青色のがいい
赤色のがいい
取替えっこしよう
取替えっこしよう

死んだら同じ
どの色乗っても
死んだら同じ
輪っかの色は関係ない
神様の識別はその日の気分

 ....
風が吹き抜けるたびに
路地から空を見上げる
鳥の影、あの鳥がまた
飛び越えていくのかと

見上げた先の色は様々で
いつも、すぐ忘れてしまうから
黒い影だけは憶え続けるのか
鳥のかたちに ....
魂の色は 七色だから、
君が 今 何色でも、これから何色になっても、
それで、いいんだ。

君よ、
囚われずに、変わっていけ。
風に乗り空を駆ける、あの雲のように。
君が 今 ....
白と黒の記憶の片隅
その中でも君は微笑む
唇も目も其処に在る様に
手を伸ばしたら壊れてしまいそう

優しい中に鋭利に尖った凶器
知らず知らずに君の優しさに溺れて
心の奥底まで ....
失墜した月
隠された罰
夜という欠けた楽園

互いに刻まれた
二重の螺旋をほどいて
貴方のその卑猥な指で


ほの光る白い乳房を
道標にして

黒く反り立つ墓標まで
二人 ....
正直に言うよ
耳ざわりのいいコトバを
拡大再生産するだけのプログラムなら
僕はいらない
周波数を左にいくぶん揺すぶって
日本中から寄せられた
ラジオネームを連呼するだけの
放送局を聴いて ....
スコーリカは犬
キスカは猫
これは小石
コートのポケットはほつれてる

レストリシは蝶
カダは嵐
引き結ぶ唇
指先はひび割れて赤い

ナフシグダーは永遠
ヴァローナはカラス

 ....
ウィルスに乾杯。
ついでに、ブルースウィルスにも乾杯。

{ルビ尾骶骨=びていこつ}に乾杯。
1/2 砂漠にも乾杯。

世の中は満ち溢れていて、
満ち足りていて、

夕 ....
{ルビ梶谷=かじたに}さんは、隣りのゆうこりんが大好きらしい。
大好きだから、チャンスがあれば付き合いたいらしい。 羨ましがられたいらしい。

梶谷さんは、独身らしい。 {ルビ四十路=よそじ}手 ....
   「 涙 」

           
          雨が降って

        水が地上に生まれ落ちる。


       そして

      ....
五百円玉は機嫌が悪かった
カチャリと投げ込まれた
小銭入れの中には
たくさんの硬貨がいた
その中でも五百円玉は
一番格が上なので
一番大切にされなければならない
五百円玉は小銭入れの中を ....
あなたの肩をソテーして
あなたの細い指は噛み砕きましょう
あなたの足は そうね 豚と一緒にあぶり焼き
あなたの瞳は 飲み込むわ
あなたの舌は 愛した後に切り刻んで
あなたの心臓は あたしが大 ....
真っ暗闇の部屋で

明かりをひとつ灯しました

左胸にぽつりと

心臓を燃やす朱

上大静脈の先端を、僅かに焦がして

夢と呼ぶにはまだ早く

意志と呼ぶにはまだ遠 ....
越えて、いた。
つまらなく思えて、
そしたら分かった。

大きいと感じてて、
まだまだ下だと。

意外と、知らなかったみたい。
たくさん言葉があること、
気付いていないみたい。

 ....
 あまりにの空の青さに私は目を細めた
 心の中の染みは少しずつ広がり
 手を足を体を統一した
 
 痛みは無く虚しさが取り巻く
 悲しみは友の笑顔と混じり気がつけば
 私は今まで何をみてい ....
ね 二人で山手線に乗りましょ
山手線は空を飛ぶの
誰もいない 二人だけよ
手をつなぎましょう
何も話さなくていいの ただ 手をつないで
二人で 肩がふれあって
愛があふれて 二人のつないだ ....
信じられない と
叫ぶ女にはなりたくないな と
携帯電話を耳にあてながら 上の空

500kmあちらで暮らす 君の言葉は
演技派俳優みたいに キメキメで
どんなに情熱的な言葉も
セリフみ ....
{引用=




  うすむらさきの 人々が 自転速度で 水平線から
  粉末になって 夜になる 太陽が 空にのぼるから
              きみは 太陽を掴まえる
  緋色の ....
1. 午後に

だれもいない海岸
南国のプライヴェート・ビーチ
抜けるような青い空
まばゆい陽射しが降りかかる
ウェーブのかかった豊かな黒髪を
赤い大輪の花かざりでたばねた
ハシバミ色 ....
他人と自分の狭間で揺れていた

子供のころ、話を聞いてもらうのが好きだった
子供のころ、嫌がられるくらいじゃれることが好きだった

あのころは他人を思っていた
自分の存在意義がそこにあるよ ....
うすいピンクが

おぼろに煙る

満開を恥らう

伏し目がちな花びらに

やさしい朝霧は

そっと

オパール色のしずくを飾る


憂鬱な顔をして

雨雲が

空 ....
私はここにいたんですよ
時にはそっと問題を解くけれど
街灯が点いたり消えたりするから

羽のように笑っています
千切れた場所を見せびらかして
添い寝に意味なんてないのに
ベッドはやたら飾 ....
みぞれがぴしゃぴしゃと眼鏡にはりついてくる

3月のそれは忘れてくれといわんばかりに

一刻もたたず跡すら残さないで消えた

植物も物思ことがあるとすれば

この気の早い桜はさぞか ....
宇宙刑事 になりたかった

ジャッキー・チェン になりたかった

藤子不二雄 になりたかった

諸葛孔明 になりたかった

内村光良 になりたかった

スピルバーグ になりたかった ....
お日様が ポカポカ

お昼寝中の猫を
包みます

風はまた

冷たくなりましたが


君への想いは


ポカポカです
ところで俺はだてに墓標を背負ってるわけじゃない
今日も墓標に風で飛ばされた紙切れがうまく引っかかった
細かい字で何か書いてある
読んでみた
{引用=
「君に宛てて」(恋愛詩の習作)

や ....
あぁ そうか
君と僕は やっぱり全部同じじゃないから
どんなに近い気持ちでも
言葉にしなきゃ 本当の本当には 伝わらない

それが大事な思いで あればある程
口にしにくくて 口にしてほしい ....
あなたが星が好きなこと

よく知ってるわ(^-^)


でもねあたしは
残念ながら
見に行けないのよ(ρ_;)


だからってそんな
あっさりとひきさがって
…(-"-;)



星じゃなく ....
あなたの気持ちは

いま

どこにあるのですか





…気持ちは

追えば



逃げてしまうと…
そう



いつか
誰かが


言っていたけど




怖いの





あなたは



 ....
倒れる
水差しが
ふとしたはずみで指先に触れ
ゆっくりと音もなく
まるで夢のように


倒れる
デイジーの{ルビ花弁=はなびら}が
こぼれた水の上に散らばって
白い沈黙
切なさに ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
天使の輪なかがわひろ...2*07/3/21 0:56
地下鉄十六番出口から[group]たりぽん(大...13*07/3/21 0:34
「魂の色は七色」和 路流(N...4*07/3/21 0:30
絆創膏海月4*07/3/21 0:17
罪と罰衿野果歩307/3/20 23:57
ラジオシリ・カゲル7*07/3/20 23:51
おともだちミゼット4*07/3/20 23:24
キラーズひろっち3*07/3/20 23:19
隣りのゆうこりん7*07/3/20 23:15
ae96507/3/20 23:08
不機嫌な五百円玉ぽえむ君6*07/3/20 22:51
_花のなまえ207/3/20 22:10
『心室細動』しろいぬ607/3/20 22:04
超越RIKU6*07/3/20 21:30
午後の空茉莉香7*07/3/20 21:25
_花のなまえ307/3/20 21:23
500kmあちらスプートニク6*07/3/20 21:19
usumurasaki[group]はらだまさる24*07/3/20 21:10
バカンスhon407/3/20 21:09
帰り道tatsuy...207/3/20 20:38
春の雨渡 ひろこ7*07/3/20 19:32
路地木葉 揺13*07/3/20 19:12
はれときどきみぞれ4362*07/3/20 18:26
なりたい[group]北大路京介13*07/3/20 16:25
お日様和森朱希5*07/3/20 15:14
君に宛ててサナギ11*07/3/20 15:10
本当が届いたら<18のprose-15->[group]ウデラコウ6*07/3/20 15:03
表情和森朱希6*07/3/20 15:03
冷たい風3*07/3/20 14:41
倒れる石瀬琳々17*07/3/20 14:40

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