が訪れるのを
ただじっと待っている
わずかに僕を ....
毎日 毎日
少しずつ
お出かけしにいくのに
気にしなかった
最初はたくさん居たんだろうね
今じゃ 残り少ない
 
『行ってきます』
今日は何時に帰ってくるの?
『わからない』
そう ....
Why you will be so upset?
Because you don’t know what this feeling would be …
Every time when you  ....
行かないで、お願い

そう言って小さな女の子が俺の手を引いた
夕暮れ 海に落ちてゆく日は
どうしていつもあんなに決定的に
強烈に 
美しいのか

海辺の教会から ....
 僕とクラスメイトの彼は困っていた不思議なお爺さんを助けて月から行く不思議な世界のことを教えて貰った
 不思議なお爺さんは実はサンタクロースで 翌日僕らの家に不思議な世界への乗車切符が届いた
 ....
 雪が解けたら君の街まで行こう
晩秋の夜に君と春までのお別れをしたんだ
 動物達は冬に備えて食料や栄養をたっぷりと蓄えていた
 植物達は短い一生の終わりに未来へと繋ぐ子孫を残していた
 ....
心が乱れる

生活が乱れる

煮詰まってくると 部屋に物があふれる

片付けても 片付けても 減らない

自分の状況が 自分でもよくわかる

家に帰ってきても 安らぎがないと ....
 人の為に詩を書くなんて
 気分が悪い
 それは自分に自信が無いからだ
 もっと勉強すればきっと自信もつき 上手くなるはずだ
 そうすれば胸を張って人の為に詩を書くことができる
 無限の創造 ....
言葉にはできないものがたくさんありすぎて

どうしていいかわかんなくて

そうすると 自然に涙がでてくる。

ポロポロ零れ落ちる涙は 

私の感情のひとつひとつなのかなって思う。
 ....
時に毒となり 

傷ついた心に 沁みこんでいく

ぬけない毒は 

心を支配し 体を蝕んでいく

わかっていても 

求めてしまう 弱い意思。
見つからないように
息を潜めた
生きることに意味なんかないなら
存在することに意義なんてないなら
もういいから
あっちにいって
見つからないように
息を潜めた

涙が ....
人生は綱渡り
陽がまぶしくて落っこちる
風に吹かれて落っこちる

人にすがって歩くバカ
人をだまして歩くバカ

人生は綱渡り
浮かれて踊れば落っこちる
手を取り合えば落 ....
満員電車が大量の労働力を
吐き出し、東京は声を上げる
坂道で女子高生はスカートを
翻し、青春が血をたぎらせる

すれ違ったサラリーマンの一日
肩で風切るヤクザの明日
ホームレスがやっと終 ....
「種を蒔く」


種を蒔こう

花とか野菜とか植物の種を

ひとつでもたくさんでもいい



もし花なら、花束にして恋人に贈ろう

母の日には母にも贈ろう

それから大切 ....
空気がひんやりと肌に沁みて、
鼻水が垂れてきて、
吐く息の白が洗面所の一辺に滞留して、

催したのでトイレ行ってうんこして、
うんこしながら歯を磨いて、
トイレットペーパーがないので、尻の ....
魂を食らう胃が荒れる
混ざり合った酸い物が
食道を逆戻る

出てきた魂は
新たな人間を形取る
右目はあの子
左目はあいつ
婆の鼻と
臭い紳士の口
戯言を聞くための ....
こんな春晴れの日に
この同じ空の下
貴方は何をしているのでしょうか?

鳴らない携帯電話を握りしめながら
空を見つめる

満開の桜の花に
春の太陽が眩し過ぎて
貴方が見えない
 ....
誰かがまた俺を陥れようとして
羊の皮をかぶるんだ
見掛け倒しのハッタリかまして
俺に取り入ろうとするんだ
いくら繕ったって
時間をかければ必ず見抜けるんだ
案の定何も分かっちゃ ....
割れたグラスを眺めていると
妙に親近感が沸いてきた

なんだかこいつは俺と似ている
そんな気分になってきた

試しに割れた欠片を拾い集めても
元の形に戻るはずもなかった

大切なピー ....
青い電球が砂漠に落ちたころ
水筒の中にらくだのチーズができていた
生家の窓の外にはスニーカーが干されている



チーズが波形に切られた

ぼくにも一切れ
ときみは言うが
切り取 ....
大講義室で机に突っ伏し熟睡
ようやく目覚めてもまだ教授は話をしている
大学の講義はやたらと長い

君はすこし呆れ顔で
顔に寝あとついてるわよって
解読不能な文字が並ぶ僕のノートに ....
魂は啼いている

魂は啼いている

私はその啼き声に耳を澄まし
淹れたての紅茶に舌を焼く

魂は、ふと哂い出す

魂は、ふと哂いだす

私はその哂い声に驚いて
冷 ....
昼間の大きな空を見上げて

大きく背伸びして

ゆっくり飛んでいる飛行機は

雲を描きながら遠く遠くに消えていく

だいぶあたたくなったこの時期で

僕はまた暇をもてあま ....
あなたが幸せで居ること  


それはみんながのぞむこと 


私がいつでも願うこと 


あなたが私のそばにいれば 


あなたの笑顔が見れるのに 


あなたと私は向 ....
生牡蠣色した夜明けの都市を
雨は重たい鉛のように撃ちつける
聖母像を運ぶ男と
地球儀を回しつづける女が
顔を上げて同時につぶやく
――あなたは誰?

ぼくは鉄路に耳を当てている
いくつ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
花々水在らあらあ27+*07/3/19 11:51
夜明け前ペポパンプ5*07/3/19 10:52
こぼす水町綜助7*07/3/19 10:31
片付け倉持 雛7*07/3/19 9:34
優飛3*07/3/19 9:29
草原にて[group]未有花18*07/3/19 9:26
『おかえりと言いたい』春日 凌我3*07/3/19 9:10
Love for youRiz007/3/19 8:45
ジプシー水在らあらあ38*07/3/19 8:38
夢の世界はじめ5*07/3/19 5:41
9*07/3/19 5:40
腐りかけの自分。空 春色1*07/3/19 5:40
永遠の詩はじめ5*07/3/19 5:39
心の捌け口。空 春色1*07/3/19 5:20
優しさ。2*07/3/19 5:16
吐露深散307/3/19 4:53
綱渡り多久蘭乱5*07/3/19 4:05
91、デイ 【でい】→Day[group]雨宮 之人4*07/3/19 3:40
「種を蒔く」ソティロ6*07/3/19 2:29
油分ひろっち1*07/3/19 2:17
吐気なかがわひろ...1*07/3/19 2:16
春の空@ショコラ207/3/19 1:55
残念だよmaynar...107/3/19 1:30
欠陥品の涙4365*07/3/19 1:17
日曜日水町綜助10*07/3/19 1:16
追伸ささやま ひ...8*07/3/19 1:12
魂の啼き声なかがわひろ...2*07/3/19 0:59
一人冒険[group]こめ1107/3/19 0:52
願いごとユーヘッセ6*07/3/19 0:24
愛についてんなこたーな...607/3/19 0:08

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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